落語こてんパン

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著者 : 柳家喬太郎
  • ポプラ社 (2009年4月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (260ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591109311

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落語こてんパンの感想・レビュー・書評

  • 喬太郎師による、古典落語エッセイ。喬太郎もそうだけど、さん喬、小さん、小三治など、名席の噺でも聴いてみたいねえ。

  • 落語エッセイ。古典落語演目50席、簡単なストーリーと、その話を得意とする古今東西の落語家の紹介。小難しいこと考えずに楽しめる内容。

  • 柳家喬太郎師匠が好きな古典落語について綴ったエッセイ本。
    こういう本は家に一冊あると便利だよね。
    この落語の噺どんな話だったかなぁって探したりするのに。

  • 噺のまくらのように勢いがあって面白い内容を期待していたのだが、イマイチだった。本好き落語好きを対象に、もうちょっとマニアックな内容にして欲しかったなぁ。

  • 大人気の落語家、柳家喬太郎師匠が50の古典落語をひとつひとつ解説なさっている本です。

    私は特に落語に詳しいわけでもないのですが、ある日テレビで観た喬太郎師匠の落語があまりに面白かったのでこの本を手に取りました。
    落語への深い想いをビシビシ感じて、私は喬太郎師匠を大好きになってしまったのです。

    古典落語に初めて触れる方にもわかりやすく、ひとつひとつは短いのでどんどん読めます。
    「どの落語家さんの、何を観て(聴いて)みようか?」なんてときに、とても参考になります。
    パチンコで負けた話なんかも書いてておかしいです。師匠の声で聴こえてくる気がします。

    それまで落語はテレビで観る・CDで聴く程度だったんですが、この本を読んだ後、生でどうしても観たくなってひとりで定席寄席に行ったんです。
    すごく楽しくて大笑いして、ときどきホロリとしたりで、ホント感激したな~。
    いい思い出です。以来ときどき寄席や落語会へ出かけていますよ。
    楽しい世界へ踏み込むきっかけをくださった、感謝感謝の1冊です。

  • 知らない演目が多いのは知っていたけど、これほどとは。喬太郎の独演会はチェックしていたけど、師匠の高座も見たくなってので、今度から積極的にチェックする

  • 落語会のキョンキョン いうなれば私のアイドル、柳家喬太郎師匠がご自分の好きな落語を紹介する本。
    噺の大まかな説明はあるが落ちを書いてない噺もある、やはり自分の耳で聞いてこそ落語を楽しむということだろう!
    キョンキョンファンには、嬉しい本だな。。

  • 喬太郎師匠が好きな古典落語に対して
    簡単な説明やエピソードが数ページずつ
    書かれたエッセイ集です

    本を読みたい、だけど続きが気になる物は重たいし
    マンガという気分でもない・・・という時、
    気楽に手にできる本として
    本棚の目立つところに置いてあります

    読みながら寝てしまっても続きは気にならないし
    他人をくさして笑いをとってるわけでもないし
    それに何度か実際に聞いた喬太郎師匠の落語、
    そのマクラのまんまの語り口で書かれているので
    とーっても気楽に読めます

  • 落語ファン、喬太郎ファン向け。

    毎回、1つの落語ネタを選んで、その内容を紹介するとともに、喬太郎的な解釈と演じる上でのポイントなどが語られる。落語のネタを知っている方が面白いだろう。

    落語家としての柳家喬太郎が面白いのはもちろんだが、この人、ホント落語が好きだw それが伝わってくるのが面白い。

  • 古典落語を元に、喬太郎さんが1篇ずつ気ままにつづるエッセイ。気楽に落語の知識を得られるのもいいし、落語家の世界がのぞけるのも楽しい♪
    落語を知らない人にも楽しめると思います。
    1篇ずつ読みきりなので、気が向いた時好きなだけ読めると言うのも気軽に読めて嬉しい。

  • 柳家喬太郎師匠が、好きな・思い入れのある古典落語50席についてあーだこーだとても自由に書きまくっている、のんびりまったりなんとなく落語が楽しめちゃうようなエッセイなのかなんて言っていいのか?

    もともと喬太郎さんは大好きで、図書館でアッ喬太郎さんの本がある! と衝動借りしてしまいました。新作派のイメージが強いですがとんでもない、この本で時には締め切りを破り、時には枚数をオーバーしながら、古典落語について語っていらっしゃいます。彼の落語への愛がしみじみ伝わってきまして一気に読んじゃいました。たのしいー
    私もまだ知らない噺が多く、また知らない師匠も多く登場しました。特に師匠であるさん喬師匠についてはよく書かれました。さん喬師匠まだ高座を見たことなければ、音源も聴いたことない……これからもっと勉強しなくちゃなあ。
    あと、寄席についてもちょこちょこ書かれていますので、寄席のことをよくしらない私にとっては貴重な資料(?)になりました。東京いきたい! 寄席いきたい!

