- Amazon.co.jp ・本 (39ページ)
- / ISBN・EAN: 9784591109472
感想・レビュー・書評
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盲導犬の目線でかかれた物語。
暖かく柔らかい絵が、本当にぴったり。
実際に盲導犬として働く犬たちが、本当のところどう思ってるかは永遠にわからないのだろうけど、こうであってほしいと思うし、こうなんだろうとも思う。
一生のうちの多くの時間を、人間を助けて生きる犬。
そんな大切なパートナー対して、救いがたい行いをする人間を最低だと思える大人になってほしくて、子どもたちに読んでいる一冊。
小学3年生が盲導犬学習をするときにも、関連図書でお薦めです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
犬の語り
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妹が姪っ子用に買った本。
何回読んでも泣けるからと勧められ読んでみました。
結果、最初の3ページくらいからずっと泣きっぱなし。
姪っ子にはまだ分からないかもしれないけど、読んで聞かせてあげたい本です。
絶対読み聞かせてる方が泣くでしょうけど…
イラストも優しいし、心温まるステキな絵本です。 -
本屋さんで立ち読みして、あまりにも感動して涙がこみ上げてしまいました。
コドモたちに読んであげよう!と、図書館から借りるのではなく購入したのですが…
これ、何度読んでも泣けてしまいます。
さんざん黙読して泣いて、もう泣かないだろう!とコドモたちに読み聞かせたのですが、
やっぱり同じ場所でばーっと涙腺崩壊でした。
だいすきなあかねさんとの生活をいとおしむ盲導犬のステラ。
ステラ目線で、目の不自由なあかねさんとの出会いから別れまでが書かれています。
そして、あかねさんの、ステラをとても大切に思う気持ちも…。
それがきゅーっと胸を締め付けるような、切ないような…。
何人もの人にこの本を貸しましたが、みんな涙でコドモに音読できなかった、と言っていました。