Little DJ―小さな恋の物語

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著者 : 鬼塚忠
  • ポプラ社 (2007年3月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (214ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591097243

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Little DJ―小さな恋の物語の感想・レビュー・書評

  • 娘に勧められて。

  • 誰かを好きになったんだったら、好きという
    気持ちを伝えなくてはならない。
    後悔しないように。
    全てをかけてでも、大切な思いを伝えなきゃ
    いけないんだ。

    この作品はある一人の少年の恋心と夢と命の
    儚さ・そして大切さがかかれている。
    しかし、少年の恋や命よりも、もっともっと
    大切なことがかかれている気がする。

    物語の主人公・太郎は、病院で知り合った
    たまきに恋をする。太郎は、病院でDJをやりながら、病気を回復させていくが、病気はどんどん
    重くなっていき、どんどん死に近づいていく…。

    太郎はあきらめそうになったけど、ちゃんと
    思いを伝えられた。その少年の勇気はとても
    すごいと思う。
    私にはそんな勇気あるのかな?
    きっと後悔しちゃうんじゃないかな?
    きっとそんな勇気はないだろう。
    今までは。
    「好き」という気持ちは本当に大切なものなんだと改めて分かった事で今、こんなことを思える
    ようになってきたのだ。
    そして、誰を好きになったら気持ちを伝える…
    ということが、作者が読者にだした宿題なんじゃ
    ないかな?と思った。
    私はいつか好きな人ができたら、全力で宿題を
    やりとげたい。
    例え、どんな結果になったとしても。

    私は、この本に出会えて、本当に良かったと
    思う。

  • 涙腺決壊ぎみで読んでしまった。病気との恐怖に向き合いながらも、好きなことを懸命にやり続ける。そんな太郎の姿に胸をうたれる。病院で知り合う人々からもらった、生きるヒントもステキだ。家族を思いやる気持ち。自分の気持ちを伝える勇気。親子の絆。他人の話に耳を傾けてわかることの多さが、改めてわかった。DJに託されたリスナーのリクエスト曲には、各々の強い思いがつまっているんだね。もっと好きな曲を増やしたい気分になる作品。心から感動したい方に薦めたいなぁ。

  • 始めて読み切った小説です。
    とても感動しました。

  • この手の小説は読み慣れたはずなのに・・・

    映画みたい!!

  • 小川糸さんのペンギンと暮らすにでてきた本。泣けそうで泣けないらしい。

  • なぜだろう、こんなに温かい気持ちになるのは。
    じんわり温かく降り積もる優しい本だった。自分の好きなことを一生懸命するってかっこいい。
    ほんとそう思う。周りの人を温かく包み込む主人公の人柄に感激。
    Little Djに出会えて良かった。

  • 結末が想像ついてしまうが、読んでてジーンときます。

  • 神木隆之介 映画原作ということで 読んだ。
    あまりにも 泣けちゃったんで、映画は 見ていない。

  • 初恋は瑞々しい。じんわり泣ける。

  • “つらくても笑うのは嘘ではない。笑うことに嘘も本当もない”心に響きました。笑うから楽しくなる、楽しいを引き寄せる。
    まとまっていて読みやすかったです。父と子の関係がもどかしくって、お父さんしっかり!って気持ちになりました。

  • 「だめだ。やっぱり、言わなきゃだめだ」

    また白血病ネタかーって最初は正直思った。
    病気を扱った物語は殆どが、どう転んでもハッピーエンドで終わらないから哀しくて苦手。

    映画で太郎役やった神木くんを思い出しながら読んだからもあってかほろほろ泣けてしょうがなかった。

    哀しいけど、忘れたくない、忘れられない初恋。

  • 泣きたいならこの一冊。微笑ましくて、悲しい。わずかな年でも精一杯恋をして、音楽を人々に届ける。これほど一生懸命に生きれれば、短くとも人生は輝くことを教えてくれた物語。

