削除ボーイズ0326 (ポプラ文庫)

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著者 : 方波見大志
  • ポプラ社 (2009年10月10日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (355ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591111932

削除ボーイズ0326 (ポプラ文庫)の感想・レビュー・書評

  •  おおう?
     珍しく、気味の悪い……というか、読んでいて居心地の悪さを感じる面白い小説だった。なんだろうなぁ。児童文学なのに「よかったね」で片付かない面白さというべきか。
     ドラえもんの「もしもボックス」が現実にあったらこんな後味の悪さなのだろうか。

     子供向けかと問われると悩むし、大人向けとも言い切れないけど面白かった。

  • 新しい感じの時間もの。
    読みやすいし発想としても面白い。

    ポプラ社小説大賞受賞作。
    賞金2000万円。
    と思うと物足りないけれども。

  • …こいつら小学生じゃない(笑)
    例え一瞬の出来事でも『削除』すればこんなにも変化があるのかと思うと、膨大な一瞬の積み重ねの『今』に後悔しないことなんて到底無理な話だなあと思った。延々と正解だけの一瞬を選ぶなんてそれこそ神業だもの。

  • 悪くは、ない。

    ただよくは、ない。

    ポプラ社のこの賞は、最初にこの大賞が出てからずっと該当作は出ず、
    5年ぶりに来た作品がたしか水島ヒロの「KAGEROU」だった。
    そのときに、「そうか読んでみたいな」と思ったのがKAGEROUではなくてこちら。
    連休中に実家に帰り、フツウは行かないブックオフに行って見つけて購入。

    さくさくと読めて、うーん。
    いや、つまらなくはないけども。
    その手の話はよく読むし、そうなると興味はがぜん、展開よりもひたすらに
    「で、どうおとしまえつけるの?」

    最終的なおとしまえの付け方(正確にはついていないとも言える)は、
    悪くない。でも、どうも気になって仕方ない。

    この事件を解決させるには小学生が主人公は無理じゃない?
    ってゆーか、まじでどうするのよこの後?
    なに、解決できなくても罪にならないって逃げうってる?

    小学生が主人公でやはり似たような違和感を覚えたのは辻村深月作品だが、
    どうしてオトナ達は小学生に過剰な正義感と理解力と我慢力に加え、
    超人的な思考力と行動力を与えたがるのか?

    あたしがこのクラスにいたらまず間違いなく、友達できんだろうなぁ。

  • 小学生の主人公が、3分26秒間の出来事を消すことができる削除装置を手に入れ、過去を消したり消さなかったりする話。
    2011/1/26

  • 「KAGEROU」齋藤 智裕<水嶋ヒロ> (著) を話題に釣られて読んだ。それなりにおもしろかった。ただ、多額の賞金が出る、そして第1回以降大賞受賞作なしということから、どうしても第1回大賞受賞作の本書と比較してみたくて読んだわけである。結果、評価は星5つとなった。理由を1点、親友(?)の表記を「ハル」、「春」、「彼」と使い分けることにより、心情と場面の変化が実感として伝わったこと。

  • 面白いとは思いました。ただページ数の割にはどうなのかなと…前半が良かった分、後半を読むつれて失速してしまった感がありました。

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削除ボーイズ0326 (ポプラ文庫)の作品紹介

気まぐれに同じクラスの根暗女を助けたことから、直都は3分26秒間の出来事を消せる「制限事象削除装置」を手に入れた。装置を必要とするさまざまな事件が起こる中、直都の本当に消したい過去は-ままならない現実を駆け抜ける、少年少女のリアル・ファンタジー。第一回ポプラ社小説大賞受賞作。

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