ファッション・ガールズ 1

著者 : ケリー・マケイン 小竹由美子

• ポプラ社 (2009年7月1日発売)

感想・レビュー・書評

[kokkomameさんの感想 · 2011年11月7日]

ルーシー･ジェシカ･ハースリー、イギリスの11歳の女の子。（もうすぐティーンエイジャー）日記風に物語はすすむ。
両親は離婚、ママと暮らしている。夢はファッションデザイナーになること。おばあちゃんに誕生日プレゼントにミシンを贈ってもらって、生地を選んで自分でスカートを作ったりする。親友はジュールズ。スペイン系家族でお兄さんのＪＪに憧れているけど彼女持ち。生理がまだとか胸が小さいとか悩みはあるけど、ださい制服を可愛く着る方法を考えたり、毎日楽しく暮らしている。
そして、スタンダップベイブ（親切で勇気がある子）になりたいと思ってる。でも、自分はそうだと思っていたのに、トイレでいじめられていたオランダからの転入生ティルダを助けてあげることができなかった。どうすればいい？ティルダをださい格好から素敵に変えて、みんなと仲良くなれるようにしてあげればいいんだ！学校主催のダンスパーティには素敵なドレスとお化粧で変身させてあげよう！ところが、ティルダのお父さんは厳しい堅物。さて、どうする！？


横書きと、変なフォントが多様されているのと、1人称で移り気に書かれた日記なのと、英語（イギリスのとアメリカのと）やらスペイン語やらフランス語やら、長ったらしい人の名前とかがやたらと出てきて・・・読みにくい！
イギリスでは11歳の女の子がダンスパーティで、男の子にほっぺにキスなら普通にＯＫなのだ？とかびっくりもいっぱい。


でも、物語としては悪くない。ファンションに興味ある女の子への小道具のもりだくさん。
だた、読みにくい・・・おばさんだからでしょうか。

[mio0517さんの感想 · 2011年10月8日]

おもしろい