  • 今一番聞きたい落語家に選ばれた喬太郎。でも新作のCDはマニア向けという感じで期待から外れてしまった。本はどうなんだろう…?こちらはマニア向けではなく、短くて読みやすかった。筋の説明もわかりやすい。「爆笑箇所はないけど、のんびりした楽しさが好き」っていうような感想もあって、爆笑新作のイメージがあったので意外だった。当たり前だが人は一色ではないですね。いろんな笑いを模索してる、落語家の楽屋を覗いた感じ。
    ただ、同時期に談春の「赤めだか」読んじゃったので、あの充実感に比べたら、軽いエッセイ、という評価。

  • 喬太郎師匠が中高生に落語を紹介して親しんでもらうために書いたとかいう話だったので、ちょっと落語に興味をもってくれているかなという長女さんに読ませようと思って購入しましたが、結構これはいくつか落語を聴いて親しんで余ほど興味を持った段階でないと難しいんじゃないかという印象。

    枝雀師匠の「60人の仲間たち」と同じような形式で、ひとつひとつの噺の解説と師匠なりのエピソードが面白いです。

    私は新作はどうも苦手なので、古典落語に焦点を当てられてて楽しめる本でした。

    弟弟子の喬之進さんのエピソードがもっと聞きたいなあ(^∀^*)

  • 読みやすくてよかったあ。キョンキョン好きだわあ

  • Amazonを見ていたら、本書を発見。なんと9人のカスタマー全員が星5つの評価なのでびっくりした。

    落語ブームといわれて久しいが、落語家の本まで大人気とは凄い。

    著者の柳家 喬太郎さんは最近テレビで見て、面白いなあ、と思った落語家でもあり、タイトルの「こてんパン」の言葉に惹かたこともあり、読んでみた。
    落語家ならではという話のところは、やっぱり面白い。ところが、タイトルと違ってぜんぜん「こてんパン」に語ってない。こてんパンというくらいだから、もっと深く掘り下げた話があるだろうと期待していただけに、ちょっとがっかりした。

    それじゃあ、どんな内容かというと、「私の好きな古典落語50席」のことを、なんとなく、のんびりと、ぐずぐずと書いたエッセイ、というのが喬太郎さんご自身の弁だ。茶飲み話みたいに、好きな落語の噺をのんびりと書いてみたよ、という感じらしい。そういうことならしょうがないか。納得。のんべんだらりと書き綴った内容であって、少なくとも「こてんパン」ではないので、過大な期待は禁物だ。だから、古典落語を知りたいっていう超初心者は気を付けた方がいいかも。

    一席ごとの構成はまず、その噺を選んだ理由があり、噺のあらすじが続く。そのあとに、簡単な解説があったり、得意とする落語家を紹介したりと、楽屋話、四方山話がある。
    ただし、噺のあらすじは、落げ(さげ)まで書いてあったりなかったりと、気の向くままだ。書かなかった理由は、
    「話芸としての落語を聴いて、そこでその噺と出逢ってもらいたい。ミステリーの結末を、読む前に知っちゃたらつまらないでしょ」とある。
    でも、書いちゃっているものもある。私としては、聴いたことのある噺が多かったので、できれば落げまで書いた上で、喬太郎さん独自の解釈みたいなのを知りたかったなぁ、と思う。古典落語って同じ噺を繰り返し演じていくものだから、いまさら隠したって仕方ないと思うから。初心者は気を付けた方がいいと書いた訳は、そんなところにある。聴く前に落げまで知りたくないっていう方は、落げまで書かれたあらすじは、困るだろう。

    一方、聴いたことのある噺にまつわる、解説なり解釈を知りたい方にはもの足りないかもしれない。

    畢竟、本書は、古典落語という話芸の世界に入る前の、ちょっと長い枕(マクラ)なのかもしれない。

    古典落語は、ライブが無理でも、ビデオ・CD・DVDなんでもいいからとにかく聴いてみて、そのあとにこの手の本を読んだ方がいいと、個人的には思う。
    【取り上げられた50席】
    1.道灌
    2.子ほめ
    3.道具屋
    4.まんじゅうこわい
    5.粗忽の使者
    6.錦の袈裟
    7.反対俥
    8.按摩の炬燵
    9.初天神
    10.看板のピン
    11.転宅
    12.長屋の花見
    13.寝床
    14.提灯屋
    15.ちりとてちん
    16.青菜
    17.目黒の秋刀魚
    18.綿医者
    19.野ざらし
    20.夢金
    21.寿限無
    22.元犬
    23.愛宕山
    24.松竹梅
    25.蟇の油
    26.長短
    27.たちきり
    28.猫の災難
    29.千早振る
    30.動物園
    31.味噌蔵
    32.時そば
    33.二番煎じ
    34.蒟蒻問答
    35.浮世床
    36.らくだ
    37.笠碁
    38.仏馬
    39.船徳
    40.心眼
    41.たらちね
    42.家見舞
    43.掛取萬歳
    44.ねずみ
    45.引越しの夢
    46.小言幸兵衛
    47.うどんや
    48.百川
    49.不動坊
    50.竹の水仙

  • 柳家喬太郎がメルマガに連載していた古典落語紹介エッセイを一冊にまとめたもの。

    含蓄深い芸談もところどころにはあるし、当代の演者を紹介していただいている部分はは参考になったが、大半は古典落語のあらすじ紹介に留まっていてイマイチ。やっぱり、喬太郎は本より落語の方が面白いな。って、当たり前か。

  • 渋い趣味とは言われますが、落語が好きで、学生時代はちょくちょく寄席に通っていました。

    落語とは、座布団に座った噺家さんが、すべての登場人物を一人で演じ分けてストーリーを話す芸能です。
    噺家さんの身振りや声色によって観客は想像を働かせ、ストーリーを思い描いて楽しみます。
    同じ噺でも噺家さんによって導入や表現の仕方が異なり、話に引き込まれることもあれば感情移入できないこともあります。そこにまた面白さがあるのです。

    この本は、柳家喬太郎さん節で数々の古典落語が解説されています。
    寄席で声を聞いているわけではないのに、柳家さんの言葉から一つ一つのストーリーが浮かび上がってくるのが不思議。
    生きた言葉を話せる噺家さん、尊敬してしまいます!

  • 気楽に落語を楽しんでみたらいいんでない

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