いつも通りの日々 (ポプラ文庫ピュアフル)

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著者 : 早川司寿乃
  • ポプラ社 (2009年11月6日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (157ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591114469

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いつも通りの日々 (ポプラ文庫ピュアフル)の感想・レビュー・書評

  • 読みながら自分がいつの間にか少し微笑んでいることに気づく。
    とっても心が温まる、とか、すごく感動した、とか、そういう大きな動きではなく。
    ほんの2ミリくらい、口角が上がっているような、そんな柔らかい微笑をつれてきてくれる。
    いつも通りの日々に、ふとやってくる、誰か知らない不思議なヒト。ふいにやってきて、ふいにいなくなる。いなくなってしまったあとに残るのは、2ミリの微笑み。誰かに贈りたくなる一冊。

  • 平凡な日々の中に、ふとあらわれる不思議な世界。日常+非日常から、気づかなかったり、忘れていた“ちっちゃい幸せ”を見つける



    表紙の絵のように、短編のお話も、ふんわり柔らか。ポカポカ陽射しを浴びながら、のんびりと読みたい。そんな本


    冬眠の途中で、目が覚めちゃったくまさんが訪ねてくる『雪の日』
    沢山の“空の色”を集める『ペンキ屋さん』がお気に入り

  • 2011/06/24読了

    絵本みたいな感じで読めた。やわらかくてあったかくて、すごく優しい一冊だった。
    これ、非日常なことが起こっても、人はそれを拒絶することなく受け入れているところに愛情を感じる。異物は絶対に受け付けないっていう風潮が最近はどうもあるから、そういうのからすれば受け入れるっていうのはとても勇気がいる事だよね。
    だからこの「いつも通りの日々」には優しさが詰まっているんだと思う。
    この本のタイトルにもね。
    あったかくなれるんだと思います。

  • 大切なことは、日常生活の中にひそんでる―。
    雪の日に訪ねてきたくま、雷神さんに嫁いだ妹、隣のうちのドアを抜けてたどりついた町…
    平凡な暮らしを営んでいる「わたし」たちに舞い降りた、ちょっと不思議な出来事と、その中で見つけるささやかな幸福。
    数々の名作、話題作の装画を担当してきた著者が、丁寧に描き出した十四の物語。

  • 日常の中に、あるかもしれない不思議な話。

    短編で、まったく繋がりはないですが
    どれもこれも童話のよう。
    日常の中にあったら楽しい不思議。
    どれもこれも、ただ不思議なだけ。
    そしてそのうち消えていく不思議は
    一体どこへいくのでしょう?

    最後の『町』は、行ける間にどうするか結論を出せ、と
    言われている気分になりました。
    案外早く結論を出してもまだ存在したのは
    少しばかり心が引かれていたから?

  • ほっとする、小さなお話。不思議な、でも日常のこと。
    2015/11/13

  • 本棚整理をしていて、久々に再読。
    梨木香歩さん『マジョモリ』の装画を手がけておられ、早川司寿乃さんのファンになりました。
    書き下ろしの文庫小説ですが、大人のための絵本の趣き。
    日々繰り返される日常を大切にしているからこそ、出逢えた奇跡。
    毎日の生活に少し疲れてしまった時、ページをめくると穏やかな心持ちになれます。
    今の私にもタイムリーでした。きっと、この本が私を見つけてくれたんだろうなと思っています。

  • あったかいパンの袋の中身が猫に変わってるとかガチャガチャが卵だったりとか素敵すぎる。(「ガチャガチャ」の言葉の選択自体がいい)

  • エッセイ…漫画…なのかな?ほわっとしていて、いいです。なぜだか、読んでいる間、『11月の扉』を思い出していました。

  • 日々の暮らしの中に突然現れた「ありえないもの」たち。あたたかなイラストで綴る14の物語。

    イラストレーターでもある著者の絵本のような短編集。雪の日にくまが訪ねてきたり、やかんから小人が現れたり、誰かのなくしものを持っているおじいさんに出会ったり。ファンタジーの扉は突然開かれる。それは私たちのすぐ傍にあるのかもしれない。

    イラストがかわいいが、カラーでないのが残念だった…

  • 借りてきてすぐに読み終わりました。
    なんとも不思議な温かい空間です。そして、もの悲しい感じがします。
    初めて読んだ作家さんの本でしたが、絵と物語がぴったり寄り添っているような本です。

  • ファンタジーというか、ちょっと不思議な出来事が綴られていて、ほんわかする感じ。
    「桃源郷」の話がなんとも羨ましい!!

  • 昼時の空き時間に、一話ずつ読みました。
    日常の延長線上にある、少しふしぎな物語。
    穏やかな語り口に誘われて、透視図法の効いた絵世界に迷い込むのは、束の間の森林浴に似た心地よさがありました。
    巻末に、梨木香歩さんが文章を寄せています。

  • いつもの日常で起きるちょっとしたファンタジー。

    イラストレーターさんだけあって、中の絵がすごく素敵です。
    お話も透明感があってきれい!

  • 寒い夜に。ほっこりあたたまるイラストと物語。早川司寿乃著『いつも通りの日々』。大好きな梨木香歩さんの『マジョモリ』のイラストが早川さんなの。

  • 幸せな気分になれました。

  • 上質な大人向けの絵本。文庫(サイズ)なのが惜しくなるような。

  • ものすごく温かいお話たち。
    ファンタジーってひとくくりでは言えないような、あるかも!ってあったらいいな、って思える不思議な世界観があります。
    イラスト同様ふんわりと心に迫ります。
    お話の中の人たちはきっとみんな幸せになったんだよね。

  • 日常の世界にふっと紛れ込んできた不思議を描いた短編集。
    どれもその不思議な日常に自然に溶け込んでいて素敵な世界が広がっています。イラストがその世界に花をそえています。

  • 絵本のような短編小説のような不思議な話でした。
    一話一話が短いのですっと読めます。

  • 今まで生きててこんな不思議な体験をしたことは皆無なのだけど、どこか懐かしい「いつも通りの日々」。どこで出会ったのだろうかと思い記憶の糸を手繰ると、子供の時、頭の中に描いて遊んだ空想世界の延長線だった。ドラえもんではないけれど「あんなこといいな、こんなこといいな」を思い浮かべていたあの頃を思い出す。私は冬の真っ青な空を切り取りたかった。だから「ペンキ屋さん」が一番好き。

  • 淡々とした柔らかな短篇集。少しファンタジーチックだけど違和感は少ない。サラリと読むのにいい。

  • 100214 癒される。解説 梨木香歩

  • 文章には繊細さが足りないかも。
    でも、読み進めるうちに、じんわりと胸に広がるものがある。

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