魔法の庭ものがたり3 ペパーミントの小さな魔法 (ポプラ物語館 15 魔法の庭ものがたり 3)

  • ポプラ社
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  • Amazon.co.jp ・本 (149ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591103067

感想・レビュー・書評

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  • ミントには様々な効果があることを初めて知った。歯磨き粉の匂いと書いてあった部分に共感

  • 今回は、新しいお友達が増える物語と新たな薬の依頼でした。新しく村に来たのは、少し持病を持った女の子。心の傷もあって、誰とも会おうとしなかったのです。ジャレット達にも会わなかったけど、子猫6匹がどういう状態か知る作戦も実行!
    一方、アナグマ姉妹のお客さんがジャレットの所へ来ました。「魔法の薬をまた作ってください」との依頼。瓶はあるけど、ラベルもボロボロ…蓋がないので匂いも全くわからない状態。手探りのジャレットだったけど、ひょんなことからミントをもらうことになり、トパーズのレシピが反応した事から解決策が見つかります。この薬はアナグマ姉妹だけではなく、例の女の子にも良い効果を生み出してくれました!エッセンシャルオイルの作り方も途中で入っているので、ちょっと科学の実験みたいで楽しいです。新たなお友達も出来て、めでたしめでたし!最後の方ミントのお茶の入れ方やエッセンシャルオイルの使い方も載っています。匂いが苦手な人もいるかもしれませんが、気になった人は使ってみても良いかも知れませんね。

  • 2018/11/25読了

  • ペパーミントの香りから思い出す優しい思い出に心温かくなります。

  • 小2のムスメたちがお気に入りのこのシリーズ。ジャレットという女の子が、魔法の庭のハーブを使って薬を作るお話である。
    「女の子(もしくは女の子たち)がお店を開いている」というのは、著者お得意のパターンだ。森のお菓子屋さんとか、魔女のリフォームやさんだとか。お店屋さんごっこはみんな大好きだし、パターンがどれも似かよっているので安心して読める。絵もかわいいし。うまいこと作ってるなあ、と思う。
    話そのものは道徳の教科書に出てきそうな感じ。私としてはあまり評価していなし、早く卒業してほしいとも思っている。とはいえ本は読んで楽しいのが大事だし、手仕事の啓蒙という点では意味があるかも。今うちには図書館の本が数冊あるのだが、先を争って読んでいるのを見ると、まあいいかと思う。

  • ミントのエッセンシャルオイルがもたらす幸せ。

  • エイブリルの回。
    毎回思うけど、ハーブ・・・いいなぁ。

著者プロフィール

群馬県生まれ。東海大学文学部日本文学科卒業。 テレビアニメーションの美術設定を担当。その後、玩具の企画デザインの仕事に携わり、絵本・児童書の創作活動に入る。主な作品に、「ルルとララ」シリーズ、「なんでも魔女商会」シリーズ、「アンティークFUGA」シリーズ(以上、岩崎書店)、「魔法の庭ものがたり」シリーズ(ポプラ社)、『せかいいちおいしいレストラン』、「こじまのもり」シリーズ(ともにひさかたチャイルド)、『妖精の家具、おつくりします。』『妖精のぼうし、おゆずりします。』(ともにPHP研究所)などがある。
公式ホームページ「ちいさなしっぽ協会」http://www.ambiru-yasuko.com/


「2023年 『ムーンヒルズ魔法宝石店6 いじわる魔女とルビーの秘密』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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