海辺の博覧会

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著者 : 芦原すなお
  • ポプラ社 (2007年8月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (205ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591098844

海辺の博覧会の感想・レビュー・書評

  • 栃錦と若乃花、ローマ・オリンピックに秋祭り、ソ連の月面観測用ロケット・ルーニク3号―。
    日本中が高度経済成長への期待に沸き、誰もが精一杯に、明るく暮らしていた昭和30年代の四国・香川県の海辺の町。
    小学生たちをめぐる「事件」と大人顔負けの活躍を描いた連作短編集。
    (アマゾンより引用)

    何かあんま好きな感じじゃなかったな(´・ω・`)
    四国弁っていうか、香川弁がす~ごく読みにくい(´゚ω゚)

  • キャラクターがとてもかわいい。

  • 子供達がみんな生き生きと書かれていて、海辺で遊ぶ「僕」達が目に浮かぶようでした。


    私は運動オンチだったので、水泳、マラソン、相撲までぴか一の腕を持つマサコが羨ましい。

    こんなふうに一生懸命遊ぶ、可愛らしくて眩しくて羨ましい子供達に懐かしい気持ちになる作品です。

  • 初っぱな出だしの関西訛りについていけなかった…
    内容は面白いのだろうけど私には読み進められなかった。
    海辺の博覧会のみ読みました。

  • 芦原すなお著『海辺の博覧会』ポプラ社、2007年8月刊、205頁、1400円

    本書は7話からなる連作集です。

    著者が「あとがき」で書いているように、第一話「海辺の博覧会」は1994年に書かれ(『野生時代』、その他は13年後の2006年から2007年にかけて(『ポプラビーチ』)書かれた作品です。

    子供たちの物語です。
    著者の少年時代。
    著者が戻る必要を感じた海辺の町の物語です。

    とても、個人的なことですが、著者は、私の高校の先輩にあたります。

    私の4つ年上で、私が高校に入学するときには卒業をしており、上京して大学に入ったときには、同じく大学を卒業しているといった時間のずれがあります。
    面識はありません。

    『青春デンデケデケデケ』で、直木賞を受賞し(1991年)、翌年、大林宣彦監督で映画化されました。
    母校が映画の舞台になり、ロケ地となった故郷の町とその周辺は、当時ちょっした観光ブームに沸いたそうです。

    本書に話を戻します。

    第一章「海辺の博覧会」。第二章「ヘビ祭り」。第三章「青いことり」。
    第四章「子供競馬」。第五章「選挙犬」。第六章「ごきげんよう」。
    第七章「あれーじょお!」。

    一言で言って、みんなとても懐かしい話です。
    風景が目に浮かびます。

    海辺の町の子供たち、小学4年生の「主人公」「トモイチ」「アキテル」「マサコ」、アキテルの弟1年の「フミノリ」、そして、その隣には同じ年の「私」(もちろん、空想ですが)がいます。

    方言がなつかしいですね。
    「オセ(大人)の言うことをきかんと、オゴかれる(叱られる)。」
    {ヘラこい(ずるい)}「エライ(しんんどい)」など、方言が飛び交います。
    遊びも、当時の我々の遊びが思い出されます。
    特に、感動的な話があるわけではありません。
    一種のユーモア小説でしょうか。
    子供時代の、ありふれた日常の一コマを描いた作品です。

    前述したように、著者にとっては、戻る必要を感じた場所、時代であるのでしょう。
    とても、よくわかります。
    子供時代、そして故郷に少し郷愁を感じているこの年になって、この物語は、心が温かくなりますね。

  • 最近、芦原さんを読んでないなぁ、と思って、図書館で目についたものを借りてきたのですが、これが大当たり!(*^_^*)作者を思わせる主人公が、車のナビに招かれて軽い調子で昭和30年代にタイムスリップ。「青春デケデケデケデケ」(大好きなんですよ。何度読んだかわからない。(*^_^*))まんまの四国の地での小学生に戻ってしまうのです。主人公のぼくとアキテル・フミノリの兄弟、トモイチ、紅一点ながら何でも一番出来るマサコが日々面白いことを探して遊び、近所の大人と関わり、笑ったり、泣いたり、時には異界のものたちと遭遇したり。芦原さんは私より10歳ほど上なのだけどあの時代の感覚はよくわかります。舗装もされていない埃っぽい道路でひがな一日遊びまわっていたころがあったなぁ、なんてありありと子ども時代を思い出してしまいました。「異界」も、取り立ててホラーとか言わなくても、今とは違って身近だったことさえ、あぁ、そうそう!なんてね。彼らの地の言葉が凄く好き。たぶん、かなり柄の悪い言葉が入っているんだろうけど、そして、大人や子ども、男と女の区別さえほとんどないんだろうけど、そこがなんかすっごくいい。同居するお婆ちゃんの影響で妙に分別臭い言葉を吐くマサコや、何かと言うと兄に「たのまい」と無茶な頼みをするフミノリがとにかく可笑しくて、久しぶりに声を出して笑った、笑った。ただの子ども時代の話ではなくて、58歳になってしまった僕が、いつの間にか小学生に戻っていた、という“切な懐かし”の感じがいいんだろうな・・。

  • 最高に笑えた!! すまんのぉう!!

  • 香川の海辺の町で元気に過ごす少年達のさまざまな事件を生き生きと描いた連作短編集。大人たちも大らかで、いろんな人がいることを自然に受け入れ、物知りのばあちゃんがいいことや悪いことを教えてくれて。現代社会が失ってしまった温かさを感じさせてくれるお話。とってもよかったです。

  • 昔の小学生の夏休みはこうだった!!

  • 昭和40年代後半の海辺の子供達の暮らしが舞台の小説。田舎に回ってくるお祭りなど昔懐かしい物事が色々出てきて、嗚呼、あんな事がこんな事がと、遣ったなぁと、懐古に回顧する様になると、俺もトシなのかなぁと、思ってしまう。

  • 栃錦と若乃花、ローマ・オリンピックに秋祭り、ソ連の月面観測用ロケット・
    ルーニク3号―。日本中が高度経済成長への期待に沸き、誰もが精一杯
    に、明るく暮らしていた昭和30年代の四国・香川県の海辺の町。小学生
    たちをめぐる「事件」と大人顔負けの活躍を描いた連作短編集。

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