([お]3-1)優しい子よ (ポプラ文庫)

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著者 : 大崎善生
  • ポプラ社 (2009年10月10日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (253ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591111925

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([お]3-1)優しい子よ (ポプラ文庫)の感想・レビュー・書評

  • 絶対に泣いてしまうので人前では読めない本。
    「優しい子よ」は本当に優しくて気高くて純粋で心が締め付けられる。「テレビの虚空」「故郷」は、目には見えないし証明することもできないけれど、縁やつながりというものは確実に存在しているんだなと感じさせられる。「誕生」は奥さんの強さや周りの人の優しさが感じられる作品。
    あとがきも興味深く、白内障で字が読めなくなってしまった父に母が作者の本を読んで聞かせるという件が笑えました。

  • 2014年9月 途中まで
    樋口さんに譲った

  • 小説はけっこう読んでいるけどノンフィクション、私小説は初めて。小説とはちょっとイメージが違った。大事な人の生と死。泣けた。そして考えた。自分が大変な時に人に優しくでできるってすごいなと思う。ずっとそんな生き方ができたら、自分の子供がそんな風に育ってくれたらほんと嬉しいんだろうな。

  • 一人の少年と出会ったことで
    人生が、考え方が変わる話。

    <私小説>っていう括りがわかりづらい。

    人との出会いってほとんどが
    多かれ少なかれ人生に影響してくると思います。

  •  じぶんをよわいとおもわず力いっぱい今をいっしょうけんめいに生きていきます。



    「優しい子よ」は電車の中で読まないことをお勧めします。
    泣いてしまいますので。
    作者はこれを小説かノンフィクションかと問うていたが
    まぎれもなくノンフィクション。
    少年の優しさを私は何にたとえよう。

  • 久しぶりに、分かりやすく、露骨に感動する本だった。
    じんわり涙がでる。

    生きることと、死ぬことと、生まれることと、運命と。
    この本がノンフィクションなのか、私小説なのか、わたしには分からないけど、そんなのは正直どっちだっていい。
    「マンハッタンのようだった」とか、「赤い色をした泥の水」とか、自分にない表現が好きだ。

    大崎さんがいうように、言葉が感情の死骸だとしたら、もっといとしくなってしまうなあ。

  • 心が温かくなる本でした。 これをきっかけに 大崎善生さんの本を たくさん読みました。

  • とにかく泣けて仕方なかった。周りに人がいない所で読むべし。

  • 他の人のレビューを見るといい作品みたいなのに、自分は読んでいるうちに鼻白ンで来る。ひねくれているンだろうなぁ。ダメな人間かもしれない。

    パイロットフィッシュとか好きだったのに。

  •  重病の子供からプロ棋士の妻に届けられた手紙。<10歳の少年が教えてくれた。本当の「優しさ」っていうのは、凄いんだ。>

     私小説というカテゴリになるのだろう。
     しかし、私小説とノンフィクションの違いは何なのだろう。大崎善生を「ドナウよ、静かに流れよ」で初めて知った私にとっては、ずっと疑問に感じていたことだった。
     感覚はわかる。
     「優しい子よ」はあまりに作者に近すぎて、小説というフィルター、もしくは紗幕を通さなければ、語ることができなかったのだろうと。
     ならいっそ、全く別の架空の人物、町を作り上げて…。
     
     大崎善生は、<真実>の強さを信じているのかもしれないと思った。
     自分自身の小ささを客観的にみることができるからこそ、<真実>の前にはただひれ伏すしかないと思ったのではないだろうか。

     そして、少年から大崎善生一家に渡された「優しさ」のバトンは、確かに私の心の中にもきた。きっと、こうやってたった10歳で逝ってしまった少年の「優しさ」は地を満たしていくのだろう。
     そうであると、強く信じたい。
     信じている。

  • 泣いた……(;_;)
    茂樹君の純粋さや優しさ、そしてその生命に、何度も涙が出た。

    そして、大崎さんについても初めて知ることばかりだった。
    小説しか読んだことがなかったし、知らなかった。
    初めて、「大崎さん」として知った。

    (2010.04.15読了・携帯からメモ)

    ――――――――――――――――――――――――――――――――――

    『優しい子よ』『テレビの虚空』『故郷(ふるさと)』『誕生』
    『あとがき』『文庫版 あとがき』

      
    (『優しい子よ』から『誕生』へ繋がる。)
    不治の病の少年(杉田茂樹君)と大崎さんの妻(女流棋士・高橋和さん)の交流。
    読みながら、そしてすぐに再読、再々読してまた、何度も何度も涙が出た。
    読んでいる間、ずっと胸が震え続けた。

    重い病気を抱えながら懸命に生き、高橋さんに憧れた茂樹君。
    人生の最後の数ヶ月という短い時間だったけれど、
    高橋さんと茂樹君は距離も時間も越えて、心で繋がりあっていたと思う。
     
    茂樹君の純粋さや優しさ、そしてその生命に、何度も涙が出た。
    「じぶんをよわいとおもわず力いっぱい今をいっしょうけんめいに生きていきます。
     こうかいしないように生きます。」
    「いつまでもお友達でいてください。」
    茂樹くんの手紙、一つ一つの言葉が胸を打つ。
     
    ……大崎さん。そして、茂樹君のご両親。
    本となったことで、今こんな風に、茂樹君と出逢えた人もいます。
    優しい気持ちを、大切な想いを、どうもありがとう。

    そして……どうか、大崎さんの禁煙が、ずっと続きますように。
    茂樹君との出逢いが、大崎さんの中でも生き続けますように。

    (2010.04.17感想まとめ)

  • 10歳で死んだ少年との手紙のやりとりの話から始まり、我が子誕生でしめくくられるエッセイ集。
    禁煙がずっと続いてくれることを祈る。

  • 何と言っても「優しい子よ」の主人公・茂樹君が大崎氏の奥さんに書いた手紙の美しさです。
    白血病を患い、常に死と隣り合わせの苦しい治療を受けながら、素晴らしい心遣いに溢れた大崎氏の奥さんへの手紙。電車の中で読みながら、思わず目頭に来る文章です。この手紙を頂点に据え、その周りを手紙を損ねないように固めていく。そうやって出来た作品だと思います。
    「優しい子よ」タイトルそのものの作品です。

    それにしても、大崎さんの奥さん(女流棋士、高橋和)って可愛い人なんですね。しかも大崎氏とは20歳近い年の差なんだ。う〜〜ん。

  • タイトルに惹かれて購入。
    正直、内容は難しく感じました。
    私小説は初めて読んだように思います。
    表題作の「優しい子よ」は泣きながら読みました。

  • 表題作の少年の生き様に感動しました。
    あのように強く気高く生きていけるのでしょうか

  • 泣きました。ははは。

  • たぶん自分の人生を変えてくれるであろう本。
    これからの道を考えてます

  • 表題作を途中まで読みました。

    今まで読んだ大崎さんの"小説"とはどこか違う味があって面白いです^^
    まだ途中ですが、感動してしまった…。

    装丁も好みです(笑)

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([お]3-1)優しい子よ (ポプラ文庫)の作品紹介

身近に起きた命の煌きを活写した感動の私小説。重い病に冒されながらも、気高き優しさを失わぬ「優しい子よ」、名プロデューサーとの心の交流と喪失を描いた「テレビの虚空」「故郷」、生まれる我が子への想いを綴った「誕生」、感涙の全四篇。

([お]3-1)優しい子よ (ポプラ文庫)の単行本

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