内科・オバケ科 ホオズキ医院 オバケに夢を食べられる!? (おはなしフレンズ!) (おはなしフレンズ! 23)
- ポプラ社 (2010年1月13日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (118ページ)
- / ISBN・EAN: 9784591114780
感想・レビュー・書評
-
今回も、キョーヘーがおばけのことをホオズキ先生から教わっていた。ぼくも、一度でいいからホオズキ先生のところへ行ってみたい。でも、おばけ目薬があったら、今ここにもおばけがいるのかな。こわいー!
ホオズキ先生が、キョーヘーの部屋のクローゼットとおばけの世界をつなぐバイパスを、ざしきわらしに作ってもらった。ざしきわらしがほうきではくと道ができる。ざしきわらしがキョーヘーのベッドでまんがを読んでいたのも、ホオズキ先生がちょこちょこ顔を出すのもうらやましい。
ホオズキ先生はかっこいい。名医だし、なんでも知ってる。このシリーズを読めば読むほど、ホオズキ先生やおばけを好きになっちゃう。ぼくはおばけがきらいなのに、すごい。(小4)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
夢を食べるお化けは「バグ」というお化けだった。
もし、ざしきわらしが僕のクローゼットに道を作って
僕の部屋に入ってきたら、僕は気絶するかもしれない
でもやっぱり、お化けと友達になるのも良いかもしれない。 -
内科・オバケ科 ホオズキ医院 (おはなしフレンズ!)
-
恭平は、最近毎晩悪い夢を見るようになった。
しかしそれは恭平だけではなく、街中の人が悪い夢を見ているらしい。
そんなある日、オバケ科の専門医のほおずき先生が恭平の部屋にやって来て、
悪い夢を見させている妖怪をつかまえるから協力しろと言う。
強引なほおずき先生につれられて、恭平は部屋のクローゼットの扉から、
オバケ界に入って行った。 -
どうやら、ぼくの部屋とあっちの世界が、クローゼットの中で、つながったりはなれたりするみたいなんだ。
おかげで、あれから何日もたつというのに、クローゼットのとびらをあけて、鬼灯先生が、「よお!」なんて、ときどき、顔をのぞかせたりするから、ぼくはすごくめいわくしている。