ダッシュ!

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著者 : 五十嵐貴久
  • ポプラ社 (2009年7月7日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (406ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591110294

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ダッシュ!の感想・レビュー・書評

  • 良かった。最後が終わりを急いでる感じがある。
    高校で陸上部ってどうなんだろう。あんまり入る人いなくないか?
    ジェネレーションギャップ?

  • ねーさんも人間だ。一人ですべてを背負えるほど強くはない。ぼくたち四人にはなんの力もないけれど、少しでもねーさんの支えになれたら、と考えていた。
    ーイノケン

    ぼくたち四人は一斉に叫んだ。
    「ねーさん!ダッシュ!」



    イノケン、リョーイチ、メタボン、わび助の四人は高校の先輩であるねーさんの為に走る青春小説。
    クラブに行く場面や杉田さん探しの場面は高校生らしくて面白かった!

  • 春日部の男子高校生4人には共通の憧れの先輩がいる。
    「ねーさん」と呼んで親しんでいたけれど、そのねーさんが、骨肉腫になり、片足を切断することになった。

    手術の前に「誰か会いたい人はいますか?」と聞くと、昔付き合っていた彼に会いたいという。しかし、その彼は高校を中退してプロのサーファーとなるべく海外を転々としており、携帯電話も持っていないという。

    そこで4人は力を合わせて元カレを探し出すのだが、手術には間に合わなかった。その事に意地になり、元カレと会う事を嫌がるねーさんだが、4人はなんとか会わせようとする。

    最後に無免許運転で成田までねーさんを連れていくのはどうかと思いましたが、なかなか楽しく読ませてもらいました。

    パラリンピック、出れるといいね。

  • これは・・・えぇと、これはねぇ・・・
    あれぇ・・・これも面白いと思ったんに記憶が・・・

  • みんな落ち着くところに落ち着いてよかったかな。

    技をかける描写が唐突すぎる気もしたけれど

  • 無茶苦茶な展開だったけど
    不思議と爽快感ありました

  • 本作は、アホで一途な4人組
    イノケン、メタボン、リョーイチ、わび助が、
    "ねーさん"の幸せのために一生懸命奮闘する物語である。



    ノリと勢いと一途な想いに行動力が伴えば、
    雲を掴む話しで、雲が掴める!!

    そんな作品である。


    大人の分別など身につける前のピュアで無謀な高校生は、
    ある意味無敵かもしれないなー…

    なんてことまで思いつつ、
    自身の高校時代を思い出してしまった。



    よくよく考えると突っ込みどころは多々あれど、
    それを感じさせないテンポの良さが、本作にはある。

    会話や独白主体の軽い調子の文体が、
    テンポの良さを作りあげ、読みやすくしているのだろう。


    本作は、さくさく読めて、読後もさわやかなので、
    気軽な気持ちで手に取ってもらえる作品だと思う。


    ただし、本作には軽さや疾走感はあっても、
    THE青春!!といった何かに打ち込む熱さや
    思い悩む重苦しさなどはないので、
    そういった青春ものを好む方には、本作は合わないだろう。



    ちなみに、個人的には、
    わび助の父のキャラが、登場はほんの僅かながら、
    かなり良い味を出していると思っている。

    小さくまとまってない感じがカッコイイ。

  • 面白かった。
    面白かったが、なんだかちょっと期待よりも下回っちゃったかなぁ。
    ハラハラドキドキ感が足りないというか…。
    ちょっと予定調和な部分と、荒唐無稽過ぎる部分が多かったような気がする。

  • 4人の懸命さに引きずられるようにして読みました。

  • あらすじを全く知らずに読む。前作のような現代風スポーツ根性物、陸上部のドラマかと思ったら、全く違う内容。クライマックスは果たして時間内に成田にたどり着けるのかとハラハラドキドキで楽しめた。いかにもと言った感じの青春物と一線を画したストーリーで陸上部はあくまでもオマケ。スポーツを意識させる題名とオープニングに騙されたか。個人的にはもう少しファンクラブの誰かとうまくいって欲しい気もしたかな。面白かったけどね。

  • ちょっといろんなところに無理があった気がします……。
    高校生が無免許でマニュアル車運転して成田へ…とか、あり得なさすぎて読むのが辛かった。
    私が年をとっちゃったからかなあ。
    これが中高生だったら、「無免!おもしろい!行けー!」なんて読めたのかしら。

    ねーさんの魅力もわからない。
    リョーイチがねーさんに心酔する気持ちは、わからないでもない。
    でも、あとの3人は??
    「外見がいいから」っていうだけなの?
    なんかただ単に「わがままな美人」ってだけな感じがして、
    そこまで4人が「ねーさん、ねーさん」という気持ちがわからなかった。

    ああ、でもそうか……。
    私自身が、すでにその「ねーさん」よりもはるかにねーさんな
    年齢をいっているわけで、だから「なんなのさ! この小娘が!」
    みたいに思ってしまうのかも。

