ひなびたごちそう (ポプラ文庫)

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著者 : 島田雅彦
  • ポプラ社 (2010年2月5日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591115473

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ひなびたごちそう (ポプラ文庫)の感想・レビュー・書評

  • BSフジ「原宿ブックカフェ」のコーナー“文壇レシピ”で登場。
    http://harajukubookcafe.com/archives/551


    本の中に登場するあの美味しそうな一品を
    実際に再現してみよう!というこのコーナー。

    第66回目に紹介されたのは、島田雅彦さんの「ひなびたごちそう」に登場する『中華粥』。

    ―お粥の楽しみはトッピングである。
    トッピング次第で、いくらでもゴージャスになる。

    これさえあれば、三杯はいける。


    原宿ブックカフェ公式サイト
    http://www.bsfuji.tv/hjbookcafe/index.html
    http://nestle.jp/entertain/bookcafe/

  • 恋愛とグルメ、酒は切っても切れない関係である。
     今回紹介する二人の作家には、表面上の共通点はない。島田雅彦は東京都出身、芥川賞候補に複数回なるも毎回落選しているにも関わらず、なぜか現在はその選考委員をしている。しかもおしゃれでダンディ。田辺聖子は大阪出身で芥川賞と受賞するも、その後は大衆文学へと移って行った。彼女は残念ながら「へちゃ」で「おたやん」(いずれも関西弁で愛嬌のある不美人のこと。とくに「おたやん」は「お多福」のこと)である。
    このようにほとんど共通点のないこのお二人の著作には、ある共通点がある。それはお二人がグルメであることを背景として、「恋愛とグルメ、酒」は切っても切れない関係であることを強く意識させられる著作が多いことだ。今回は島田雅彦の著作からはグルメエッセイを2冊、田辺聖子からはこれまで紹介していなかった(と思うが…昨年までの記録が残っていないため)1冊を紹介する。これらの著作を読む前は、自分自身の経験から漠然と感じていたことがきちんと文章化されていて、すこんと腹に落ちた。さらに誰の著作かは忘れたが、「恋愛は、人間の三大欲望を満たすこと」とあったが、それをフィクションとは言え具現しているのが、彼らの小説であろう。(健康栄養学科・O先生)

    ☆併せて「食い物のの恨み/島田雅彦 講談社」「ジョゼと虎と魚たち/田辺聖子 角川書店」もご紹介いただきました。

  •  島田雅彦のエッセイを読んだのははじめて。なるほど、こんな感じなんだ。
     読むと料理を作りたくなってしまう、美味い物を食べたくなってしまう。二度漬け禁止の串カツからアマゾン料理まで、いろんな料理が出て来るけど、どれも描写が丁寧で、胃袋を刺激してくる。
     優れた作家というのは、食べ物を美味そうに描けるんだなあとつくづく実感したよ。

  • 描写がいちいち食欲をそそる。この本を肴に美味しいお酒がのめる。

  • いい感じな食べ物本

  • 島田氏の本をちゃんと読んだのは初めてだけど、文体がとても好き。硬筆にして時に勇壮。しかし、語っているのは「今夜の晩ご飯」のことだったりするから、そのギャップがおかしい。
    とりあえず、他の作品も読んでみようと思ったり。

  • 2010.2.5購入
    2010.3.14読了

  • これを料理本にカテゴライズしていいのかどうかは謎だけど、やはり料理の本だよね。本文に写真はありませんが、そこは作家の底力。読んでいるだけでお腹がすいてきます。

  •  島田雅彦の料理本である。グルメという意ではなく、食に対する意識の高さに感心する。
     特に、個人的な食の掟を立てるべきである、という主張に賛同。
     感想の代わりに、レヴィ=ストロース『神話論理』から一節を紹介しておこう。
     「料理は自然から文化への移行をしめすのみならず、料理により、料理を通して、人間の条件がそのすべての属性を含めて定義されている。」

  • 1回さらっと読んで
    2回もうちょっとじっくり読んで
    3回読んでレシピに着手してみる。

    自分で釣ってさばいてカワハギ食べ放題、とか最高~。
    高いものから庶民的なものまでいろいろ食べてて
    こういうのを本来「グルメ」と言うんだろう、と思う。
    結構ハードル高そうなものも料理されているので
    見習いたい。

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