([あ]1-2)ガールズ・ブルーII (ポプラ文庫 あ 1-2)

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  • Amazon.co.jp ・本 (253ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591102954

感想・レビュー・書評

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  • 何歳であっても
    その時より昔に戻れることはなく
    いつの日かその時を若かったなと懐かしむ日がくる

    女子高生には未来がある

    女子高生には希望がある

    そんな大事なことに女子高生のときには
    気がつけない

    何歳であっても
    目の前のことを大切に過ごした方がいい

    いつの日か後悔しないように

  • 記録

  • 読後感は率直に青春だなぁと。
    あさのあつこさんの後書きにあったように、嘘でなく、わざとらしくなく掬い取る。そのことを、丁寧に書き上げた作品だったように思う。

    続編ともなるとキャラ設定が染みこんできて物語が面白くなってくる。その分だけ感情移入がしやすくなってとなるはずだが
    やっぱり親目線で見てしまうのも否めなかったかな。
    あさのあつこさんの文章の比喩であったり言い回しはとても小気味良い。はっとさせられるような言葉もたくさんでてきてそれはそれで語録を作りたくなってしまうくらい。

  • 言葉を大事にする主人公
    個性的な登場人物たちの日常

  • ①の方は面白かった。
    美少女で病弱、強気、ってつぐみみたいだけど。

    ②は現実の描写の途中で回想が始まったりして、非常に読みにくい。
    どうやら主人公がそんな性格らしいけど、そこはちゃんと読みたい。

    あと男が一途すぎー(そこがイイんだけど)
    現実にはナイよね。

  • 何年も前に一巻を読んで、その後なんとなくてに取らなかったガールズブルー。

    なんか、「おばかっぽく」書いてある女子高生の一人称が読みづらくて、ロシュ様読んでるならもっとスマートな語り口にしてほしいなぁ…などど思っているうちに忘れてて…


    やっぱり眩しい感じがしますね。
    高校生。
    同じ年の時に読んでたら何か違う印象を持ったかな?
    大学生の時に朗読したけど、きっともうその時の読みは出来ないだろうな。

    登場人物同様、私も日々変わってるんだな、どこへ流れ着くのかな、と。


    作品の内容に触れると、前より恋愛要素が強くなってて、甘酸っぱさ倍増でしたw

  • 再読。
    限られた時間の終わりが近づいて。
    ″せつない。苦しい。うわぁっと叫びたい。
    ″これが精一杯の本音。
    立ち止まってる暇なんてないのに、どうしようも出来なくて。
    覚悟なんて持てないし、別れなんて考えられない。
    今が続いてく気がして。
    こんな気持ちは、きっと若いうちしか持てない。
    青くて真っ直ぐで澄んだ感性を、失ったとしても忘れたくはない。

  • 続編と言うことは大きな展開があるのかしらと期待したがそうでもなかった。

    へぇそうやって考えるか!!という論理は多く新鮮だった。

  • 2012-49
    なんというか、話題がコロコロ変わっていく、お喋りをそのまま小説にしたような感じ。
    進路に悩む高校生たち。
    あたしはあんまり悩まなかったなぁ。

  • 理穂のポンポン飛ぶ思考にかきみだされることがしばしば。
    わざとなのかな?
    今時の高校生のようでそうでもないとこがいいなぁ。
    美咲がいなくなってしまわないかドキドキしました。

    卒業を前にした焦燥感とか、自分の高校生時代を思い出す。
    学校を好き、って言い切れている理穂がうらやましい。

著者プロフィール

岡山県生まれ。1997年、『バッテリー』(教育画劇)で第35回野間児童文芸賞、2005年、『バッテリー』全6巻で第54回小学館児童出版文化賞を受賞。著書に『テレパシー少女「蘭」事件ノート』シリーズ、『THE MANZAI』シリーズ、『白兎』シリーズなど多数。児童小説から時代劇まで意欲的な執筆活動で、幅広いファンを持つ。

「2013年 『NO.6〔ナンバーシックス〕(8)特装版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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