    唯一おもしろかったのが、国際電話をかける場面かなぁ。

    しかし軽いな。どのくらいの年齢層をターゲットにして
    書かれた話なのだろう……。

  • 埼玉の高校を舞台にした青春小説で骨肉腫のため、足を切断することになった「ねーさん」と慕う先輩のためにイノケン、リョーイチ、わび助、メタボンの4人が奮闘する姿が描かれています。
    4人とも「ねーさん」に恋心を持っていながらも、海外にいる「ねーさん」の元カレを探しだし、二人を会わせるのにかなり無謀でムチャなことをするといういかにも直球な青春小説といった感じで楽しめました。五十嵐貴久の作品はサスペンスものあり、時代物があったり、この作品のような青春ものがあったりと多種多様ですね。五十嵐貴久の「青春三部作シリーズ」も今度借りて読んでみようと思います。

  • スピード感のある展開で、登場人物の個性もはっきりしててすごく読みやすかった。

    4人の高校生の必死さが面白おかしく、でも応援したくなる。

  • 4人の高校生が足を切断することになった憧れの先輩を助ける話…。
    なんとも自分じゃなくて他人の恋愛にこんなに必死になれるものなんだな、としみじみしました。
    そういう恋愛感情で一緒に居るんじゃないんですね。
    それでも役に立てるのなら嬉しいんですね。
    というかんじの。
    青春といえば青春だなあ、と言う作品でした。

  • 高校生の爽やかな青春もの。
    先が見えてても、なんでも、こういうのはとっても好き。

    僕らのアイドル、ねーさんに振り回されてる4人もいいし、一生懸命なねーさんもいいし、めちゃくちゃな展開もいいし、楽しかった。

    後半。
    ハンドルを握るわび助の悲愴な顔やねーさんに叫ぶ4人、走っていくねーさんの後ろ姿、シーンがどんどんと浮かんできて、楽しい疾走感でした。

  • 五十嵐貴久さんの青春物読み終わりました…!

    ねーさんこと桃子先輩の意地っ張りぷりが
    厄介やら微笑ましいやらで…。

    最後のわび助父の叱り方に惚れました!何それかっこいいんだけど!
    イノケンと草野嬢の今後が気になります。ふふー。

  • んー
    青春物とわかっていたけど、ベタ過ぎる!
    けど良いね〜

  • 途中までストーリーがどう展開していくのか読めない部分はあったが、転がりだすと怒涛の爽やか青春ものだった。
    王道だが爽快感のある王道で、読み終わった後に気持ち良さが残った。

  • 中学生向けかなぁ。ねーさんと後輩4人

  • ありきたりな青春もの。
    無駄に長い気がする。
    展開がなんとなく先読み出来るけど、高校時代が懐かしくなる。

  • The 青春物
    王道のストーリーと王道のオチ!

    ダッシュ!

  • 陸上部の桃子先輩はモデル体形できっぷもよく、まさに「スーパースター」と言うべき憧れの存在。
    そんな彼女を「ねーさん」と呼び、その周りを取り巻くのは、イノケン・リョーチン・メタボン・わび助の4人組。
    互いをけん制しつつも、いつもつるむ彼らだったが、最近ねーさんの様子がおかしくて・・・。
    ねーさんがねーさんらしくあるように、アホアホ高校生4人組が奮闘する物語。

    リョーチンはいざというときヘタレだし、メタボンはその名の通りのお坊ちゃんデブ。わび助もチビで小心者、主人公のイノケンだって、平々凡々な男子高校生。
    なのに大好きなねーさんのために、心を奮い立たせてガッツを見せてくれる彼ら。
    行動力のあるアホっ子4人組に、結構惹かれてしまいました。
    逆にきっぷのいいねーさんキャラのはずの桃子先輩は、ちょっとわがまま、っつーか、もちょっと他人の事も考えてくれてもいいのでは?ってトコがあって、ますます気持ちはアホっ子たちの方に傾きましたね。
    ちょっと出来すぎ?ってシチュエーションもあったけど、全体的には気持ちの良い青春小説となっていて、好感が持てました。
    五十嵐さんの、こういうお話も好きだな♪

  • いわゆる難病もの。舞台は何故か春日部市。高校生4人とその先輩の難病少女、さらにはサーファーがメインキャストで明るく楽しく展開していく。
    作者としては、力を抜いて書けたのでは。なぜ春日部、という理由もなんとはなしに理解出来たような気が。
    全体的によかった。

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ダッシュ!の作品紹介

「ねーさんの」「ためなら」「エンヤァ!」「ゴルアァ!!」『1985年の奇跡』の五十嵐貴久、久々の痛快直球青春小説。アホな高校生たちの一途さが胸を打つ。

ダッシュ!のKindle版

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