内科・オバケ科 ホオズキ医院 オバケに夢を食べられる!? (おはなしフレンズ!) (おはなしフレンズ! 23)

著者 :
  • ポプラ社
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感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (118ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591114780

感想・レビュー・書評

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  • 今回も、キョーヘーがおばけのことをホオズキ先生から教わっていた。ぼくも、一度でいいからホオズキ先生のところへ行ってみたい。でも、おばけ目薬があったら、今ここにもおばけがいるのかな。こわいー!
    ホオズキ先生が、キョーヘーの部屋のクローゼットとおばけの世界をつなぐバイパスを、ざしきわらしに作ってもらった。ざしきわらしがほうきではくと道ができる。ざしきわらしがキョーヘーのベッドでまんがを読んでいたのも、ホオズキ先生がちょこちょこ顔を出すのもうらやましい。
    ホオズキ先生はかっこいい。名医だし、なんでも知ってる。このシリーズを読めば読むほど、ホオズキ先生やおばけを好きになっちゃう。ぼくはおばけがきらいなのに、すごい。(小4)

  • 夢を食べるお化けは「バグ」というお化けだった。
    もし、ざしきわらしが僕のクローゼットに道を作って
    僕の部屋に入ってきたら、僕は気絶するかもしれない
    でもやっぱり、お化けと友達になるのも良いかもしれない。

  • 内科・オバケ科 ホオズキ医院 (おはなしフレンズ!)

  • かわいらしいバクになつかれる鬼灯先生の姿がコミカルです。

  • 恭平は、最近毎晩悪い夢を見るようになった。
    しかしそれは恭平だけではなく、街中の人が悪い夢を見ているらしい。

    そんなある日、オバケ科の専門医のほおずき先生が恭平の部屋にやって来て、
    悪い夢を見させている妖怪をつかまえるから協力しろと言う。

    強引なほおずき先生につれられて、恭平は部屋のクローゼットの扉から、
    オバケ界に入って行った。

  • ホオズキ医院シリーズ。
    キョーヘーは最近、悪い夢をよくみる。聞くと、周りの友達もそうだという。そんなおり、鬼灯先生がやってきた。
    悪夢はバクのしわざ。本来バクは悪夢を食べるものだけど、今回大量発生したバクは良い夢を食べてしまうのだという。鬼灯先生はキョーヘーと一緒にバクを捕まえようと言うが、果たしてうまくゆくのか!?

  •  どうやら、ぼくの部屋とあっちの世界が、クローゼットの中で、つながったりはなれたりするみたいなんだ。
     おかげで、あれから何日もたつというのに、クローゼットのとびらをあけて、鬼灯先生が、「よお!」なんて、ときどき、顔をのぞかせたりするから、ぼくはすごくめいわくしている。

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著者プロフィール

1959年生まれ。1991年『クヌギ林のザワザワ荘』(あかね書房)で第24回日本児童文学者協会賞新人賞、第40回小学館文学賞を受賞、1997年「小さなスズナ姫」シリーズ(偕成社)で第15回新美南吉児童文学賞を受賞、2001年『空へつづく神話』(偕成社)で第48回産経児童出版文化賞を受賞、『盆まねき』(偕成社)により2011年第49回野間児童文芸賞、2012年第59回産経児童出版文化賞フジテレビ賞を受賞、2021年『さくらの谷』(絵・松成真理子 偕成社)で第52回講談社絵本賞を受賞。絵本に「やまんばのむすめ まゆのおはなし」シリーズ(絵・降矢なな 福音館書店)、「オニのサラリーマン」シリーズ(絵・大島妙子 福音館書店)などがある。

「2023年 『そらうみ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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