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- Amazon.co.jp ・本 (221ページ)
- / ISBN・EAN: 9784591111383
感想・レビュー・書評
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どこか曲がっていているように見えて、まっすぐに生きている女の子たちの話。
一人ひとりの正義があって、軸があってかっこいいなと思った。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2010.12.15 (124) 朝風呂に入るが中で一気読み。下の娘が学校で借りた本。短編だが少しづつ主人公が重なるところが好き、と言う。確かにその通りでつまらなくはないが、ベテランの読み手である私にとっては物足りない内容。
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【内容】
五人の女子中学生のオムニバス短編集。
夢、人間関係、見栄、憧れ、恋。自分自身。
女子中学生だって、静かに闘って生きている。
【感想】
私にも、「自分の本当の姿をみんなは知らない」とか「自分はもっと何かできるはず」と思っていた時期があった。
この本に出てくる五人は、まさにその時期の女子だと思う。
たぶん脱皮間近で、自分ワールドが最大に広がってる時期。
同世代の頃に読んだら、もっともっと共感したんだろうなと思う。