トーキョー・クロスロード (teens’best selections)

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著者 : 濱野京子
  • ポプラ社 (2008年11月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (273ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591105900

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トーキョー・クロスロード (teens’best selections)の感想・レビュー・書評

  • 前から気になっていて、偶然見つけたので借りた。
    子供コーナーにて発見!道理で見つからない筈だ…。

    表紙がいい♪青春せつなラブストーリー。
    今までにないくらい、じっくり読みました。
    新海誠さんが推薦している理由が、よーく分かりました。

    モリと月島、亜子、美波、麟太郎、貴子さん
    登場人物がみんな輪郭がはっきりしていて好きです。

    最初は結構淡々と飄々としているので
    読み進まなかったけど、文章がきらきらしていて(青春♪)
    徐々に世界観に引き込まれてしまいました。

    式のシーンや最後はもう涙ぼろぼろ&モリ、月島がんばれーって
    応援しながら、祈りながら読みました。

    うん、いいな。青春。
    この作品大好きです(*^-^*)

    通り過ぎても、なおあの頃に戻りたいな~と私なんて
    思い返してしまいます。
    うん、読了感が爽やかで気持ちいい♪ちょっと感動しちゃった。

  • あらすじを知って気になって、図書館で探してみたら児童書の棚にあって驚いた本。
    児童書というか、中高生くらいで読めたらいいなと思う内容でした。
    主人公の性格に共感できる。登場人物も一人ひとり、良いところも悪いところもあって好感が持てました。
    ラストはちょっときゅんとしました(´▽`*) 読後感が爽やかで面白かったですv

  • 恋かぁ。
    ひさびさにドキドキする物語を読んだ。キューンってなった。
    日暮里は大好きだ。巣鴨も行きたいと思ってたから、出てきて嬉しいな。

    麟太郎っていい名前。いい男。
    ツキの良さがよくわからなかったけど、ままならないのが恋だから。
    落ちていくのが恋だから。

    あと何回新しい自分に出会えて、発見をして、人を好きになれるかしら。

  • 日焼けした背中のひりひり感。

    友だちの彼氏を好きになるハナシはごまんとある。
    でもこんなに自分の背中がひりひりするような気持ちになるのはそうそうない。
    栞の耕也に抱く恋心は、
    他人が自分に抱くイメージ=きびきびとした頼りがいのある、
    にガードされてなかなか表に出られない。
    他人が作ったイメージに安住する安心感や、焦燥、葛藤は
    この季節特有なのだろう。

    あの日から、求めて得られないものならば、初めから求めなければいいのだと、
    ずっと思ってきたから。

    自分の求めているものにまっすぐ向き合った栞が眩しい。
    今年の坪田譲治文学賞受賞作です。

  • 優等生の自分から少し離れるために、ちょっとだけ変装して山手線の降りたことのない駅で降りて散策し、降りた駅から帰る。

    そんなルールを作って現実逃避していた森下栞が何気なく写メを取った背中。それが中学の時転校して来て、卒業と同時にいなくなった同級生で、ファーストキスの相手、耕也だった。

    なんとなくつかず離れずの距離を保つ二人だが、栞は気づく。耕也に恋をしているのだと。

    でも耕也は栞の友達と付き合うようになってしまう。しかし、最後の最後で二人は心を通わせるようになる。

    2年先輩だけど休学して同級生になった貴子が、実は結婚して子供もいるなんて知ったときはびっくりしましたが、夫の俊一さんとの手作りの結婚式のシーンは泣けました。

  • 学生の頃に読んだことを覚えていて再読。つまらなくて最後まで読み切れなかった。文体も並以下でピンとこない。表紙には吸引力がある。'16,4,8 図書館

  • ダーツで決めた山手線の駅で降りて街を歩く。学校での自分とはちがう服装、ちがう髪型で。

    学校での栞、年上の同級生といる栞、アルバイト先での栞、耕也と街を歩いている栞、それぞれが少しずつ違っていて、そういう揺れているリアリティがよかった。

    ひとりの時間を大事にすごせる人っていいな。

    少し突きはなしたようなかたい文章が涼やかで、自分のことを少し外側から見ているような静けさがありました。好きな雰囲気です。

  • 全く記憶してない。 多分面白くなかったんだろう。

  • きのう読了。表紙のスタイリッシュさがいい。
    始まり方というか、最初から一貫している文体の妙なそっけなさがよくて、気がついたらぐっと読んでしまっていた。町歩きの描写も好き。だけど、すべてがほれたはれたにつながっていく感じに、けっきょく恋愛オチかぁ、とげんなりしてしまった。それに、無根拠に「そこはかとなく」母性賛美なところにも。
    文体と描写のしっかりさは、好きなんだけどなぁ。

