陰陽屋へようこそ

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著者 : 天野頌子
  • ポプラ社 (2007年9月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (276ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591099179

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陰陽屋へようこその感想・レビュー・書評

  • 初めましての作家さん。
    超美形のインチキ陰陽師と、訳あって式神(雑用係)として
    アルバイトをする羽目になった妖狐の末裔コンビによる
    日常の謎的なドタバタ物語。
    軽くて読みやすいんだけど、番外編のキツネ取材日記が
    最高にステキでした。
    大晦日の狐の行列に参加してみたいなぁ~

  • ドラマ化と知り たまたま図書館で見かけたこともあって試しに読んでみた。名前からしてインチキ度MAXの陰陽屋・安倍祥明と中3の受験生でちょっと特殊な体質のキツネくんのコンビで様々なトラブルを解決してゆく4編の連作短編集。クセのあるキャラクターと少々ご都合主義的なところはあるけど面白かった。ラストで判る祥明の意外な側面と彼の風変りな両親にクスクス。ちょっと天然なキツネくんのほんわかした雰囲気も良いな~周囲の人たちも温かいし。「祟りかもしれないですね」「祟りでしょう」「祟りです」の連発に爆笑。

  • 憑き物を落としたり、術を使と言うお話ではありませんが面白かったです。
    陰陽師のお話ではなく、狐体質な男の子と陰陽屋の店主(男前・元ホスト)のお話。軽やかでほっこりする様なお話でした。祥明ママは、本当にキモイですが・・・。犬好きとして私も許せないです‼書下ろしのキツネ取材日記が特にオススメ。

  • 美男子で妖しくそして怪しい場所に立つ陰陽屋。
    主人は陰陽師であるというが全くのペテン師!!
    そんな陰陽屋に偶然入ってしまった狐小僧がなぜかアルバイトとしてこき使われる羽目に!!
    という、ほのぼのストーリー。
    連作短編になっていて非常に読みやすく、陰陽屋の主人の過去が解き明かされる部分ではドキドキし、狐くん(普段は人間の姿で学校に通っている)を見守る周囲が温かく、なんだか心和む読後の作品でした。
    稲荷神社のお祭りに行きたくなります。
    続編出ないかなぁ~

    僕の天野頌子初読書作品。
    この後、警視庁幽霊係シリーズにもはまっていくのでした。

  • あれ?これってドラマするやつじゃね?でもタイトル違くね??…そう思って借りました、陰陽屋へようこそ~。

    いやぁ、ホント面白っ!!祥明さんも狐くんも楽しい!面白い!楽しいぃ~!!
    何が良いってラストの新聞部の話が一番面白です。狐くん、スゴイ(笑。

  • ★3つくらいなのだけど、地元•王子が舞台で、本当に実在するところばかりが出てくるので楽しめました。 ほんとにありそうなんだよな(ーー;)陰陽屋…。場所の説明が結構正確。

  • ドラマから入って読んだが面白かった。

  • 王子稲荷に見守られる、のんきな商店街に、ある日現れた怪しい店、「陰陽屋」。美青年偽陰陽師と、妖狐男子中学生の、へっぽこコンビが、町の、小さなやっかいごとに立ち向かう。ほのぼのミステリー。
    おもろい!シュンタ君、かわいい!弟にしたい(息子だろ!)さすが、もとホストの、偽陰陽師、話術が巧み(笑)憎めないキャラだ。ちなみに、この物語には、シュンタ以外の、妖怪や幽霊は、登場しない。「陰陽屋」が、つぶれなかったということは、続編あり?是非読みたい。

  • バリバリ陰陽師かと思ったけれど、ほのぼの(*^^*)元ホストのニセ陰陽師安倍祥明と妖孤ハーフ(?)の中学生瞬太の探偵物語という感じ。この瞬太がとにかくカワイイ!!同級生にバレバレなのに本人は妖孤を隠し通してるってのが…(*´∇`*)同級生が気づかないふりをしている気持ちがよく解る(^^)続編も読みたいけれど、図書館には無いみたい(--;)なのでドラマに期待!

