([か]1-1)古本道場 (ポプラ文庫)

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  • ポプラ社 (2008年6月2日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (279ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591103494

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([か]1-1)古本道場 (ポプラ文庫)の感想・レビュー・書評

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  • なかなか楽しい本でした。

    確かに古本屋がある町は素敵だと思う。暇な1日、ぶらっといって半日くらい棚を眺め時間を潰せれば最高。最寄りの駅に二件くらい有ればなお良い。

    自分の住んでいるまちの駅には、古本屋どころか、まともな新刊書店もない。本書で紹介されている古本屋も、自分がかなり利用した、東京駅、銀座界隈の古本屋も粗方無くなってしまった。寂しい限りだ。

    学生の頃は、もう30年以上前たが、古本街に毎日通っていながら、本好きだったにもかかわらず、殆ど利用しなかった。今思うともったいない事をしてた。

    現在は日々増殖する本と、妻との戦いに明け暮れているが、また、この本を片手に知らない町を歩きたい。

  • 「師匠」岡崎武志が「弟子」の角田光代へ、各地の古本屋街へ行くように指令を出す。角田は鋭い感性で次々と岡崎の意図を見抜いていく。角田の鋭さと岡崎の懐の深さが絡み合っていてなかなかスリリングだった。これをもって古本屋街を巡ってみたい。

  • 書きたいことがまとまっていないけれど、まとめる余裕もないくらい書きたいことがたくさんあるので、もう書き殴ります。

    昼下がり、自宅にて、紅茶を飲みながら読んでいた本…

    だったのだが、気付いたら(世界不思議発見!(今日はメキシコだった)などを見ていたら)

    もうすぐ夜中(朝?)の4時を過ぎそうじゃありませんか。あ〜お腹空いた。

    でも、本の続きを読みたくって、夜更かししてしまった。

    まずこの本は、サンフランシスコの紀伊國屋で見つけて、

    すごく欲しくなったけれど高かったので泣く泣く諦め、(日本から輸入されていたので高かった)

    帰国して池袋のLIBROでやっとこさ買った本である。

    神保町からはじまり、恵比寿、渋谷、代官山、東京駅、銀座、西荻窪、鎌倉など、様々な場所の古本屋を紹介している。

    特に恵比寿、渋谷、代官山あたりの古本屋は文面からして非常にお洒落そうで、若者も入りやすそうな古本屋であり、行ってみたくなった。

    ところで、神保町には、絵本専門の古本屋があるそうだ。

    私には、ずっと探している絵本がある。

    小さい頃に読んでいた絵本で、クリスマスがテーマの絵本であり、絵本の内容はあまり覚えていないのだが、描かれている絵がそれは本当に綺麗で素晴らしい。

    だが、もう一度見たい、と本屋に行った際はいつも、絵本コーナーには足を運ぶのだが、この本を見つけたことは一度もない。

    神保町の絵本専門古本屋に足を運んでみようか。

    また、本書の中に出てきている、アメリカの中産階級の家庭がテーマになっている写真集とか、とても面白そうだと思った。

    今まで写真集を買ったことはなかったが、この本の中で引用されている、片岡養男さんの文章を読んで、写真集を買いたくなった次第である。

    「写真集のなかの何枚かの写真、そしてすでに何冊あるとも知れない膨大な数の写真集は、より多くの視点から世界を見て、理解をより正しくし、より深めようとする無限に近づく試みだ。」

    狭い視野を写真集が広げてくれるんですね。狭い視野の私にはぴったりである。写真集、買おう。

    古本屋には、古本以外を売っている店も少なくないらしい。

    例えば、絵はがきだとか、紙だとか、コインだとか。

    一見近づき難いかもしれない古本屋だが、古本以外の物も置いてあると、多少は、古本屋を近付き難く思っているお客さんも入りやすくなるのかもしれない。

    最後に、本書の「実践編」に載っていた本たちを見つけて、制覇するぞーと心に決めた。

    知らない作家さんの名前ばかりだったけども、読んでみよう。それらの本を探してみよう。

    一緒に古本屋街を歩いてくれる友を見つけなければ。

    街歩きをしながら古本屋に入り、何冊かじっくり選んで買い、喫茶店に入って、購入した本などをゆっくり眺めながら、紅茶を飲みたい。

    読書の秋、芸術の秋ということで、読書や写真集にとことんハマってみようか。

  • ラストの世界古本屋巡りが好き(´ε` )
    各国を飛び回る角田さんの古本力は師匠越えしてると思うんだ。

    師匠の文章やノリがキッチュで頂けない。キッチュな古本屋たちがキッチュに紹介されていて、ぜひ寄ってみたくなる。
    一体どういう意味何だろう?・・・調べたら負けかなと思ってる。

    渋谷が皆に嫌われていて悲しい(´;ω;`)

  • 古本めぐりはここで学べ!
    といっても人からあれを探せ、これを探せと言われるわけではない。自分の感性で本は探すものなのです。これこそ古本修行。

  • 古本道の“師匠”岡崎武志氏が出す“お題”に従い、“弟子”の角田さんと一緒に古本屋めぐりの楽しさを疑似体験。

    お題を消化する過程で、角田さんが取り上げる本の題名を聞くだけで、読書欲を刺激されます。昭和の時代の本のタイトルはなんか良いですね。どことなく「大人」のにおいがするような。現在では新刊書店には代表作くらいしかなかなか見かけない有名作家のエッセイとか、ぜひ読んでみたいと思うものもたくさん。エッセイはその時代の風俗や空気も分かったりするので、とても興味あります。

    ところで、岡崎さんによる解説部分は角田さんのエッセイを補完する内容で、興味深いんだけど、落語のような設定は必要だったのかな…?無理なギャグはなくても、十分面白い本だと思うんですが。

  • 私は何になろうというのか。

  • 新刊書店、図書館をしのぐ、本の聖地・古書店。そこはなんとわくわくする場所なのだろう。一つ一つ違った世界があるのだ。首都圏にこんなにも異文化があったなんて。知性ではなく感性で楽しめる本だった。

  • 古書を求めて作家である角田光代さんが師匠である岡崎武志さんからの指令に従って、古書縁の土地を巡ってお目当ての本を探す。

    こう言った古書に纏わるエッセイは何度か読んでいるが、古書が持っている特有の匂いもしくは性格が人々を古書という魔物に取り付かせるのでしょうか。
    つい手に取ってはその本とその本が歩んできた歴史を感じ取って新刊には無い付加価値を古書に見出していき、古書に魅了されていく。

    古書にすでに興味がある方々もしくは集めてみたいと思っている方々には是非読んで頂きたい一冊です。

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