- Amazon.co.jp ・本 (391ページ)
- / ISBN・EAN: 9784591104170
感想・レビュー・書評
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大切な人を失う。苦難を乗り越えて黒主より強くなっていくんだろうなぁ。あっという間に読んでしまったけど、次回が最終巻。淋しくなるなぁ、
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一番心に残ったのは、くずの葉が玉もの前をたおしたところ。くずの葉が強くてかっこよかった。
くずの葉は、晴明に本身を見せたのは、晴明に生きてほしかったから。晴明だけじゃなくて、くずの葉もさびしかったと思う。晴明には楽しく生きてほしい。
平将門は、やさしい。黒主があやしいのが気になる。平将門があやつられちゃったら、晴明がたおさなくちゃいけないけど、多城丸もいるし、できないかもしれない。心配。(小4) -
オイオイオイオイ咲耶子姫が!!
矢比古が!!
容赦ない巻やったなー! ほんまに児童書で大丈夫? ファンタジーやからこういう展開もありなのかしら・・・。
相変わらずツッコミどころは満載。
もうなんだ、赤眉はどうしてそこまで晴明ラブなの? これ、ななめから見る以外になんか理由ある?
ちゅうか晴明愛されまくってるよね。
なんだかんだで道満との距離感もどうなのっちゅう具合やし、保憲さま・・・・・・・!
やっぱり好きすぎるわ保憲さま。
今回は晴明とふたり力を合わせて某ちゅうシーンも多かったけれど、一番大事なところで役に立たん保憲さまがもえすぎる・・・。
この人、家柄もいいしお仕事もええところに就いてるのね。
晴明にはそれがないから、保憲さまの得意分野のはずの
「やんごとない人への伝達」
を、やったら不興をかって謹慎になりましたとか、ええの!!? 笑
このちょっと足りない感、たまらんわー。
あとは、道満と鷺麻呂が仲良すぎることとか、鷺麻呂と赤眉がどちらも
「ご主人様ラブ」
に、なりすぎて、二人で河原に座り込んで座談会するとかね・・・。
女子会か!
黒主の正体がわからなさすぎるのと、ついに次回は平将門に話が流れるようなので、ますます面白くなると思う・・・。
でもたぶん、次で終わりだよね・・・。全四巻やんね。
残念すぎるー!
続きもっと読みたいなあ。
信太の森のことも、あれで終わりなの?? すごい・・・。すごすぎる・・・!
っていうか、赤眉はどうするの? どうなるの??
元の姿に戻っちゃうの??
しかも、晴明って格式や身分にとらわれず飄々としてるイメージがあるんやけど、この話の晴明は
これでもか!
っていうくらい、まじめな子よね。
まだまだ少年設定やろうから、ここからこう、ああいうつかみどころのない晴明ができあがっていくんかしら。
さっそく四巻を予約しよう。
でも今、予約中の本が多すぎて無理かも・・・。(;^ω^)
ちゅうか、文庫でほしいなあ。ハードカバーは重くてイカン。またこの本は特に、ページも分厚かったから重かったわああ。
(2015.08.01) -
怨霊を呼び出し「怨霊朝廷」をたてて都を支配しようと企む黒主。そして道満をつかい、御門に呪いをかける。
信太の森にも危機が迫っていた。
赤眉さんが、晴明になんだか不思議な感情を抱き出したのが面白いですね。
鷺麻呂の道満への思いも、なかなか。 -
このシリーズは、生命の大切な存在に、過酷な展開を担わせる。その深さが、大人が読んでも面白い理由かも。道満と鷺麻呂の思いが、暖かい。