(P[に]1-1)はじまりの空 (ポプラ文庫ピュアフル)

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著者 : 楡井亜木子
  • ポプラ社 (2010年3月8日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (261ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591113905

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(P[に]1-1)はじまりの空 (ポプラ文庫ピュアフル)の感想・レビュー・書評

  • 蓮さんかっこいいのだろうか…と疑問のまま8割方読み進め、かっこいいのか、も…?と思った頃に突然終了した感じだった。
    蓮さんの気持ちがよくわからなかった。
    真菜は年の差はともかく、蓮さんのあの女性への気安さを許せるのかが謎だった。靴とかハンカチとか気にしてる場合じゃないと思った。
    でもとにかくお洒落だった。ああいう男性がもてる世界もあるのだろうなと思った。

  • 「涙活」という文字と「少女のピュアな想いに感涙」の言葉から購入。
    女の子の理想な恋愛なのでしょうか。
    あまりにもピュア過ぎで、涙活できませんでした。
    でも、真菜みたいにあんなに妄想ってするのかな?

  • タイトルと表紙の写真に惹かれて購入。初めての作家さんでした。
    17才の女子高生が年の離れた34才の義兄のお兄さんを好きになってしまう、というありがちな話。
    主人公の真菜ちゃんの高校生っぽい妄想とか、情緒不安定な心境が細かく描写されていて、すっかり忘れていた青春時代が蘇って感慨深く読めた。でも34才の蓮さんの言動が、大人ぶって自分をセーブしてるのか、ただの鈍感野郎なのかがよくわからなくてモヤモヤしたので、できれば蓮さんの視点でのアナザーストーリーが読みたい(笑)
    全体的に綺麗な文章だし比喩とか言い回しが好きだったので、別の作品も読んでみたい。

  • 女子高生が何でも器用にこなせて優しい年上の男性に惹かれるというのはありだと思う。
    でも、数回しか顔を合わせていない義理の兄が、いくらパリに出張して慣れているからといって2人で旅行に行くことに賛成してブランドものの土産を買ってきてなんて、能天気なことを頼める親って、ちょっと理解できない。
    ヒロインがヨーロッパの単館系の映画を好み、美術品の鑑賞が好きという設定にしているのに、夢がヴィトンの本店で買い物をすることだというのも俗物っぽくて違和感があった。
    これが買い物大好きな若いOLさんや、女子大生ならまだ違和感も少ないけど……。
    背伸びした感じや後半起こるトラブルのための伏線のためだとしても、少し残念な感じがした。

  • お話はそんなに現実的でないのに主人公の自意識過剰ぶりがとてもリアル。

  • 評価としてはイマニ。まあ私の好みの問題でもあるのだろうが、あまり好きではない。
    内容としては読みやすいし、すんなり物語りに入り込める。が、流れ的に現実味に欠ける部分もあったのも事実だ。
    真菜が恋人・真治のことを本当に好きなのか、と苦悩してる部分を読んで無性にぞくっとするものがあったのもまた事実なのだが。あの部分を読んで、突拍子もなく、何の前触れもなく好きな人に会いたくなった。怖くなったのかもしれない。
    最終的に真菜は“強いから”と一方的に言われ、真治とは別れることになるのだが、そのあと蓮と結ばれたのかどうかはまた何ともいえず、煮え切らない。
    悪くはないが、一言で言えば“微妙”な部分だ。

  • 高校の時に初めて読んでそれから何度も読んでます。ふと思い出した時に無性に読みたくなる恋愛小説です。

  • 歳の差カップルもありだと思う。

  • へタレな中年と少女の恋愛小説。
    忘れ去った初恋を思い出したいあなたと気軽な恋愛に疲れたキミへ。
    姉の結婚相手の兄の存在が日増しに大きくなっていく高校2年の真菜。
    34歳の蓮さんが17歳の自分を大人のように接してくれることは、驚きだった。そして彼の友人である伽歩子さんの存在がとても気になる。パリ行きのチャンスに舞い上がり、いろいろ思いを巡らせるピュアな気持ちが描かれている。いつまでたっても距離感を保ちながら相手の気持ちが読めない関係。同級生の彼との気楽さとは違う。この不安定感こそが大人の恋愛への憧れそのものであろう。一方、蓮さんも駆け引きの恋愛ではないからこそ、臆病でもあり包容の愛として振舞ったりしながら。彼自身も決め兼ねるピュアさが感じられた。少女の一方的な焦がすほどの熱い温度になっていたら、34歳の接し方は逃げる引くという違ったストーリーになっていたと思う。
    しかし、この小説では心の中でじわりと広がる年上への恋心を意外と冷静に淡々ととらえる17歳という目線が清々しいものに感じられた。

  • ■パリへ飛んだ17歳と34歳の、ピュアな恋

    岡崎真菜、高校2年生。姉の結婚相手に紹介されたその兄、小林蓮の存在が心の内を占め、戸惑う。小さな画廊で先輩の元妻に使われている、結婚しそこなった中年なのに――。真菜の想いを知ってか知らずか、蓮は、決して心を開こうとはしなかった……。一生に一度の恋に身を焦がす少女の視点で、17歳と34歳の恋を鮮烈に描いた、すばる文学賞作家による文庫書き下ろし。

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