子米朝

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著者 : 桂米團治
  • ポプラ社 (2008年10月7日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (253ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591105542

子米朝の感想・レビュー・書評

  • 愛すべき若旦那。素敵です。

  • 落語が聞きたくなった。落語は大御所がいいのか、若手がいいのか、ま、そんなことは愚問だけど。落語に2世が少ないのは納得。芸の世界だから。彼がなぜ落語家になりたかったのか、親の背中のなんとやら?難しいなぁ。

  • 落語界には何人か2世といわれる人がいる。
    この人は私がイメージしていたよりずっと「ぼんぼん」だった。
    もっとしっかりした人かと思っていたが、この本にある数々の失敗談はとっても意外だった。
    米團治を襲名してこれからどうなっていくか楽しみである。

    米團治が年をとって何十年か先に、この人の半生本を読んでみたい。
    この本ではまた成長途中、生まれたばかりの米團治。
    この先どうやって成熟していくか、気持ちがどのように変化するかを知りたいと思った。

  • 上方落語の名人・桂米朝の長男にして五代目米團治を襲名した元・桂小米朝によるエッセイ。入門・失敗・挑戦・そして襲名、米朝一門の人々や師にして父である米朝について、上方文化のこれからについて……などなど、米團治・あるいは米朝一門、上方落語や関西の文化について語っています。
    仕事が忙しいとなかなか本を読めず、落語などの方に興味がシフト。私は桂米朝師がとても好きで、普段の様子などが伺える動画などを見ていたのですが、もっと米朝一門充したい…! どっかに薄い本ねーがんか…! と飢えていた私はそうだ米團治のエッセイが確か県立図書館に…という訳で借りてきてどんどこ読んでしまいました。気軽に読み進めてしまえますねエッセイて。
    米團治については、実際の高座も見たことあるのにいまいちよく知らなかったのです。しかし読んでいてその人柄や性格などがよく伺えて、何だか自分に似てるなあと思う所なども多々あったり、そしてそこはかとなく(ってなんだよw)含蓄のある文に励まされたりしました。米團治を襲名したこれから、どういう風に噺家として熟していくのか楽しみです! また高座が見たいので、近いうちに金沢に来てくれるといいなー

  • 面白かった〜。
    米朝師匠の「落語と私」は恥ずかしながら未読。
    読みます〜。

  • 斜め読み、うーん、あまり共感できないのはやはり芸風が好きでないからかな。2世は大変だと言うのはわかりました。

  •  またしても、ビジネス本でない本は、落語である。最近読んでいる本は、ビジネス本か、落語本のどちらかである。


    「子米朝」五代目桂米團治(著)


     上方落語、関西の落語家の大御所である桂米朝(人間国宝だ)の、ご子息が2008年10月に、桂小米朝から、桂米團治を襲名するに当たり、30年間の歩みを記した1冊だ。

     見るからに、ボンボンだ。内容も、ボンボンであった。

     本来であれば、「小米朝」であるが、米朝の子供であることでもじってタイトルは「子米朝」としている。

     この本は、高平に貸してもらったのであるが、ここ1年落語を聞き出した私としては、いろいろと知ることができて非常に楽しかった。ほかにも課題図書や、読もうと思って買っている本がいろいろとあるのだが、あっという間に読み終えてしまった。

     米朝一家の住まいが、尼崎ということで、本の中に出てくる住所がなじみのあるところが多くあり、親しみが持ちやすかったし、何せ、彼の人間性にすごく親しみを感じた。まるで、落語の中に出てくる、そそっかしい登場人物である。

     親父が研究肌で、業界の中でも雲の上の人であり、それを乗り越えようとするが、乗り越えることができない、そこでいかに自分を確立していくかという様子と、まったくして間が抜ける人間らしい落語の登場人物のような話と、どんどん話に引き込まれていった。

     ただ、彼のすごいところは、何でもやってみるということであろう。思い立ったらやってみる。流れに飲まれてもやってみる。それが与えられた課題であり、超えなければならない運命だから。たんなるボンボンではない。

  • 小学校から大学まで同じ米團治さんが、昔から心配??で..。読みながら、本筋とは離れて、うん、うん小学校の制服、これやったねとか、高校の文化祭は私が卒業してからかぁ、とか思いながら楽しみました。ざこばさんやら、南光さんのやさしさにそうなんや、とうなずきながら。でも長年の私の心配ももう必要なさそう。よかった。でもね、テレビで見た襲名披露公演では、本人の落語よりずらっと並んだ豪華落語家さんたちの口上がおもしろかった。

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子米朝の作品紹介

人間国宝・桂米朝の息子に生まれ、噺家になった著者が語る、師匠のこと、米朝一門のこと、芸のことそして人生のこと。

子米朝はこんな本です

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