([え]2-9)怪奇四十面相 江戸川乱歩・少年探偵9 (ポプラ文庫クラシック え 2-9 少年探偵)

著者 :
制作 : 成井 豊 
  • ポプラ社
3.57
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本棚登録 : 181
感想 : 17
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  • Amazon.co.jp ・本 (225ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591108727

感想・レビュー・書評

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  • このシリーズの1,2巻はあったけど、3巻は無かったのであった中でいちばん2に近いのがこれだった。
    飛ばしてるから、よくわかんない所もあった。

  • こういう宝さがし系は個人的に好み。
    書遁の術とどくろくらぶには笑ってしまう。
    ツッコミが野暮なのは分かっているのだが、
    何で骸骨の変装する必要があるんだろうか。

  • やばい。これ、ぶっ飛んでて面白い。これがあの有名なポストに化ける怪人四十面相なんですね!! それに対抗して小林少年が百貨事典に化けたりと、仮装大賞状態が続いていきます。洋館の主人まで骸骨の全身タイツで登場で逃げ場なし。
    暗号ネタとかいろいろあって、最後は「黄金どくろ」を求めて小島の洞窟の中へ…という展開は「大金塊」を彷彿とさせます。冒険小説としては「大金塊」の方が面白かったと思いますが、こちらはやはり明智・小林少年と怪人四十面相のだまし・だまされの応酬が楽しかったです。

  • 2010.03.07読破

    巻末エッセイ/成井 豊

著者プロフィール

1894(明治27)—1965(昭和40)。三重県名張町出身。本名は平井太郎。
大正から昭和にかけて活躍。主に推理小説を得意とし、日本の探偵小説界に多大な影響を与えた。
あの有名な怪人二十面相や明智小五郎も乱歩が生みだしたキャラクターである。
主な小説に『陰獣』『押絵と旅する男』、評論に『幻影城』などがある。

「2023年 『江戸川乱歩 大活字本シリーズ 全巻セット』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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