ソキョートーキョー【鼠京東京】

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  • ポプラ社 (2010年2月9日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591115312

ソキョートーキョー【鼠京東京】の感想・レビュー・書評

  • 「平成狸合戦ぽんぽこ」みたいなお話。ただしネズミは人を化かしませんが。
    読みやすいファンタジーです。中2の息子にも勧めてみましょう。

  • 「野蛮な読書」から読んでみることにしました。

    ちょっと前にも都心でネズミが増えているなんてニュースがありましたね。

    私たちが普段見ていないところにも逞しく生きているものたちがいる。
    ニンゲンが地球を守る、なんておこがましい考え方かもしれません。

    ニンゲンの世界の話より、もう少し鼠京の話を読みたかった。
    登場鼠物の名前を見ても、誰だっけ?と前に戻らないといけないことが多かったのが若干ストレス。
    当方の記憶力の悪さのせいなんですけどね…。

  • まだ半分くらい、なかなか読み進めない〜。

  • 大きな暴れん坊の鼠のエピソードは良かった。けどじゃあなんで人間出すんだろう。まるまる1本ネズミでよかったんじゃ?

  • 東京のどのあたりの話しだろうと思っていました。peperoniさんの感想を読んで六本木ですかそうですか。なかなかよいファンタジーだと思いました。スナネズミを実験動物に仕立て上げたのが日本人女性だったというのは初めて知りました。

  • 実は、読み始めてすぐにどこかで似たような設定の話を読んだような気がした。思い出したのが、大竹さんの前作「随時見学可」の短編二つ。きっと、あれを発酵させた物語なんだ。人間の住む世界の下に、ひそかに別の生き物たちが営む世界あると想像したことはあるだろうか?これは、東京の都心の再開発地区の地上と地下で起きたニンゲンとネズミたちの同時進行ドラマだ。類まれな発想と想像力で、異なる二つの世界を一つの完成された物語に仕上げた、大竹さんの力量に敬意を表します。舞台は、都心に取り残されたような緑の一角。都心でありながら、崖っぷちの地形に加えて小さな家が密集し、開発が遅れていたエリアとあるので、これは再開発前の六本木界隈のことだろうか?都心の再開発事業がどんどん進んでいく中で、わき起こるネズミ間の民族対立と抗争。そして民族としての歴史観が語られる。擬人化されたネズミの世界が人間世界の縮図のようだ。やがて、ニンゲン世界にも開発工事のツチ音が鳴り響いて、、、二つの世界に幕が下り始める。

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ソキョートーキョー【鼠京東京】の作品紹介

わたしたちの足元にもうひとつの街がある!古い家並みが残る一角で交わる、幸太の「東京」と、アルタイの「鼠京」。ふたつの都市の物語を圧倒的な想像力で描いた、著者初の長編小説。

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