月へのぼったケンタロウくん

著者 :
  • ポプラ社
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本棚登録 : 59
感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・本 (159ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591097649

感想・レビュー・書評

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  •  著者は柳美里さん。 図書館でこの本を借りて読みました。この本は児童コーナーにありましたが、大人が読んでも十分味わい深く、身体に優しく染み込んでいくようなお話です。  ケンタロウくんが産まれてまもなくして亡くなってしまったおじいさん。けれども、おじいさんはいつもケンタロウくんを見守っていてくれています。  命の大切さ温かさが込められている作品だと思います。絵も柔らかく可愛らしくて癒されます。  

  • 感動します。
    文章の書き方もかわいらしいし、絵もかわいい。文句無しの本です。

著者プロフィール

柳美里(ゆう・みり) 小説家・劇作家。1968年、神奈川県出身。高校中退後、劇団「東京キッドブラザース」に入団。女優、演出助手を経て、1987年、演劇ユニット「青春五月党」を結成。1993年、『魚の祭』で、第37回岸田國士戯曲賞を受賞。1994年、初の小説作品「石に泳ぐ魚」を「新潮」に発表。1996年、『フルハウス』で、第18回野間文芸新人賞、第24回泉鏡花文学賞を受賞。1997年、「家族シネマ」で、第116回芥川賞を受賞。著書多数。2015年から福島県南相馬市に居住。2018年4月、南相馬市小高区の自宅で本屋「フルハウス」をオープン。同年9月には、自宅敷地内の「La MaMa ODAKA」で「青春五月党」の復活公演を実施。

「2020年 『南相馬メドレー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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