  • ドラマ化される、ということでちょっと読んでみたけれど、とっても楽しい小説でした!
    登場人物たちがあんまり深刻になりすぎず、漫画みたいな設定やシチュエーションで、でもおおらかというか朗らかというかほのぼのしていて楽しい。思わず爆笑したところが何度かありました。
    妖狐(たぶん、人間とのハーフ)の男子中学生・瞬太君の中途半端なキツネっぷりがコスプレの域をでない能力のなさで、そこが愛らしい。巻末に収録されている委員長の「キツネ取材日記」がまた良かったです。本人はバレていないと信じ切っている、周囲にバレバレのキツネ具合が面白い。同級生の対応が大人で優しくていいですね。
    文庫でシリーズ化されているようなので、続きが読みたいな~と思いました。

  • 十月。高校受験を控えた瞬太と母のみどりは王子稲荷神社の前のビルに「陰陽屋はじめました」という看板を見つけた。ここ一ヶ月、絶望的な瞬太の学力を含め、不幸続きであることと半額サービスにつられ面白半分にみどりは陰陽屋にみてもらうことにした。
    インチキ陰陽師にすっかり騙されたみどりに反し、瞬太は勢い余ってインチキ陰陽師を殴ってしまった。更には自分の正体、妖狐であることを明かしてしまう。陰陽師+式神=妖狐という図式が気に入ったインチキ陰陽師、安倍祥明は慰謝料の代わりに瞬太を陰陽屋のアルバイトとして雇うことにした。
    恋占いから人捜しまで、さてさてどんな依頼者が陰陽屋にやってくるのでしょうか。

    最初の設定には無理があるなと思いましたが、読み進めるうちに気にならなくなりました。3件依頼のお話があり、その中で瞬太と祥明のことについても触れられます。展開の仕方に多少の強引さを感じましたが、きちんと謎や疑問を回収しているので読み終えてスッキリしました。
    登場人物のキャラクターといい、境遇の割にぬるい環境設定といい、その見せ方といい、大人向けではなく完全にYA向きです。『妖怪アパートの幽雅な日常』的な雰囲気で読みやすくて楽しめました。

  • インチキ美形陰陽師と妖狐中学生。
    児童文学みたいなほのぼのした雰囲気。
    キツネ君が可愛い。
    続編あったらいいのに、できそうなのに、と思ってたらあるのね。

  • かるーく読めます。それぞれにキャラが濃くてほっこりしたり笑えたり。

  • 軽くて読みやすい。あくまで娯楽もの。

  • 文庫の表紙絵が『まおゆう』小説挿絵のtoi8さんだったので惹かれて本屋で立ち読み。

    文章が丁寧で読みやすい。
    速攻図書館で借りて読みました。

    陰陽師=詐欺師?の美形元ホストなイケメンと、狐耳としっぽを持つアルバイト中学生の二人で営む陰陽屋のお話。

    不思議な事件や探し物、キャラクターの背景が丁寧に描かれています。
    全年齢向け。

    そして著者と出身が同じだったのに気付いてびっくりしたw
    わたし、次巻が気になります!←

  • イカサマ&元ホスト陰陽師とひょんなことから
    バイトすることになった化けキツネの男子。
    失せもの探し、人探しなど
    クライアントの相談を解決していく。
    簡単な話=うすっぺらな感じが否めない

  • タイトルだけみて、ふっと手を伸ばすことってあるじゃないですか。この本との出会いは本当にそんな感じでした。しかもそーいうのに限って当たり(好み)だったりするのが不思議なんですよね!

