フォ-チュン・クエスト (1) (フォーチュン・クエストシリーズ)

著者 :
  • ポプラ社
3.83
  • (1)
  • (3)
  • (2)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 28
感想 : 3
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (310ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591107997

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • ファンタジー世界 すべての始まりの冒険者たちへ

  • やっぱりフォーチュンクエストは面白い!

    フォーチュンクエストの第一巻が発売されたのは1989年(角川スニーカー文庫)だったんだ。私が2、3歳の頃だよ。その後、電撃文庫(2002年)で再刊して、もう一度ポプラポケット文庫(2007年)で再刊して、さらに2009年にポプラ社からハードカバー版が出版された。

    ゲームの冒険者は、次から次へと夢のような冒険をするし、モンスターを倒せばお金やアイテムを落としてくれるから生活に困らないし、何より冒険の目的が向こうからやってくる。
    現実はそうはいかない。
    これは、それぞれの事情で冒険者になった、ならざるを得なかったヒヨッコ冒険者達のパーティが、主に金欠と戦いながら楽しくやっているお話。

    冒険者制度とか、ケッコー通販とか、モンスターポケットミニ図鑑だとか、世界観の作り込みが凄いんだよね。料亭のメニューは、絵だけ見ると普通のパスタとかなのに、料理の説明を読むとどう見ても下手物料理(笑)。でもちょっと食べてみたいかも。文章も上手いし。読む端からすらすら理解できる素晴らしい文章だ。

    どうやらポプラ文庫版は電撃文庫版を加筆修正してあるらしい。電撃文庫版には外伝小説も載っているそうだから、ポプラ文庫版を読み終えたら電撃文庫版を読もう。

  • なつかしい!!!フォーチュンクエストシリーズ。
    パーティーのみんなでクエストをこなす世界。
    ゲームも買ったなぁ・・・もっとアニメになればよかったのに
    設定も細かくて、キャラクターのひとりひとりが本当に魅力的で、
    クレイとトラップのどっちとくっつくんだろうとか考えてたなぁ。

全3件中 1 - 3件を表示

著者プロフィール

武蔵野美術大学造形学部卒。作品に『フォーチュン・クエスト』『デュアン・サーク』『青の聖騎士伝説』『IQ探偵ムー』シリーズがある。Twitterアカウント:@mishiofukazawa

「2017年 『新フォーチュン・クエストII(8) 月の光とセオドーラ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

深沢美潮の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×