人生を好転させる「新・陽転思考」

著者 :
  • ポプラ社
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591111116

感想・レビュー・書評

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  • 話はわかるのだけど、何か少し引っかかるような・・・

  • 新鮮味はなかったけれども、今回も参考になる話がありました。
    和田さんの公演、一回聞いてみたいなぁ・・・!

  • 「よかった」

  • |第1章 陽転思考を身につける10のステップ
    |第2章 陽転思考で、あなたの人生は好転する
    |第3章 陽転思考で生まれる14の思考パターン
    |第4章 陽転思考が定着する9のプロセス

    amazonの目次は、すっごく細かく書かれていますね。

    本のレビューではなく、感想です。

    普段WadaCafe(ポッドキャスト)を聞いています。
    1年間に、わくわく伝染ツアー(体験型セミナー)に参加しましたが、
    その時には、和田さんの言葉を素直に受け取れませんでした。
    また、和田さんの熱狂的なファンにも、ちょっと抵抗を感じていました。

    昨日、デジカメデータ(旅行データ1000件!)が消えて、落ち込んでいた時、
     「事実はひとつ 考え方はふたつ」と和田さんの声が聞こえてきました。

    本の中では、リストラされたり、大事故したり、大切な方が無くなった例があり、
    私のデジカメデータなんて、比べものにならないくらい小さいのですが・・・(^^;
    それでも、かなり落ち込み気味で、、、一生懸命、「良かった」探しをしました。

     データは無くなったけど、思い出は消えないから、良かった
     友達もカメラをもっていたから、写真を見せてもらえるから、良かった
     (データを消した)甥っ子がちゃんと謝ってくれて、良かった
     データをPCに移す大切さを知ったから、良かった
    ・・・

    同じ本でも、自分の成長段階によって、必要なタイミングがあるんでしょうね。

    今度は、文章がすーっと素直に自分の中に入ってきました。
    誰にでも当てはまるレビューではないと思いますが、私は必要なタイミングでこの本を読めて
    本当に良かったと思いました。

  • ちょっと恥ずかしさもあるタイトルだけど、
    内容はすごく良かった。
    かんたんに、荒くまとめてしまうと、ある物事が起こったとき、
    考え方はふたつあって、いつも「こんな経験ができてよかった」と
    考えるようにしましょう。ということ。

    いやなことが起こったときも、
    「でも、●●できてよかった」を探すことで、前向きになれる。
    次に活かせる。明るくなれる。
    そして、大きくいうと、人生が変わるということ。

    本の中に出てくるエピソードで、
    受験に落ちた女の子が
    「私が落ちたから違う子が1人受かって、よかった。」
    と泣きながら父親に言ったという話は、
    ちょっと感動してしまった。

  • いわゆるポジティブ・シンキングかと思っていた。「ネガティブな面を受け入れて、その中からプラスを探して切り替える」。一見マイナスであっても、自分に合う道であればそれをチョイスする。起こったことの中からとにかく「よかった」を探し出す。
    画期的なことが書かれているわけではないが、分かりやすい言葉でたたみかけるように一貫した“よかった探し”の方法が綴られている。
    人生は小さな選択の積み重ねで出来ている。それなら、よかったと思えることをより早く決断できた方がいい。そんな気持ちの持って行き方をトレーニングする心のドリルのような一冊。
    読み進むうちに少しずつやる気と決断力が備わっていく感じ。

  • 最近どこかネガティブに考えがちな自分の意識を、もっといい形で考えるサイクルに持って行きたいと思っていたところ、書店の店頭で見かけた本書を衝動買いしました。転職活動に対して前向きに取り組むべく、早く読み込もうと思います。
    ⇒読了しました。ポジティブシンキングは半ば強制的なイメージがあるのですが、和田さんがおっしゃっている「新・陽転思考」はとっても自然な考え方だと感じました。また、現在転職活動中なのですが、そんなときのケースについても触れられていて、凄く実践的に捕らえることができました。グッドタイミングで読めたと思います。これから、良かった探しを続けて、しっかり陽転思考していコウと思います。