    東京都北区王子の住宅地、商店街の外れのビルの前に「陰陽屋はじめました」の看板が立っていた。学校から帰る途中の中学3年生・沢崎瞬太は、心霊話好きで好奇心旺盛な母・みどりにねだられて渋々店内に入った。
    小さな4階建ての古いビルの地下の扉を開くと、中にいたのは白い狩衣をまとい藍青の袴をはいた長髪黒髪の優男…「阿部祥明」という陰陽師であるらしい。みどりはさっそく鑑定とお祓いを頼むのだが、傍から見ている瞬太にはとてもじゃないがインチキにしか見えなくて…。
    第1話「陰陽屋はじめました」で出会った腹黒インチキ陰陽師・祥明と、実はキツネ耳と尻尾が出せる瞬太クンの2人がコンビになって、
    第2話「狐憑き疑惑」では近所の小学生・由美香ちゃんの依頼で、家庭内DVを解決し、
    第3話「失せ物探し」では祥明の友人・秀行の頼みで、ある資産家の老女の遺言状探しに奔走し、
    第4話「家出人探し」ではもしかしたら瞬太の実の母親かも知れない女性の行方を探すことになってしまったり…、と店主とバイト君の陰陽屋はどたばたまったりと、昼前ころから夜8時まで営業中です。ちなみに定休日は日曜日。

    4作の短編に加え、番外編「キツネ取材日記」も収録。

    元・ホストの陰陽師と、キツネ耳尻尾の元気中学生って設定って、もしもラノベで出版してたら違うイメージの作品になりそうだなぁなんてことを考えて読んでたりもしましたが(笑)。しかも毒舌なんですよ陰陽師。女性客相手だと視線と口先三寸で丸め込みつつ、客じゃない相手だと毒舌&スルーで面倒くさがり。どこまでイイ性格してるのやら(笑) 同級生で新聞部の高坂クンも祥明に対抗できるくらいにイイ性格してますが、どっちもどっちな気がする…。年の功でやや祥明の優勢勝ち?
    そんなイイ性格の店主と反対に、特異体質で拾われっ子なのに育ての両親や周囲の皆に愛されて大事にされてきたんだろうな~って感じの瞬太クンがとってもかわいい。しかも学校の皆にもバレてないと思ってるあたりがマヌケで愛らしいヨ! というか、この作品の登場人物(瞬太の両親・同級生・お客)はみんな、どこか間が抜けているというか悪い人はいないんですよね。とってもはた迷惑な人はいますけど…。さすがに祥明には同情します…苦労したんだな…。
    そんな登場人物たちの中でも最強はやっぱり母・みどりさんでしょう!母は強し!というよりは、やはりみどりさんだからな気がしますねvあんな母親だったらなりたいなぁ。

  • 妖狐中学生がエセ陰陽師の店でバイト。
    児童向けミステリー?
    凝った謎解きはないが
    ほのぼのと話が進み心地よい。

    【図書館・初読・6/13読了】

  • 化け狐とイカサマ陰陽師のお話。
    イイコンビでテンポが良くて読みやすいです。

  • 2012年4月西宮図書館

  • 装丁に惹かれて手にとった。ティーン向けだが、ほのぼのとした空気は楽しめた。

  • かっわいいな瞬太君!
    狐っ子中学生と元学者で元ホストで今エセ陰陽師の話。
    ミステリではないけど、その二歩手前ってところかな。
    これといった盛り上がりはないんだけれど、全体的にほのぼのとして私は好きです。

    文庫の方で続いてるっぽいので、文庫も一から読みたい。

  • 図書館で一際目を引いた本。装丁がね、全面紫なのです。
    そんなきっかけで手に取ったのだけど、読み始めたら面白い!
    中学生の瞬太は家族ともども、最近ついていない。
    そんなある日、母と2人で歩いていると新しくできた「陰陽屋」を見つける。
    母の希望で入ってみると、そこには容姿端麗な自称陰陽師の安倍祥明がいた。
    こいつはインチキだ!と瞬太は反発するが、ふとしたはずみで瞬太が妖狐で
    あることがばれてしまい、成り行きでこの店でバイトをすることになってしまった。
    瞬太と祥明はお互いに文句を言い合いながらも、陰陽屋への依頼をこなしていく。

    依頼話が突拍子もなかったりはするんだけど、2人のコンビが面白い!
    もともとYAだし、とても読みやすいので、子供も大人もオススメです。

  • 悪人が登場せず楽しく読めた。
    キツネ耳少年瞬太は、その秘密を
    皆に知られないように生活しているが、
    実は皆とっくに知っていて気付かないふりを
    していたというエピソードが面白かった。

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