([え]2-10)宇宙怪人 江戸川乱歩・少年探偵10 (ポプラ文庫クラシック え 2-10 少年探偵)

著者 :
制作 : 穂村 弘 
  • ポプラ社
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本棚登録 : 125
感想 : 13
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  • Amazon.co.jp ・本 (221ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591108734

感想・レビュー・書評

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  • お茶目な宇宙人.

  • 2010.03.15読破

    巻末エッセイ/穂村 弘

  • 空飛ぶ円盤に乗って宇宙怪人がやって来た?!

    このシリーズも何作か読んだ経験がある読者には、ほとんど最初から、結末は90%くらい予想通りの展開ですが、「やっぱり思っていた通り!」それなりに安心してスラスラ読める点を評価してやっていいんでしょう。

    怪人四十面相がとうとう捕まって、それでも負けたことを認めたくない戦争反対のメッセージには、ほろりとさせられるものもありました。


    「無電操縦飛行機」(P.14)って?
    メリヤス・シャツ(P.150)などと、懐かしい単語にもお目にかかりました。

    (2009/6/11)

著者プロフィール

1894(明治27)—1965(昭和40)。三重県名張町出身。本名は平井太郎。
大正から昭和にかけて活躍。主に推理小説を得意とし、日本の探偵小説界に多大な影響を与えた。
あの有名な怪人二十面相や明智小五郎も乱歩が生みだしたキャラクターである。
主な小説に『陰獣』『押絵と旅する男』、評論に『幻影城』などがある。

「2023年 『江戸川乱歩 大活字本シリーズ 全巻セット』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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