わたしが正義について語るなら (未来のおとなへ語る)

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  • ポプラ社 (2009年12月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (202ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591112458

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わたしが正義について語るなら (未来のおとなへ語る)の感想・レビュー・書評

  • やなせたかしの本。アンパンマンはもともと好きだったけど、本を読んで奥深さを知った。正義はアンパンマンの中に全て語られているのではないか。
    やさしさの中の勇ましさ。
    勇気の中の優しさ。
    正義は、決してかっこいいものではなく、止むにやまれない状況で出る、誰もがもっているもの。
    特別なかっこいい正義より、当たり前だけど、いざという時にやれる正義を自分は目指したい。

  • 「ラリルレロー」や「ガギグゲゴー」ではウケず、「ハヒフヘホー」の時だけウケる。舞台で色々試した結果、バイキンマンの今の決め台詞があるらしい

  • 【樹になるキーワード】
    ・人生の楽しみの中で最大最高のものは、やはり人を喜ばせることでしょう。
    ・人生なんて夢だけど、夢の中にも夢がある。悪夢よりは楽しい夢がいい。全ての人に優しくて、最後は焼き場の薄けむり。誰でもみんな同じだから焦ってみても仕方がない。
    ・そうだ うれしいんだ 生きる よろこび
    たとえ 胸の傷が いたんでも

    なんのために 生まれて 何をして 生きるのか
    こてられないなんて そんなのは いやだ!
    今を生きる ことで 熱い こころ 燃える
    だから 君は 行くんだ ほほえんで

    そうだ うれしいんだ 生きる よろこび
    たとえ 胸の傷が いたんでも
    ああ アンパンマン 優しい君は
    いけ! みんなの夢 守るため

  • 内容
    アンパンマンの作者やなせたかしさんがかいた自叙伝的なエッセイ。筆者が思うヒーロー像や正義とは何かについて書かれいています。

    感想
    1/3くらい読み残して終了してしまった。
    内容が中学生程度向けだったのと、半分以上が自伝的なないようだった。
    個人的にはもう少しアンパンマンの作者が考える「正義とはなにか?」を掘り下げてほしかった。

  • あんぱんまんの作者やなせたかし さんの自伝のような正義論、やなせ氏は第二次大戦に従軍し、「天皇のために忠義をつくし」「聖戦だとおもっていた」正義が逆転してしまった経験から、「逆転しない正義は献身と愛だ。」と考えたという。(その体験からアンパンマンは生まれた。)
    しかし、オレとしてはそのような正義概念さえ、他の人間の考える正義と議論し、戦うことにより社会的に形成されるのが正義ではないのか?と思う。
    それはそれとして遅咲きの漫画ヒットとなった「アンパンマン」とやなせ氏の人生は味わい深い。

  • やなせさんの本を読むと、心がリンとする。
    戦う時は自分一人。真似て真似て自分メソッドを作る。
    焦らないで、一つ一つを夢中にがむしゃらにやっていきたい。

  • あんぱんまんのやなせたかし。おそらく子どもを意識して書いた文章だと思うけど、深い題材です。実体験に裏打ちされた語り口で説得力に溢れたものです。それにしても「自分は才能のかけらもない。」と何度か言及されています。偉大な漫画家なのに本当に謙虚な方です。そういう人柄だからこそ色々な人から様々な注文が舞い込んだのでしょう。そしてその注文に嫌な顔もせずに答えて来た対応に、益々信頼感が高まったのだと思います。年を重ねても、常に努力を惜しまない姿勢には頭が下がります。見習わなければと思いました。

  • 先日この世を後にされた、やなせたかしさんの本。
    児童書だが、大人にも沁みる、本当の正義についてのメッセージ。

  • 図書館で借りた本。

    アンパンマンの作者、やなせたかしさんの本。

    正義とは、なにかわからない悪と戦うことではなく、目の前で困っている人を助けること。
    おなかがすいて、死にそうな人に、食べ物をあげること。
    自らの戦争体験で、そう痛感した作者は、顔が水で濡れただけで力が出なくなり、弱ってしまう、そんなかっこ悪いヒーローを生み出した。
    自分が力が出なくても、弱っていても、目の前で困っている人を助けることができるのが、本当のヒーローなんだと、教えてくれます。

  • 感動できます。アンパンマンはいい。
    著者の生き方、色々な経験からあのアンパンマンが書かれているのがよくわかる。面白かった。

  •  アンパンマンに込められた正義への思い。テレビのインタビューや特集などで何度か耳にしましたが,とても分かりやすく書かれています。
     また,「自分にあった生き方を一生懸命続けていけば,最終的にはなんとかなるものだ」という”虚仮の一念”という言葉を,本書で初めてききました。これもいい言葉です。楽観的と言えばそうですが,90年間以上も生きてきた人生の先輩として,心にとめておきたい言葉です。
     小学校高学年~中学生向きにまとめられたのですから,読みやすかったです。

  • やなせさんの半生と、アンパンマンに込められた正義について。

    絶対的な正義がないのとおなじで、絶対的な悪も存在しない。
    バイキンマンがたまに天然ちゃんとか、お母さんキャラに弱い理由も明かされていて面白かった!

