- Amazon.co.jp ・本 (330ページ)
- / ISBN・EAN: 9784591112496
感想・レビュー・書評
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2015.11.30
菊さんとは、もう少しお付き合いしてみたい気もしましたが。
でも…うーん、あとは…
順調すぎるというか、トラブルや試練も計算のうちというか…
それなりに胸の痛いシーンもあるにはあったんですけど…
自分たちの満足だけで世界が回ってるのかな?
子供の頃から追ってるのに、ひとかわ剥けたな、って感覚があまりなく…体が変わったり、性的な関係ができればオトナになったということでもないでしょうに…え、そういう解決方法になっちゃうんだ…とか。
リリーの出来過ぎた感が気になりました…
空に意識をとばしたり、やり方が無茶だったりするのは、もう少し深くまで描いて欲しかったなー
、なんて思いました…
文章がキレイなのは、読んでいて気持ちよかったです。
コロッケ食べたくなりました。
長野には行ったことがないので、土地の描写については避けます。地図を見ながら読みました。行ってみたいな。長野。 -
主人公の男の子がまず嫌。
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毎年夏になると東京から来るリリーと、主人公リュウの15年以上に渡る話。
盛り上がりに欠けるというか、、、期待外れだったので、星少なめ。小川糸さんらしい優しい雰囲気が流れている小説ではある。 -
良かった、という評判を聞き読んだが、感動するポイントがなかった。
登場人物では、唯一、菊さんのみ素敵な人。主人公もお世話になった菊さんにもっと会いに行けばいいのに、家族の絆を全く感じられない小説だった。
一方、文章の描写はとても美しく、景色が目の前に浮かぶようだった。 -
いとこ同士の恋愛を幼少期から。
C0093 -
美しい風景描写
でもちょっと深みがなかったかな
人物描写も
ばあちゃんと犬の海はよかったんだけどなあ
主人公にイラッとしてしまった
小川糸さん、他の作品の方が好きです
≪ 連綿と つながってるんだ ファミリーツリー ≫ -
主人公は年齢のわりに大人っぽい感性を持っていた。ややついていけない感性だった
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菊さんの言葉を「深いなぁ、なるほどなぁ」とは思ったものの、正直な所読み終えての感想が何もない。面白いとも面白くないとも。
基本的に恋愛ものって好きじゃないから、それにかき消されちゃったのかなぁ。
個人的にはつるかめ助産院の方が好きかな。