夏の階段 (teens’ best selections)

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著者 : 梨屋アリエ
  • ポプラ社 (2008年3月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (301ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591102756

夏の階段 (teens’ best selections)の感想・レビュー・書評

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  • 5人の中では、緑川さん、福田くんが好き。この二人を応援したい。
    逆に遠藤さんには最後まで何一つ共感できなかった。
    一番長い尺の話が遠藤さんの話なんだけど、敬語で書かれていて私には読みづらかった。

    玉木くんはちょっと影のある感じで好きなタイプではあります。
    お母さんが亡くなって、ますます影を背負いそうなのが心配。
    こういう時こそ、蟹のブイで泣ける福田くんと友達になればいいと思うんですがどうでしょう。

  • 軽く読めました。高校1年生らしい、甘すぎず辛すぎない、良い話でした。
    緑川さんと福田君が、うまくいくのを願います。

  • 【あらすじ】
    たくさん勉強していれば、誰よりも早く大人になれるのだ----
    そう信じて周囲と距離を置く玉木崇音が、
    夏期講習の帰り道で出会った奇妙な階段とクラスメイトの遠藤珠生。
    何かとちょっかいを出してくる遠藤がわずらわしい玉木だったが......。
    地方都市の進学校を舞台に繰り広げられる、
    5人の高校生の不器用な恋と友情、未来への葛藤。
    息苦しい毎日の向こうに光を投げかけてくれる連作短編集。

    【感想】

  • 初めて読んだ梨屋アリエさんの作品。
    進学校に入学した男女5人の様子がオムニバス形式で描かれている。
    「巴波川高校」「岩船山」と、どこかで聞いた名前を目にして、慌てて一番最後にある作者のプロフィールを見た。
    …地元出身だった。

  • 透明で、不器用な五人の少年少女の物語。誰かを理解するってなんでこんなに難しいんでしょうね。それでも輝くのが十代でしょうか。梨屋アリエさんの描くティーンエイジャーたちは透明感に溢れていますね。

  • まあこういう物語の典型だなあ、と思いながら読んでいたら、最後に思いがけずあんなことやこんなことが起こって、読後感を良くする。いや最後の一ひねりは良かった。

  • おととい読了。短篇連作。
    短篇連作は、ずれを浮き彫りにして強調するのにいいんだな、と思う。みんなそれぞれに他人のことを観察し、自分に対しても他人に対しても見解をもっているのだけど、それが少しずつ、決定的にずれていて、そのずれは浮かび上がらされたまま、修正されることがない。一篇ごとに視点人物がかわり、しかも時間軸もあまり重ならないから、読んでるうち、どの見解が「本当の」姿なのかがよくわからなくなってくる。
    最初から四篇の不安定な終わり方がけっこう好きだったのだけど、最後の一編が、全部をまとめる感じにオチをつけていてちょっと残念。書き下ろしでつけたぶん、まとめる意識がはたらいたのかな。
    すっきりとした、風の吹く表紙絵がすてき。

  • YA向けのピュアな連作短編集。それぞれ周りには仮面をかぶりながら何かを隠し何かを演じている。見えないだけでそれぞれ複雑な悩みを抱え生きている、そんな青春時代。2013/321

  • 見ようによっては、古代の神殿のような風格で、思索にふける様子でもある。真夜中になると、そこが銀河鉄道のプラットホームの入り口になるのではないか、と空想したくなるほど、それは思わせぶりに謎めいて、存在を主張するのだ。
    の・ぼ・れ、と。
    オーケー、のぼってやろう……『夏の階段』
    ぼくは広い砂浜に立ち、打ち寄せる波をじっと見ている。ぼくは海に恋する一匹の蟹なのだ。おいでおいでと、はさみを振り上げ、海を呼ぶシオマネキ。
    寄せては返す目の前の波が、海のほんの一部だということも知らないで……『月の望潮』

    地方都市の進学校・巴波川高校、通称ウズ高。
    春、希望に胸膨らませてウズ高に入学し、一枚のプリクラに写った5人の1年生が織り成す淡い恋と微妙な友情を、ドライに甘酸っぱく描く連作短編集。

  • 浅い

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夏の階段 (teens’ best selections)の作品紹介

希望に胸ふくらませて入学した高校。でも新しいクラスメイトとは、まだまだ微妙な関係で-地方都市の進学校・巴波川高校、通称ウズ高を舞台に、5人の高校生が織りなす、恋と友情、未来への葛藤。ほんのり甘く切ない5つの連作短編。

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