- Amazon.co.jp ・本 (180ページ)
- / ISBN・EAN: 9784591114162
感想・レビュー・書評
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「あんず」が一番好き。
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小学校で出会ってずっと読んでる
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どのお話も素敵でした!
素敵な描写が詰まっていて心を癒してくれるので、このシリーズ好きになりました! -
恥を忍んで告白する。
村山由佳さんの作品を読んでみようか、と思って探しに行って、間違えて出会ってしまったのがこの作品。
しかし、こちら村山早紀さんも、児童文学でかなりのキャリアのある書き手のようだ。
本作ももとは児童書で、それを大人向けに編集しなおしたものらしい。
間違ったなどと思って、大変失礼いたしました。
ずっと風早町の人を見守り続けるお稲荷さん。
それがたそがれ時になると、コンビニとなって、大切なものを探している人々の前に現れる。
ふんわり、ハートフルな雰囲気ではあるけれど、時空がぐいぐい操作されるので油断できない。
人間だけがこのコンビニで探し物をするかと思っていたら、いやまあ、どうして。
いろいろな技が繰り出されてくる。
なかなか面白かった。 -
この本は元々児童書だそうです。(後書きより)
そのこともあってか、読んでいて非常に癒され気持ちが暖かくなります。
また解説でもありましたが、"うまく伝えられなかった「さよなら」についての物語"というのはその通りだと思いますし、読んだ人は共感できるのではないでしょうか。
短編が何個かある形ということもあり、疲れた時にまた読み直したいです。 -
疲れた時にそっと寄り添ってくれる本
行ってみたいと思える世界観、コンビニたそがれ堂
食べてみたいと思えるおでんや珈琲、おいしそう -
やさしくてあたたかな、絵本のような物語たち
全てに『愛』が溢れている
探し物を求めて歩き回り、不思議と現れるコンビニ
もし私が出会ったら、何を買うだろう
どのお話も読み終わったら、幸せな気持ちになれる
私は特に『桜の声』という物語がお気に入り
現在だけでなく、過去と未来にも声は届いている
すごく素敵な桜の繋がりだなって -
温かい話と語り口。賽銭があってもなくても何でもやってしまう優しい狐の物語。
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心があったかくなったお話♡
大事な探し物がある人だけに現れる不思議なコンビニ。
あんず という猫のお話が1番すきだった。
「見えなくなっても、会えなくなっても、きっと『どこか』には、みんな、ちゃんといるっていうことさ。きえてしまうわけじゃない。誰の魂も、どんな想いもね」
深イイ、だいすきな言葉になった。 -
・コンビニたそがれ堂 ★★★★★
心があったまるお話。心の中で泣いた!
こんな素敵なコンビニに出会いたい。
雄太のネコに対する優しさも良く、また助けたネコが生きててほっこり!
・手をつないで ★★★★★
お人形さんも泣くのね。
こーゆー本を読むとモノを大切にと思う。
純粋さを忘れた穢れた大人やから、心が洗われる。
子供用?やからか展開は読めるが、感動する。
・桜の声 ★★★★
自分の仕事が誰かの幸せや活力に繋がると嬉しいよね。
私も仕事頑張ろうと思った!
・あんず ★★★★★
心の中で号泣した。猫モノには弱い。
読んでる途中から泣きそうになる。
首輪のくだりが◎。
・あるテレビの物語 ★★★★
これもほっこり系。
物を大切にしないと!