ファミリーツリー

著者 :
  • ポプラ社
3.20
  • (46)
  • (155)
  • (292)
  • (81)
  • (22)
本棚登録 : 1516
感想 : 276
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (330ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591112496

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 菊さんが2人に伝えたことはめっちゃ大事なことやと思うけど
    それに対する2人の解釈がなんだか違う気がする…
    こどもができるのは素晴らしいことやけど…
    なんだか読んでいて違和感を感じたので☆2つ。。。
    なんやろう、計画性を感じへんからかな。

    あと、流星の理由のわからないモラトリアムぶりも
    読んでいて疲れました。
    この本好きな方ごめんなさい。

    ただ、菊さんの作るごはんはおいしそうです!
    誰かに作ってもらったコロッケ食べたくなります。

  • 2015.11.30

    菊さんとは、もう少しお付き合いしてみたい気もしましたが。

    でも…うーん、あとは…
    順調すぎるというか、トラブルや試練も計算のうちというか…
    それなりに胸の痛いシーンもあるにはあったんですけど…
    自分たちの満足だけで世界が回ってるのかな?

    子供の頃から追ってるのに、ひとかわ剥けたな、って感覚があまりなく…体が変わったり、性的な関係ができればオトナになったということでもないでしょうに…え、そういう解決方法になっちゃうんだ…とか。

    リリーの出来過ぎた感が気になりました…
    空に意識をとばしたり、やり方が無茶だったりするのは、もう少し深くまで描いて欲しかったなー
    、なんて思いました…

    文章がキレイなのは、読んでいて気持ちよかったです。
    コロッケ食べたくなりました。

    長野には行ったことがないので、土地の描写については避けます。地図を見ながら読みました。行ってみたいな。長野。

  • 主人公の男の子がまず嫌。

  • 毎年夏になると東京から来るリリーと、主人公リュウの15年以上に渡る話。
    盛り上がりに欠けるというか、、、期待外れだったので、星少なめ。小川糸さんらしい優しい雰囲気が流れている小説ではある。

  • 良かった、という評判を聞き読んだが、感動するポイントがなかった。
    登場人物では、唯一、菊さんのみ素敵な人。主人公もお世話になった菊さんにもっと会いに行けばいいのに、家族の絆を全く感じられない小説だった。
    一方、文章の描写はとても美しく、景色が目の前に浮かぶようだった。

  • いとこ同士の恋愛を幼少期から。
    C0093

  • 美しい風景描写
    でもちょっと深みがなかったかな
    人物描写も
    ばあちゃんと犬の海はよかったんだけどなあ
    主人公にイラッとしてしまった
    小川糸さん、他の作品の方が好きです
    ≪ 連綿と つながってるんだ ファミリーツリー ≫

  • 主人公は年齢のわりに大人っぽい感性を持っていた。ややついていけない感性だった

  • 菊さんの言葉を「深いなぁ、なるほどなぁ」とは思ったものの、正直な所読み終えての感想が何もない。面白いとも面白くないとも。
    基本的に恋愛ものって好きじゃないから、それにかき消されちゃったのかなぁ。
    個人的にはつるかめ助産院の方が好きかな。

著者プロフィール

作家。デビュー作『食堂かたつむり』が、大ベストセラーとなる。その他に、『喋々喃々』『にじいろガーデン』『サーカスの夜に』『ツバキ文具店』『キラキラ共和国』『ミ・ト・ン』『ライオンのおやつ』『とわの庭』など著書多数。

「2023年 『昨日のパスタ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

小川糸の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×