14歳のカミングアウト―性同一性障害を乗り越えて

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著者 : 三峰有生
  • ポプラ社 (2008年8月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (213ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591103869

14歳のカミングアウト―性同一性障害を乗り越えての感想・レビュー・書評

  • 三葛館闘病記コーナーWith T||493.74||性同一性障害

    ずっと自分の体に違和感を感じ生きてきた著者が、14歳のときに、自分の違和感の正体が性同一性障害であったことに気づき、生きていく過程が書かれています。出版当時19歳の著者のまっすぐな思いが伝わってきます。
                                  (うめ)

    和医大図書館ではココ → http://opac.wakayama-med.ac.jp/mylimedio/search/book.do?target=local&bibid=52454

  • 性同一性障害とは、脳の微細な生まれつきの障害だが、神経症とかうつ病とか統合失調症のような精神的な障害があるわけではない。
    難しい問題だ。
    俺と筆者は書いているが、体は女性。
    こういう人を差別するべきでない。

  • 性同一性障害の本当にあったお話。

    真木は生まれた時は女の子だったが、女の子が好きな遊びや服装がどうも好きになれなかった。
    がまんをして、なりたい自分を抑えていると、心の中の凶暴な”ウルフ”が怒りだす。
    痛みや吐き気を感じ、コントロールのきかない”なにか”が襲ってくる。
    だから自分が「女」だと感じずにはいられないようなことは、なるべく避けてきた。

    自分がみんなと違うことで自己嫌悪になり、不登校になった。
    肥満の治療がてら小5の時、病院を併設した寄宿学校に転入した。
    そこでの数年間の学校生活で、友達もでき、恋もし、自分が障害を持っていることも知った。
    今までの自分のわけのわからなかった感情の原因がわかり、生きることに前向きになれた。

    まだ19歳の本人の手記なので、若さゆえの突っ走り感はありますが、
    障害を乗り越えた喜びと自信が、伝わってきます。
    10万人に一人(女→男、その逆は5万人に一人)の割合でいるという性同一性障害。
    この本でその苦しみが、少しですがわかりました。

  • 自分の性に違和感を持って、それでもその性差を押し付けられたらどんなに辛いだろう。
    そんな生きにくさから、解放してくれた著者の過ごした学校は存続させてほしいし、もっとたくさんの人に知ってもらいたいな。
    そんな気持ちを込められてこの本を書いたんだと思うけど。
    著者の未来が明るいことを祈るのみです。

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14歳のカミングアウト―性同一性障害を乗り越えての作品紹介

女として生まれたものの心は男…!性同一性障害をものともせず、友情、恋愛、セックス…。さまざまな葛藤もろとも青春を疾走中!19歳の感動ノンフィクション。

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