そっといちどだけ (絵本・いつでもいっしょ 30)

  • ポプラ社
4.33
  • (16)
  • (12)
  • (5)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 155
感想 : 15
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (39ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591109472

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 盲導犬の目線でかかれた物語。

    暖かく柔らかい絵が、本当にぴったり。

    実際に盲導犬として働く犬たちが、本当のところどう思ってるかは永遠にわからないのだろうけど、こうであってほしいと思うし、こうなんだろうとも思う。

    一生のうちの多くの時間を、人間を助けて生きる犬。

    そんな大切なパートナー対して、救いがたい行いをする人間を最低だと思える大人になってほしくて、子どもたちに読んでいる一冊。
    小学3年生が盲導犬学習をするときにも、関連図書でお薦めです。

  • 犬の語り

  • 妹が姪っ子用に買った本。
    何回読んでも泣けるからと勧められ読んでみました。
    結果、最初の3ページくらいからずっと泣きっぱなし。

    姪っ子にはまだ分からないかもしれないけど、読んで聞かせてあげたい本です。
    絶対読み聞かせてる方が泣くでしょうけど…

    イラストも優しいし、心温まるステキな絵本です。

  • 本屋さんで立ち読みして、あまりにも感動して涙がこみ上げてしまいました。
    コドモたちに読んであげよう!と、図書館から借りるのではなく購入したのですが…
    これ、何度読んでも泣けてしまいます。
    さんざん黙読して泣いて、もう泣かないだろう!とコドモたちに読み聞かせたのですが、
    やっぱり同じ場所でばーっと涙腺崩壊でした。
    だいすきなあかねさんとの生活をいとおしむ盲導犬のステラ。
    ステラ目線で、目の不自由なあかねさんとの出会いから別れまでが書かれています。
    そして、あかねさんの、ステラをとても大切に思う気持ちも…。
    それがきゅーっと胸を締め付けるような、切ないような…。
    何人もの人にこの本を貸しましたが、みんな涙でコドモに音読できなかった、と言っていました。

著者プロフィール

東京生まれ。慶應義塾大学卒。イラストレーター、絵本作家。

「2019年 『さよならをのりこえた犬 ソフィー 盲導犬になった子犬の物語』 で使われていた紹介文から引用しています。」

なりゆきわかこの作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
湯本 香樹実
平田 研也
今井 彩乃
ビバリー ドノフ...
よしなが こうた...
くすのき しげの...
竹下 文子
酒井駒子
マージェリィ・W...
長谷川義史
ジョン・クラッセ...
佐々木マキ
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×