百年小説

  • Amazon.co.jp ・本 (1333ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591104972

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百年小説の感想・レビュー・書評

  • 林芙美子の幸福の彼方(1940)を検索したら、この本が出てきた。厚さにびっくり。
    コンセプトはとても良いのだけれど、誤字が気になった。

  • 出たときに購入し、厚さにびびり、膝に跡がつき、結局いまでは、気になった作家ができると探して読むという辞書のような存在に……でもあのとき買って良かったです

  •  1. 杯 / 森鷗外著(2012.6.27)
    2. 夢十夜 / 夏目漱石著 (2012.7.4)
    3. 一口剣 / 幸田露伴著
    4. 拈華微笑 / 尾崎紅葉著
    5. 吾家の富 / 徳富蘆花著
    6. 武蔵野 / 国木田独歩著(2012.7.13)
    7. 風呂桶 / 徳田秋声著 (2012.7.18)
    8. 伸び支度 / 島崎藤村著 (2012.7.20)
    9. わかれ道 / 樋口一葉著 (2012.7.23)
    10. 修禅寺物語 / 岡本綺堂著 (2012.7.24)
    11. 猫八 / 岩野泡鳴著
    12. 外科室 / 泉鏡花著 (2012.7.25)
    13. 青草 / 近松秋江著
    14. 小さき者へ / 有島武郎著 (2012.7.31)
    15. 死者生者 / 正宗白鳥著
    16. 勲章 / 永井荷風著
    17. 真鶴 / 志賀直哉著
    18. 恭三の父 / 加能作次郎著
    19. 久米仙人 / 武者小路実篤著
    20. 妹の死 / 中勘助著
    21. 刺青 / 谷崎潤一郎著
    22. 椿 / 里見弴著
    23. 鮨 / 岡本かの子著 (2012.8.2)
    24. サラサーテの盤 / 内田百間著
    25. 生涯の垣根 / 室生犀星著
    26. 虎 / 久米正雄著
    27. お富の貞操 / 芥川龍之介著 (2012.8.6)
    28. 窓展く / 佐藤春夫著
    29. 雲雀 / 藤森成吉著
    30. 山の幸 / 葉山嘉樹著
    31. 押絵と旅する男 / 江戸川乱歩著
    32. アリア人の孤独 / 松永延造著(2012.8.7)
    33. ゼーロン / 牧野信一著(2012.8.8)
    34. へんろう宿 / 井伏鱒二著
    35. 機械 / 横光利一著 (2012.10.24)
    36. 渦巻ける烏の群 / 黒島伝治著(2012.10.29)
    37. 焼跡のイエス / 石川淳著
    38. バッタと鈴虫 / 川端康成著
    39. 暢気眼鏡 / 尾崎一雄著
    40. 秋風 / 中山義秀著
    41. 告別 / 由起しげ子著
    42. 闇の絵巻 / 梶井基次郎著
    43. 散歩者 / 上林暁著
    44. 幸福の彼方 / 林芙美子著
    45. うけとり / 木山捷平著
    46. 小美術館で / 永井龍男著
    47. 聖家族 / 堀辰雄著 (12.11.1)
    48. 心願の国 / 原民喜著 (12.11.2)
    49. 波子 / 坂口安吾著 (12.11.7)
    50. 山月記 / 中島敦著 (2012.9.18)
    51. 富嶽百景 / 太宰治著(2012.11.9)

  • 仕事の休み時間に1、2編ずつこつこつ読んでいます。今日は有島武郎の『小さき者へ』。泣けました。

  • ここ百年の近代文学の文豪の一編の小説を集めたもの。
    中勘助の「妹の死」
    有島武郎の「小さき者へ」は泣ける。

    小説のチョイスも絶妙。

  • 読み切ったあとの達成感が凄いです。小説、活字が好きなら大満足だと思います。これは借りた本なのでもっていませんが。

  •  このところの出版業界ではハードカバー本の低価格化が進んでいるようだが、この『百年小説』は、その逆を行く6,930円という豪華本である。函つき上製で表表紙から裏表紙までの厚みが、約7cmもあり、51人の文学者の名短編が収録されている。

     私自身、本好きとは云いながら、読んだことのないものが殆どで、新鮮さを感じながら読んでいる。
    しかし、読み終わるのはいつになることか。

     これを近所の書店で見かけた時は、買おうかどうしようか本当に迷った。価格も価格なら、大きさも大きさだ。最初は見なかったことにして、書店を後にしたのだが、その後新聞などで書評を見るにつれ、もう気になって気になって仕方がない状態になってしまった。あの、各メディアの書評ってヤツは曲者だね。いつも(騙されないぞ!)と気を引き締めてはいるが、自分が気になっている本の書評を見ると、つい買いたくなるもんね。しかも、この『百年小説』、初版を買うと『百年小説の愉しみ』という限定小冊子が付くので、ますます急いで買いたくなってしまうのだ。

