何度でも君に温かいココアを

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著者 : 小瀬木麻美
  • ポプラ社 (2009年1月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (246ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591107621

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何度でも君に温かいココアをの感想・レビュー・書評

  • ピュアすぎて、ニヤニヤしてしまった。
    父親と母親のお互いの呼び名、表情の小さな変化も見逃さない観察力、子供らしくない落ち着きを見せる主人公。しかし、新しい出会いによって、自分の中にある感情の引き出しが増えていくことへの、驚きと戸惑いは、実に思春期らしい、素直な反応。読んでいて応援したくなる。
    ストーリーは驚きが多く、どうなる?どうなる?とすぐにページを捲りたくなる。心動かされる本に出会えた。作者の他の作品も読みたい。

  • ジュブナイル系の作者なのかな?と思って訝しげに読み進めてしまいましたが、爽やかな読了感でした。でもやっぱり設定が設定過ぎて10代前半の女の子だったらもっと喜んで読むかもなぁとは思いました。倫敦で名前を分け合ったのは、なかなかにくさい設定だけどちょっとかわいいと思ってしまいました。

  • 母の過去を探しに母の住んで居た京都へ。穏やかな喪失感と主人公の成長が感じられました。

  • 人は一人じゃ生きていけない。
    そして、自分の命がある限り精一杯生きないといけないんだと感じられる本でした。

  • 由希と佐生とのストーリーが紐解かれていく。
    切なくも・・・と思いながら読んでいったけど、
    内容が明らかになっていく過程が、彼らのこどもを通じているところが
    残念に感じながら読んでいた。

    出だしはいい感じだったんだけど、読み進めていくうちになんだか軽い話に感じてしまった。

    恋愛の話は、きついのを読むとつらいんだけど、
    少し余裕があると物足りないんだな(笑)。

  • あっさりしすぎてると言えば、そうかも知れない。
    でも、この小説が好き。
    主人公のお父さんはあまり表には出てこないけど、全体的に底に
    お父さんの愛情が流れているって感じた。
    だから、この題名になったんだと思う。

  • 恋愛小説?って
    こんなに文章がきらきらしていたっけ?

    まだ自分が若いせいか
    本当に文章の一つひとつがキラキラしているように見えました

  • はじめましての作家さん!
    書店員さんで本書がデビュー作のようです。
    妹が読みたいと言っていたので借りてきました~。
    先に読んでしまったけど…。

    大好きな京都が舞台!
    でも京都らしくは…なかったかな~?
    雰囲気がすごく好きでした。
    中2の女の子が母親の過去を尋ねて京都を旅するお話。
    まさかの許婚が登場。
    こういう許婚の形ってなんか素敵だな~と思いました。
    うん、設定が深い!
    かつ、少し複雑。
    整理するのが大変だけど、理解していくと面白いです。

    倫子と敦志が本当にかわいらしい!
    ピュアです。
    2人に憧れてしまいました。
    倫子と敦志で倫敦(ロンドン)!
    上手いですね。
    でもとにかくパパとママに感動しました。
    パパの心の広さに涙しました。
    最後の方はお風呂で号泣。
    いろんな愛の形を教えてくれる作品でした。
    ココアみたく心が暖まります。
    続編出ないかな~。
    倫子と敦志の続きが気になります。
    寄り添うだけで蕩ける感じ…そんな恋愛してみたいものです。

    寒くなってきたし、ココア飲みたいな。




    ――君も、くやしかったら、僕のように、ずっと愛せる人を手に入れなさい。もし、手に入れたいと思っているなら、手放さないようにそれを育みなさい。そのために必要なのは、忍耐と美味しいココアかな。

  • すごく素敵でした。

    読み終わったあとに、
    本当にココアを飲み終わったあとのように温かくなる
    そんな素敵なお話でした。

    今作がデビュー作だというこの方。
    優しい語り口調が気に入ったので、
    これからも温かい作品を書いてほしいなぁ。

    14歳の少女が足を踏み入れたママとパパの話。
    そこにはパパの深い深い愛情があって、
    それに幾度となく触れるたびについついため息をついちゃいました。
    パパがしてきたことって、並大抵の覚悟じゃできない。
    ゆっくりと寄り添うようにでも大きな愛情でママを支えてきたパパ。
    そんな二人の元で生まれたロンは幸せものだね。

    色んなところに愛の溢れた作品でした。
    パパもママも、ロン、敦志くん、ミッキー、恵子さん、
    青山さんも、大久保さんも、俊輔も。
    みんなみんなそれぞれに優しいのです。
    それぞれの愛を抱えて生きているのです。

    本当に読み終わったあとに、
    なんともいえない温かな気持ちになれます。

    最後には、その温かさにちょっと涙してしまいました。

    すごくお勧め。

  • 本屋さんで見つけて、最初のぶぶんと表紙のかわいさに惹かれたんだけど、頑張って読んでみたものの、ザセツしてしまいました。。。

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何度でも君に温かいココアをの作品紹介

14歳の倫子は、叔父・ミッキーと一緒に母親の故郷・京都へ。目的はひとつ、母親の失った笑顔を探すこと。とつぜん現れた許婚を名乗る敦志と二人で、母親や父親の青春時代の記憶を辿っていく。やがて明らかになってゆく、あまりに切なく美しい真実に触れ、倫子はある決意をする-期待の新人が描いた、甘くて温かくて、ほろりと泣ける感動の物語。

何度でも君に温かいココアをはこんな本です

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