  • 私にとって和田さんの本は、おそらく2冊目です。
    前に読んだのは、『世界No.2営業ウーマンの「売れる営業」に変わる本』
    http://booklog.jp/users/keith12/archives/4478540578

    「和田裕美のWada Cafe ~Podcasting~」で、この本を書かれた経緯などをとても情熱を込めて紹介されていたので、読んでみようと思いました。

    思考で人生は変わる。これは、先に読んだ2冊の本と共通する考え方だと思います。
    ・「幸せになる技術―心の目覚めのための21のエクササイズ 」
      http://booklog.jp/users/keith12/archives/4152087137
    ・「人生乗り換えの法則 望み通りの人生を創り上げるTAW理論」
      http://booklog.jp/users/keith12/archives/4062156180

    そして、「陽転」という言葉からポジティブシンキングを連想していましたが、そうではない深さがありました。

    具体例を挙げながら優しい言葉で語られており、読んでいて心温まるものがありました。

    以下の言葉を書きとめておきたいと思いました。

    ・物事にはプラスとマイナスがあります。
     ポジティブシンキングではプラスを見るようにして、マイナスは見ません。
     一方、陽転思考では、プラスとマイナスの両方を見て、どっちがいいか自分でチョイスする方法を採ります。

    ・理由を見つけてから「よかった」と言うのではなく、先に「よかった」と言ったあとに理由を探すのです。

    ・「よかった」探しは、あくまでも自分の頭のなかで検索しています。そこにあるのは、自分が持っている情報だけです。

    ・自分の問題だから見失ってしまうのですが、陽転思考ならこの問題を客観的に見ることができるのです。

    ・苦しい経験にこだわって、その後の人生が「つらくて苦しい牢屋」に囚われたままだなんて、時間がもったいないと思いませんか?

    ・こんなふうに目の前の事実から「よかった」を探す。陽転思考においては、失敗は「経験」であり、「学び」であり、「知識」です。ひいては、その人の「人としての分厚さ」「強さ」になります。

    ・だから、「結果はどうなっても気にしない、夢は追いかけてみることに意味があるよ」という言葉を使える人になります。

    ・根本的な性格が悪いのではなく、そのときの表現において相手に不快感を与えてしまっている人がたくさんいるのを知ったのです。

    ・けれど、「成長が約束されたステージ」に立つとき、必ずそこにはライバルが用意されています。そして、あなたのステージでは、あなたが主役なので、あくまでもライバルは脇役ということになります。

    ・私はそれを聞いてから、人の言葉にはいい言葉も悪い言葉も何らかの気付きが潜んでいるという事実を知りました。

  • プラス思考が大事と思っていても、実際にはなかなか出来なくて
    プラス思考が出来ないことに、落ち込んだりするのですが
    この本を読んで、とても気が楽になりました。
    プラス思考になれない自分もまぁ認めて
    毎日「よかった」ことを何か探そう!

  • 事実はひとつ 考え方はふたつ
    よかったを探そう

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著者プロフィール

和田裕美(わだ・ひろみ)
作家、京都出身。
外資系教育会社での勤務経験から『世界No.2営業ウーマンの「売れる営業」に変わる本』を上梓しデビュー。著書の累計は230万部を超え、女性ビジネス書作家の先駆けと呼ばれている。『ファンに愛され、売れ続ける秘訣』『人に好かれる話し方』『人生を好転させる「新・陽転思考」』小説『タカラモノ』、そしてロングセラーとなる『和田裕美の営業手帳』など著作多数。華々しい経歴の陰にあった家庭環境や自身の極度な引っ込み思案を背景に書いた絵本『ぼくはちいさくてしろい』は、道徳科教科書『いきるちから』に掲載されている。NHK Eテレ「芸人先生」レギュラー出演、FM FUJI「WADA CAFÉ」パーソナリティーなどメディアでも活躍。
2023年、自身の小説『タカラモノ』を舞台劇化した。

「2023年 『2024 W's Diary 和田裕美の営業手帳2024(サックスブルー)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

和田裕美の作品

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