     結局、日をおかず書店に走り、めでたく初版購入と相成ったわけで。2kgの重量を歩いて持って帰り、ヘトヘトになったわけで。

     でも購入してよかったと思うのは、内容の点から見て良書であることは一目瞭然だが、装丁や文字組みまでもが美しい点である。

     函には淡い色彩のイラストが描かれていて、ノスタルジックな雰囲気だし、中の本は臙脂色のクロス張りに金色の花切れ、ライトブルーとブラウンのスピン(紐しおり)も、本の雰囲気を壊さない配色になっていて心憎い。タイトルはオーロラ箔で押されていて、決して派手ではないが、高級感が漂う。せっかく良い内容なのに文字組みが駄目で残念な本もたまにあるのだが、この『百年小説』の文字組みはスッキリしていて上品だ。教会の牧師先生が使っていた聖書みたいなアンティーク感があり、それこそ、アンティーク家具でもあったら、そこに置いておくだけで絵になる感じ。書棚に並べておくだけでも満足感が得られる本って、ホント、久々に出逢った気がする。

    【平成二十二年八月二十四日 追記】

     去年の七月から、ポプラ社刊行の『百年小説』という本を読んでまいりました。これは、明治・大正・昭和を代表する文豪の短篇が、五十一篇も収録された分厚い本で、良く知られた作品もあれば、代表作の影にかすんで、今ではさほど顧みられなくなった作品もあり、それぞれの文豪の横顔を知るのに、大変有益な書籍であります。

     この『百年小説』を購入した当初は、ただのんびりと読んで行ければいいや、と漠然と考えていたのでありますが、こんなにも多くの好短篇を、順繰りに読み捨てていくだけでは勿体ないと思い、その時その時の感想を残していこうと思い立つに到りました。その際、手帖などの紙媒体に書き付けていくことも頭にのぼったわけではありますが、一念発起して、当世の大主流であるところの「ブログ」を用いて、自分の脳髄にうつりゆくよしなしごとを記録しておくことにした次第であります。「世間もすなる、ブログといふものを、吾(われ)もしてみむとて、するなり」といったところでありましょうか。

     それまで、インターネットで自分の考えたことを公開するということには、まるで無縁の人間でありました。パソコン自体は手元にあったものの、蔵書管理のみに使っているような状態で、およそ我が家のパソコンには、コンピューターとしての仕事は殆どさせていないと云っていいくらいであったわけです。しかし、このインターネットを通じて皆様に御覧頂いているという状況が功を奏し、この度、一年ちょっとという時間こそかかりましたが、重さ約二㎏、厚さ約七㎝の大きな本を読み終えることが出来、かつまた、まがりなりにも全篇の感想を書... 続きを読む

  • 外国文学短編集『諸国物語』を書店でちらちらと眺める日々が続くのですが(笑)、この頃しびれている、10cm超の厚みの1冊です。明治から昭和の傑作短編が51篇。全部書くとそれだけでおなかいっぱいになるので(笑)、とびとびにばらすと…1. 『杯』 森?外2. 『夢十夜』 夏目漱石3. 『一口剣』 幸田露伴4. 『拈華微笑』 尾崎紅葉5. 『吾家の富』 徳冨蘆花↓12. 『外科室』 泉鏡花13. 『青草』 近松秋江14. 『小さき者へ』 有島武郎15. 『死者生者』 正宗白鳥16. 『勲章』 永井荷風↓23. 『鮨』 岡本かの子24. 『サラサーテの盤』 内田百?25. 『生涯の垣根』 室生犀星26. 『虎』 久米正雄↓38. 『バッタと鈴虫』 川端康成39. 『暢気眼鏡』 尾崎一雄40. 『秋風』 中山義秀41. 『告別』 由起しげ子42. 『闇の絵巻』 梶井基次郎↓49. 『波子』 坂口安吾50. 『山月記』 中島敦51. 『富嶽百景』 太宰治ですって。リアル若者時代に読んだ作品はともかく、タイトルに幻惑されるー。もう、私の愛する文豪系短編スリートップ、『夢十夜』『外科室』『山月記』(ベタでもいいのだー:笑)が入ってるだけで満足で☆5つ!ひと山当てたら買う!…って、当てるあてでもあるのか、私?

  • その作家の代表作ではないけれども、なんともセンスの良いセレクトでした。
    と言っても、この中で私が読んだことのあるのは夏目漱石「夢十夜」、
    泉鏡花「外科室」、中島敦「山月記」の3つだけ。
    「夢十夜」はわたし、漱石の中では一番好きな作品なので納得だけど
    「外科室」は泉鏡花の中で一番どうでもいい作品だったりする。(笑)

    他の作家も(名前も知らない人も結構いたけれど)、
    「これは読んだことなかったなー。でも読めてよかった!」ってのが多かったです。
    徳富蘆花とか、岡本綺堂とか、内田百?とか
    自分では選んで読まないだろうってのが思いのほか良かったです。

  • 2008年12月16日購入
    寝ながら読むには重い。

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