翻訳家じゃなくてカレー屋になるはずだった (ポプラ文庫)

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著者 : 金原瑞人
  • ポプラ社 (2009年2月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (267ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591108383

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翻訳家じゃなくてカレー屋になるはずだった (ポプラ文庫)の感想・レビュー・書評

  • 翻訳書300冊以上ってすごいなー。

  • スイスイ読めるせいもあるのか、途中で(特に後半)内容が薄いなあと退屈もしたのだけれど、その感覚は主に、解説の上橋さんが書いてらっしゃる金原さんの身軽さゆえかも。その身軽さを支えているのは大量の読書と研究、そして努力…といってもマナジリ決している感じではなく好きだから打ち込んじゃうんだよねーと笑っていそう。ってなことを考えていたら、「大人になれないまま成熟するために」を読んだなと思い出した。

  • 翻訳家のエッセイって新鮮でした。「I」をいかに訳すかというおはなしは、なるへそ~と興味深かったです。このエッセイを読んで、英語を読みたくなっちゃってウズウズ。未読の短編を読んでみるつもりだったけど、本屋さんで手に入れてきたのは、小学生の時大好きで何度も読んだ「あしながおじさん」のルビ訳付きバージョン。

  • 頂きもの。

    通訳や翻訳をしている人のエッセイは
    わりと好きなんだけど、彼の文章はなかでもとても
    読みやすくておもしろい。

  • 翻訳家の苦労が少しはわかったかなー。
    文章もおもしろいし、金原さんの知識・趣味の深さに脱帽。

  • 2009年2月12日購入。
    2009年3月19日読了。

  • 金原ひとみが好きなあまり、実父のエッセイにまで手を出しました。笑
    金原さんの訳は、ティモレオンをはじめすごいと思ってたんですが、まさかエッセイ書かはるとは!

    面白かったです。翻訳家って結構大変な割に儲からないんですね;
    金原さんの寛容さがとても良く伝わりました。ただ寛容なだけじゃなくて、自分の意見も持ってらっしゃるのが素敵だと思いました。
    読んでてふっと笑っちゃうようなゆるい翻訳家の日々。

  • 柴田元幸もそうなんだけれど、どうじて翻訳家って謙虚な人が多いんだろう? 金原氏もご多分にもれず謙虚。
    自我が表に出ると、仕事に支障をきたしてしまうせいだろうか?

  • 翻訳という仕事に興味があったのと、タイトルに惹かれて購入。

    後日、自分語り満載のレビュー書く予定。

  • 考えてみたら、金原瑞人さんの訳されたものって読んだことがないかも。ヤングアダルトやファンタジー、エスニックはほとんど読まないので・・・・・・。翻訳の作業、リーディングなど付随する仕事、お金のことなどかなり具体的に書かれているので翻訳業に興味のある人にはいいかも。まあ、オーソドックスといえばそうで、個人的には印象が薄いというか、ちょっと退屈だったかなというか(失礼)。大学で教えてらっしゃる「創作ゼミ」の、教え子で作家になった方たちとの鼎談は、なぜだかおもしろかった。あと、大学の研究のための休暇を使って、アメリカなどをまわった話が少し出てくるのだけれど、この話をもっとたくさんききたい!と思った。そのテーマで本を書いてくれたらいいのに。

  • 爽やかな色調+ちょっととぼけたタイトルで即買い(笑)。金原さんはヤングアダルト作品の翻訳やアンソロジーの編者をされているのが目立つからか、私の本棚からは若干遠めの翻訳者さんです。表題の『翻訳家じゃなくて―』は本当らしく(お料理はカレーでなくても玄人はだしとのこと)、翻訳との出会いやヤングアダルト作品の翻訳を手がけるようになったいきさつ、日々の翻訳で思うこと、あといろいろ…と、翻訳家さんのエッセイとしてはオーソドックスな章立てかなと思います。ですが、文章のテンポがとてもいいんです。適度に脱線もあって、それでいてこちらが知りたいことのポイントを外さずにピシッと締めるまとまりのよさに、「へーっ!」と感心しながらページをめくりました。『アイをめぐる悩み』の「一人称の思いこみ」については、日本の小説でつい最近やっちまった(笑)。印象に残ったのは、『柔らかな感性に向けて』という項の、「…中学・高校の頃の好奇心と、なんにでも突っこんでいく節操のなさと、つまらないことにも感心したり感動したりする単純さと、柔らかい(ショックを受けやすい)感性…」というくだりです。そうだよなー、これが若者の特権だろうし、大人になったときの、人生の愉しみのツボでもあるんですよね!この中で自分が大事にできているものがいくつあるかな、と思いながら何度もながめてしまいました。全体的に難しい論立てでもなく、平易で的確、きびきびした文体が印象的で、「まあ、翻訳で生きていくって難しいこともいろいろあるけど、悪くないよ?」と金原さんに笑いながら言われているようで、とても気持ちよく読めたエッセイでした。法政大学社会学部で創作のゼミを持たれているとのことですが、金原教授はいい先生なんだろうなと思います(笑)。江國香織さんや教え子の作家さんとの対談もからりと面白く、この☆の数です。

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翻訳家じゃなくてカレー屋になるはずだった (ポプラ文庫)の作品紹介

翻訳生活20年、訳書が300冊を超える人気翻訳家の初エッセイ集。翻訳のおもしろさ&むずかしさ、屋台のカレー屋になるはずがなぜか翻訳家になった理由などを、軽妙な筆致で綴る。江國香織との翻訳対談、金原創作ゼミ出身の古橋秀之、秋山瑞人との鼎談を収録。

翻訳家じゃなくてカレー屋になるはずだった (ポプラ文庫)はこんな本です

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