黒薔薇姫と正義の使者 (ポプラポケット文庫)

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著者 : 藤咲あゆな
制作 : 椿 しょう 
  • ポプラ社 (2009年3月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (218ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591108635

黒薔薇姫と正義の使者 (ポプラポケット文庫)の感想・レビュー・書評

  • 2冊目。
    相変わらず異世界の2人に翻弄されてはいるけれど、
    前より嫌ではない感じ。

  • 前の巻に比べて説明が多くなっていた。主人公の空手少女が解説役として逐一読者に語りかけている。その点に作者の良心を感じるがその一方で、やや過多な気もした。この塩梅が難しいのだけれど、作者が楽しみすぎている気がした。前作と今作の間くらいが個人的にはいいかと思う。つまり主人公の空手少女が一人の役者であり、説明解説者でもあるのが良い。そのバランスが半々あるいはやや役者寄りがいい。解説を増やすという視点はとてもよく前作から成長した点に思うので後はさじ加減をなんとか。物語としては事件が少し早すぎたような感があったものの、前作より良いと思う。ヒーロー物という題材は主な読者層を考えるとずれているともいえるけれど、中身は大人、おっさんという所、とても良かった。劇は劇と理解してその上で楽しまなければならない。そして現実、大人や子供に夢を見過ぎることへ警鐘を鳴らす物語の流れ好感だ。ペンギンの着ぐるみが戦うシーンは、フルメタルパニックのボン太くんを思い出した。厳しい戦い?の中に可愛らしい着ぐるみ、このギャップは素敵。敵について、ペンギンの人について、まだ分からないことがあるが次も話が進みそうで楽しみだ。そして候補の男とかクラスメイトとか学校の先生は普段何をしているのかとても気になった。

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