空と海のであう場所 (ポプラ文庫 こ 1-1)

著者 :
  • ポプラ社
3.51
  • (29)
  • (49)
  • (63)
  • (17)
  • (4)
本棚登録 : 453
感想 : 52
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (253ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591102978

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 久々に恋愛小説に浸りたいと思って読みましたが、こういった話を読むには年を取りすぎていたようです。
    単純にアラシみたいのが私のタイプじゃなかったのかもしれないけど。
    どうも既視感を感じて思い返すと、男女の違いはあるものの主人公の振り回され具合といい、吉本ばななのつぐみと設定もストーリー展開も似ているように思いました。

  • あまりにも甘い。
    あまったるい恋愛小説で。

    こちらに余裕がある時にしか。
    読めない…って。
    そんな、入りこまないでも…
    と、思いつつ。だけど。
    なんともなぁ。

    施設で出会って。
    再会して別れて。また、出会うお話し。

    アラシと木の葉ちゃん。
    名前は大好きでした。

  • イラストレーターである主人公の元に、作家になった昔の恋人から挿絵の依頼がくる。
    編集者を通してのやりとりで、直接言葉を交わすことはないが、送られてくる作品には、確かに彼のメッセージが込められていた。


    好きなのに、好きだから別れを選んだ恋人との再会。

    彼の書いた童話と過去の回想でストーリーが進んでいくんですが、童話の内容が抽象的で…よくわからない。

    思いを読み取れなくて、もやもやしました。

  • イラストレーターとして働く主人公の元に、
    出版社を通して元カレから依頼が届き、、、
    ってそんなお話。

    正直今回は、主人公にも元カレにも感情移入できませんでした。
    あくまでも個人的な意見ね、これ。
    人によってはまったく違って思うかも。

    作中に出てくる童話が良かったな。
    頭の中に思い浮かんだ光景を自分の手で描けたらいいのに、
    そんな風に思いました。
    主人公はどんな絵を描いたんだろうなぁ~

  • 恋愛小説です!!てかんじ。
    ちょっと少女マンガみたいで、うーん。かな

    あまり好みではないけど、文章はきれいだし、作中の絵本の話はとてもよかった。優しくなれます。

    『奪うことより与えることのほうが、ずっとたのしいんだよ。』



    文庫版を読んだんだけど、表紙の写真がイメージとかなり違ってて少し残念でした。。

  • エンキョリレンアイを読んだのがきっかけとなり買った作品。
    なんか小手鞠さんの書くストーリーがワンパターンな気がしました。
    そう思ったのは私だけですかね・・・??

著者プロフィール

1956年岡山県生まれ。同志社大学法学部卒業。ニューヨーク州在住。
『欲しいのは、あなただけ』で島清恋愛文学賞、『ルウとリンデン 旅とおるすばん』(講談社)でボローニャ国際児童図書賞を受賞。主な著書に『優しいライオン やなせたかし先生からの贈り物』(講談社)『星ちりばめたる旗』(ポプラ社)ほか、主な児童書に『心の森』(金の星社)『やくそくだよ、ミュウ』(岩崎書店)『シナモンのおやすみ日記』(講談社)など多数。

「2024年 『新装版 まほうの絵本屋さん』 で使われていた紹介文から引用しています。」

小手鞠るいの作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
小手鞠 るい
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×