  • 私的にラストは好きです。
    人の命の輝きを感じれます。
    生きていれたらいい。
    けど、人生ってそんな楽にもんじゃないし。

    でも、人の想いはのこる。

  • ジャケ買い。大感動という感じではないけど、うん、よかったです。

  • つらくても笑うのは嘘ではない。笑うことに嘘も本当もない。自分が笑えば相手も笑う。相手が笑えばまた自分も笑う。ためらう理由などどこにもないのだ。

    心に何か響いた気がした。

    映画がほんとに観てみたいな・・。

  • 病気とか。扱う読み物には賛否両論あるとおもう。
    だけど、希望があるこの話。すき

  • <内容>海を臨む病院に入院して、ディスクジョッキーになったチビでヨワムシな少年。毎日届くリクエスト、病室に響く懐かしいメロディ、個性的な医師や入院患者たちとのゲストトーク…少年のお昼の放送は、病院全体を明るくあたたかな空気で満たしていった。そんな日々も束の間、やがて病状が悪化し、お昼の放送ができなくなってしまう。そして少年は11歳の誕生日に、ある決意をして、街に飛び出した。尽きせぬ想いが、ラジオから聴こえる―海辺の病院で紡がれる、小さなディスクジョッキーの初恋ものがたり。

  • 残念ながら、あまり感動を味わうことができない作品。
    余命○ヶ月の・・・
    この手の小説は、「セカチュー」でお腹いっぱいになってる。
    個人的に苦手なすでにジャンルとなってることを改めて知った。

  • 高校2年の時、国語の先生がやたらめったら
    図書室で授業をしたがる人だった。
    そして授業の終わりに、いつも本を借りることを強要する。
    押しつけで本を読むことが嫌いな私は、
    こういう時は読みやすそうな本ばかり選ぶ。
    その時に出会った一冊。
    ヒマな授業中に読破できました。
    内容的には、少し表現が好きではなかったけれど
    授業中に読んだことを後悔した本です(笑)

  • 終盤堪えきれず泣いてしまいました。
    周りの人たちの温かさと太郎くんの強さ、そして弱さに胸うたれました。

  • 泣けた。次に読む本が頭に入るかどうかわからないくらい、余韻に浸っている。


    主人公の少年・太郎は、10歳にして白血病であることが判明する。本人には告知せず、悪魔でも「重い風邪だ、すぐに良くなる」と言い続ける周囲。しかし、滅菌室に閉じ込められ、ひとりぼっちになった太郎は、元気がなくなってしまう。そこへ主治医の父親である大先生が現れて、お昼の時間に流す院内放送のDJをやってみてはどうかと勧められる。そして、DJを通して様々な人々と出会い、世界を拡げていく…。

    私も幼い頃は体が弱く、入退院を繰り返していた時期があった。子供部屋にいた時もあったし、大人部屋にいたこともあった。小児科病棟にいた頃は、毎晩消灯の時間になると、音楽を流して「おやすみなさい」というような内容のことを喋った。それは当番制で、順番が回ってくるのが楽しみだった。太郎のようにDJをやったわけじゃないけど、それと重ね合わせて、懐かしい気持ちで読んだ。

    自分の実体験と重なる部分もあったせいか、ドキュメントを読んでいる気がした。太郎が笑う時は私も微笑み、泣く時は涙を滲ませ、怒る時は一緒に憤った。病状が悪化し、ついに告知をされた時、太郎は母に当たり、父に叱られた。私はそのシーンが一番印象に残っている。それまで息子の病気から逃げていた父親が、初めて正面から息子と向き合い、共に病気と闘っていく覚悟を決めた。太郎もそんな父親や周囲のおかげで、ようやく背負っていた暗い気持ちが和らいだ。これってすごく大切な過程だと思う。ここでうやむやにしてしまったらいけない。どんな良い薬を使えたとしても、やっぱり支えや愛情がなければ互いに駄目になってしまう。太郎の病気は悪いことばかりではないと思えて、私も癒された。

    病院が海の近くにあり、時代は1970年代。ピンクレディーや山口百恵が活躍していた時代。それらの音楽と情景の中で、太郎の初恋が甘酸っぱく描かれていて、哀しいけど優しい気持ちになった。

    最後に「ラストコンサート」のLPから帯が落ちて、そこにあった太郎の気持ちを初恋相手だったたまきが読んだ時、私も涙が堪えられなかった。たまきが大人になり、ラジオのDJをやっていたことにも小さな感動を覚えた。

    この作品は、今年の冬に映画が公開されるそうだ。太郎役を神木隆之介君。たまき役を福田麻由子ちゃん。二人を思い浮かべ、一つ一つのシーンを感じながら読んだ。心が洗われて、静かな感動を与えてくれる大切な一冊となった。青春時代の甘酸っぱい恋、純粋さ、真っ直ぐさを、ぜひ皆さんにも体感してほしい。

  • ぼろぼろ泣きました。あっさり読めます。ラジオを聴いてみようかと思います。

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