    わかりやすい語り口なのですいすい読めます。

    アンパンマン好きとしても楽しめます。

    人生って、意外なことが繋がっていくもの。
    放送作家だったり、テレビで子供相手の番組の司会者をやったり、周り道のように見えることがアンパンマンややなせワールドに繋がっていくのが面白かった。

  • やなせ氏が大学時代に毎日通った銀座
    新しい映画が公開される度、翌日の街は、その主人公のファッションがあふれていた

  • 図書館で借りた。正義という言葉は嫌いやけど。一番近い考え方

  • あんぱんまんの筆者の本。
    あんぱんまんは哲学的な漫画だから大好き。
    テーマ曲も好き。いつも励まされている。このテーマ曲の根源が理解できた。
    あんぱんまんは飢えている人を助けるためのヒーローだった。
    飢えている子供がいなくなることが世界の平和なんだろう。
    「手のひらを太陽に」という歌も筆者が作った歌だっそうだ。

    あんぱんまんのテーマ曲
    http://www.youtube.com/watch?v=rRVV0IvfWlI

  • 読みやすかったです。図書館でパッと借りて、未来の大人に向けて書かれたものと気付いたのは帰ってからでしたが、それでも、シンプルで確かなメッセージがあり、読んで良かったなと思いました。

  • とにかく何かをやりたいと思ったら他の教養も身につける。
    好きなこと以外の武器をもつのだ。

  • 小児科医で働いてて驚くこと。
    幼児はみんな、誰でも、普遍的にアンパンマンが好き。
    採血のとき、ぐずっているとき、
    何度となく、アンパンマンのDVDを見せたり、歌を歌ったりして、はっと気づいた。その歌の意味の深さに。

    なんのために 生まれて
    なにをして 生きるのは
    こたえられないなんて そんなのは いやだ!

    なんて、なんて、熱い歌だったのか。

    それから、やなせさんのこの本を読みました。
    アンパンマンは、かっこわるい、正義の味方。
    自分を食べてもらって、犠牲になって、人を助ける。

    戦争中に、飢えが何よりも、辛かったこと。
    かっこいい正義のヒーローなんて偽善で、
    傷つくことなしに正義なんて行えない。

    やなせさんの、深く、熱いメッセージが伝わります。

    自分も、生きる喜び、
    なんのために生まれ、なんのために生きるのか、
    忘れそうになったら、
    アンパンマンのマーチを歌いたい!

  • 「未来のおとなへ語るシリーズ」は、
    難しい漢字には全てルビがふってあります。
    文字も大きめで、比較的やさしい文章です。

  • 正義をテーマに、わかりやすく書いてある。
    小学校高学年から、読めると思う。

    正義とは何か。
    ヒーローとは何か。
    問いの答えを、
    自身の作品である、
    アンパンマンに例えながら語っている。

    正義とは、お腹が空いている人に食べ物を分け与えるということ。
    絶対正義なんてのは、あり得ない。
    どんなものにも、正義と悪が入り交じっているのがこの世の中。
    相手が喜んでくれたら自分もうれしい。

    あたたかく、やさしく、言葉を選びながら書かれた本。
    思春期に入りはじめた子に読んで欲しい。

    彼は、「たとえ」が上手い。
    歌うように話すから、
    詩を読むように豊かなイメージで読むことができる。

  • なじ■
    この人のこういう心から
    アンパンマン達は生まれてるんだなァと
    深く胸打たれました。
    他のエッセイなどもそうですが、
    やなせさんの語り口調が凄く好きです。

  • 子どもの頃に読みたかった一冊。
    これを読んでアンパンマンのみる視点が変わりました。

  • アンパンマンの作者。90歳か、すげーな。

    絶対的な正義はないし、絶対的な悪もいない。
    犯罪者は、自分の正義にのっとって犯罪を犯す。
    悪だと評価するは周りだね。

    貧しい人に食べ物を与える正義ってのは、
    他にはなかなかないな、この本読んでそういえばと思った。

    正義ってのは自己犠牲で、
    地味で、人に感謝されない。

    孤独を受け入れられるような、
    「愛と勇気だけが友達」だと思えるような、
    そういう心の強さが必要だなぁ。

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わたしが正義について語るなら (未来のおとなへ語る)の作品紹介

本当に味方になってくれるのはダレだろう。「アンパンマン」の作者が考える正義の味方とは。

わたしが正義について語るなら (未来のおとなへ語る)はこんな本です

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