(P[に]1-1)はじまりの空 (ポプラ文庫ピュアフル に 1-1)
- ポプラ社 (2010年3月8日発売)
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感想 : 14件
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- Amazon.co.jp ・本 (261ページ)
- / ISBN・EAN: 9784591113905
感想・レビュー・書評
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思春期独特の、経験が少ないからこその「こう思われたらどうしよう」がたくさんあって、今の自分にはあまり魅力的に感じられなかった。
人生経験を(まだまだ積んでいないけれど)高校時代よりかは積んだ今だからこそ、「そんなに逐一心配する方が相手に嫌われるよ」と感じてしまって、あまりサクサクと読み進められなかった。残念。。。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
評価としてはイマニ。まあ私の好みの問題でもあるのだろうが、あまり好きではない。
内容としては読みやすいし、すんなり物語りに入り込める。が、流れ的に現実味に欠ける部分もあったのも事実だ。
真菜が恋人・真治のことを本当に好きなのか、と苦悩してる部分を読んで無性にぞくっとするものがあったのもまた事実なのだが。あの部分を読んで、突拍子もなく、何の前触れもなく好きな人に会いたくなった。怖くなったのかもしれない。
最終的に真菜は“強いから”と一方的に言われ、真治とは別れることになるのだが、そのあと蓮と結ばれたのかどうかはまた何ともいえず、煮え切らない。
悪くはないが、一言で言えば“微妙”な部分だ。