- Amazon.co.jp ・本 (88ページ)
- / ISBN・EAN: 9784591110416
感想・レビュー・書評
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〈ためらいは、いりません。すずめいろどきです。中へどうぞ〉
扉にプレートがぶら下がった絵からはじまる物語。
タイトルと、「すずめいろどき」ってなんだろう? という興味から本書を手に取りました。
物語は、バイオリンが上手く弾けないことに苦しんでいる女の子が、
「すずめいろどき」に不思議な本屋さんに迷い込み……と、ファンタジーっちくな児童書。こういうの、本当にわくわくします! 文字が大きく、ページ数も1時間くらいで読み切れてしまう丁度良い分量で、それでいて素敵な言葉で溢れています。
作中に出てくるゲーテの言葉に、ハッとさせられました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
かわいい。
小さな子がよろこびそう。 -
バイオリンのレッスンをさぼって、知らない駅の知らない町で見つけた不思議なお店、すずめいろ堂。すずめいろ時のそのお店で、本を開くと…。
『彼岸花は…』がさっと読めなかったために、何となく敬遠していた朽木祥さんの本。こちらはすんなり読めた。バイオリンではないけれど、主人公と同じように、練習しても失敗して、延々と同じ曲のレッスンで、何だかちっとも楽しくなくなってしまうという体験をしたことがあるからかな。“雀色時”=夕暮れ時、たそがれ時。造語?と思ったら、辞書にちゃんと載っていた。 -
児童書。似たような童話を読んだ気が、、、、、、
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2010/1/3