  • 読みやすかった。
    十代の青春って感じ。
    懐かしいな。

  • 2014/2/16
    図書館より
    いまいち

  • トーキョーの別の街を知らない人間になって歩く。
    ヤングアダルトとしてもいいけれど、青春真っ最中の気持ちを思い出したい人にもお勧め。

  • 高校生の感覚。懐かしい。
    図書館の児童書コーナーに置いてあったけど、読後は、違和感あり。

  • 久しぶりに純粋な(?)恋愛青春小説。雑誌「ダ・ウィンチ」をパラ見したときに書いてあったので読んでみました。高校生の不安定さがよく見える話です。恋愛がしたくなります(笑)年頃の不安定さ、とはよく言うと思うのですが、学生(この場合高校生)だからある境遇があって、子供と大人の中間ぐらいにいる人たちだからこその感性があると思うのです。そういった中のエピソードを描いた、未完成なままの恋愛。不器用さというのかな。見ていてもどかしい部分もあるとは思うけれど、そこがいいのでしょう。割と好きな作品。読んでいて面白いと思ったし、感動の場面もありました。

    以下、ネタバレ。
    主人公栞と元同級生月島の話。手が届きそうなところに入るのに決して交わることのない、「月」。曖昧な二人の関係が周りの友人や大人たちの変化とともに本人達にも変化が現れる。人の感情って、自分が思っている以上に周囲の人に感化されるものですよね。学生の頃なんて環境の変化が多いのでいろいろと視点が変わり価値観が変わり、と多種多様な物事を吸収していくと思います。そんな中で自分がどう生きるか、考えるか。なんだと思います。
    考えが似てる、価値観が似てる、似ていて理解されるから、それはそれで怖い部分がある。栞と月島の関係もお互い分かり合えるようで、踏み込めない領域のようで、どうすればいいかわからない、という部分が多く見受けられました。カンタンにくっついちゃえよ!と思わないでもない関係のようで、栞の目線から見ているとそれも難しいんだろうなあと思うばかりです。一線を越えそうになった夜のエピソードはなんか言いようのない、もどかしさがありました。受け止めたい、受け止められない、受け止めちゃいけない、それでも自分は、みたいな・・・なんか言葉に出来ないけど、あのシーンは印象的。
    あとやっぱり最後の結婚式のシーンはね、すごいほっこりしました。主人公達の直接的な話ではないものですが。留年している人って自分のクラスにいたことはありますが、どう接していいのかなあと思うこともありました。今回の話の場合は子持ち設定の同級生ですからね。なかなかわからないものです。それでいて結婚式をしていないクラスメイトに自分達で結婚式を演出しよう!と、そんなことをされたらもう感動物ですよね。私の周りにも16?17で結婚した人がいて(私のクラスメイトではないですよ)、結婚式も旅行も行ってないのですが、とても幸せそうにしている人がいます。それでも「結婚式」って大切なものだと思うんですよ。本人達にとっても、家族にとっても。そういった大切な行事をクラスメイトが、友達が計画してくれている、ってとても嬉しいと思います。自分の生きてきて、よかったな、って思える瞬間。

    生きるに当たってたくさんの人たちと関わるだろうし、その一人ひとりが感情を持っていて生活している。たくさんのことに揺さぶられ動かされ、自分の道を選び取る。気持ちを受け止めること。そこから一歩、踏み出すこと。なんだか眩しすぎる青春です。高校生っていいな・・・笑

  • ひとりで環状線の駅を降りて街を歩く。中学の時に不思議な縁を感じたちょっとやんちゃな月島のことを思って。

    月島との再会・高校生ライフ・ジャズ・恋愛・大人
    バリバリの女子向きYAです。
    恋愛ものにカテゴライズされると思われます。

  • お世話になりました。

  • 高校生の頃、自分自身もふらりと電車に乗って地元を離れるということをしていたので、とても親近感がありました。
    そのせいか、終始主人公と気持ちがシンクロしたように、一喜一憂そながら読みすすめました。

  • 主人公の性格にどこか惹かれるところがあったりして
    おもしろい。
    こういうジャンルは初挑戦だから新鮮。

  • 装丁が好きだなあ。
    麟太郎や貴子が輝いていたように思う。

  • ■「別人に変装して、ダーツに当たった、山手線の駅で降りてみる」これが休日の栞の密かな趣味。そこで出会ったかつての同級生、耕也と、なぜか縁が切れなくて…。高校生の「今」を鮮やかに描く、フレッシュで切ない青春ストーリー。

    ■■繊細な文章。繊細な人たち。触れ合いたいのに触れ合えない、その孤独と愛惜。読んでいて応援したくなったり共感したり。綺麗な言葉の羅列でした。主人公の子が好き。繊細で傷つきやすいけれど、それでいて強くもあり弱くもあり。こうゆうお話の場合、曖昧なままで終わるものが多いんだけど、これは最後の最後で、とても嬉しい気持ちになれました。

  • 山手線の路線図をめがけてダーツを投げ、当たった場所に降りてみる。
    別人に変装して、みかけた風景にカメラを向けてみる。
    そこはかとない寂しさと、淡い喪失感を抱えたまま日々を過ごしている。

    女子高生の恋バナなんて、気恥ずかしくなりそうで、もどかしく感じて、素直になれない登場人物にイラッときて、で、感動ではなくほっとする。
    短い会話で繋ぐ文体が苦手な人もいるかもしれませんが、リズムが良くて個人的には好き。

  • なーんとなくおもしろかった!

    普段とは違って、気を抜いた、だらしなーい別人に変装して、山手線の駅をダーツでえらんで、そこで降りてみる。
    気になったものを写メでとって、保存しておく。それが栞の密かや趣味だった。
    そこでであったかつての同級生、耕也と、なぜか縁が切れなくて…恋人でもなければ、友達ともいいきれない…



    なんかそんな感じの恋愛青春ストーリー
    クラスの二人のダブり同級生が良い味だしてた。
    最初は思ったよりのれなくて、ふぅんって感じだったんだけど、最後にいくにつれて何か楽しくてやめられなかった。

    この趣味楽しそうだよね。
    山手線沿いに住んでるって地点でうらやましいんだが…わたしの最寄り電車沿いでこれやってもあんまり楽しくなさそうだ笑

    凄く意識しあってるのに、似過ぎてるせいでお互い一歩踏み出せないし、踏み出さない今がなんとなく居心地よかったり、でもそれぞれ嫉妬したり、それに自己嫌悪したり…
    うーん、思春期っていいねえみたいな笑
    あたしいくつだ笑

  • 表紙に魅かれて。とても素敵な、いい空気の流れる切ない恋愛ものでした。
    どうしてこの人なら幸せになれるって人を好きにならないんだろう。
    でも、感性の同じ人を見つけたら、離すべきじゃないんだ。それが男でも女でも…。
    一期一会って言わないで、絶対離しちゃダメ。
    気がついた?放しちゃだめなんだって、わかった?月島。
    「おしゃべり階段」のマージをずっと思い出していた。
    麟太郎はそんなに積極的じゃないけれど。

    ※「百穴」は「ひゃっけつ」とルビして欲しかった、音の響きとして。

  • 「別人に変装して、ダーツに当たった、山手線の駅で降りてみる」これが休日の栞の密かな趣味。そこで出会ったかつての同級生、耕也と、なぜか縁が切れなくて…。高校生の「今」を鮮やかに描く、フレッシュで切ない青春ストーリー(「BOOK」データベースより)

    あらすじが面白そうで、図書館の新着で入った時になんとなく意識してはいたのだけれど、これまたなんとなく予約しそびれてしまっていた一冊。
    先日偶然書架で見つけ、手に取ってみた。

    あ~、この時出会って手にとってみてよかった~。

    優等生ポジションで自分を固め、何事にも心揺らさずに生きてきた主人公。彼女が中学時代の元先輩だった貴子さんや、サックスと夜の世界に生きる麟太郎、知的な美波やかわいらしい亜子といったクラスメイトと触れあううちに、そして心惹かれるも中途半端に別れてしまった月島耕也と付かず離れずの関係を続けるうちに、何かが彼女の中で変わっていく・・・。

    いやー、すんごい胸キュンする!!

    高校生に戻りたーい!
    そしたら今度は絶対共学に行くー!!

    トチ狂っておもわずそう叫びたくなる物語。

    「愛や好意でなく、かといって戯れでもなく。そう思ったあの時。今は、今はどうなのだ。~中略~私の頭はさえざえと冷えていた。至近距離で目が合った。好きな顔。好きな目。私は悲しい。」

    この夜の二人が切なくてすごく好き。
    ストーリーもキャラクターもすごく好みなんだけど、それを上回ってこの〈切なさ〉の描き方が実に私好みな一冊でした。
    濱野さんの作品、追いかけたい~!!

  • けっこう前に読んだんだけどまた読んだ。
    まず、主人公の趣味に惚れる。趣味が俺と全く同じ。
    (まぁ、これは別にいらない情報だね。うむうむ)
    別の自分となり沢山の街をさまよい歩く。
    そしてそこで昔の友人ともつかない知り合いと出会い―。
    みたいな感じ。青春だよまったく。

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トーキョー・クロスロード (teens’best selections)の作品紹介

「別人に変装して、ダーツに当たった、山手線の駅で降りてみる」これが休日の栞の密かな趣味。そこで出会ったかつての同級生、耕也と、なぜか縁が切れなくて…。高校生の「今」を鮮やかに描く、フレッシュで切ない青春ストーリー。

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