これからを生き抜くために大学時代にすべきこと

著者 :
  • ポプラ社
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  • Amazon.co.jp ・本 (159ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591116692

作品紹介・あらすじ

チャンスを生かすための秘訣が満載。

感想・レビュー・書評

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  • 正直なところ頻繁に聞く内容が多いと思った。しかし、アルバイトはする必要が、お金に困っていなければ、ないという考えは、アルバイトなどせずに自分の勉強をしたいと考える自分に勇気をくれた。

  • よくある生き方指導書と異なり、親しい社会人の先輩に教わっているような、いい意味で気を抜いて読める文章でした。
    大学1年生のころに買ったのですが、よく読んでいたのは就職活動期です。どんな生き方をしたいのか、どんな会社に入りたいのかを悩んでいた時期によく読み返しました。一番印象に残ったのは「やりたいことではなくやれることを選ぶ」という章です。就職活動をしていて一番質問されたのは「どんな仕事をしたいの?」というものでした。選択できるほどの知識がある訳でもないのに、それについて真面目に考えて真面目に回答しなけれなければならないという強迫観念のようなものに陥っていた時に、肩の力を抜いて選択の幅を広げる手伝いをしてくれたような気がします。

  • 再読するなら就職のところを読みたいかもしれない。ただ自分の将来像は人とちがう部分も多いだろうから、気にしすぎずに。
    最近生活がちょっと乱れてて、その中で大学行きたくないなとか大学の学びとはって考え始めてしまっていたから、改めて正論をどかーんと、説教みたいにはなって、真面目さを取り戻せたかな。頑張りたい。また彷徨った時に読みたいな。
    本たくさん読もう。
    チャンスを活かすためにはいつも全力で。そのためには、例えばアルバイトをしないとか、体力の制限をしたり、自分のキャパを考えることも大事かなって思ったし、常識も身につけなきゃいけない。自分に余裕がないとだめだな。あと常にニコニコしてたら良い話が舞い込んできて、良い連鎖があるよってあって、その通りだと思うから、生活を整えたい。

  • どっかの大学の教授と飲みに行って話す内容みたいだった。

  • 絶賛大学一年生ということで読んでみた一冊。

    発売が約10年前ということもあり、今では変わっていることも含まれていたが、今も昔も根底はほとんど変わらない。大学時代の今だからこそ貴重な経験をたくさん積むべきだなと感じさせられた。

    特に「さまざまな分野の大学教授に質問できる環境はこれから先も大学だけだ」という主張は確かに!と思った。専門分野を極めた人たちに聞きたいことがいつでも聞けるのは凄いことだ。

    また、留学をすることで日本ではなく海外の当たり前を体感できるというのもいいなと思った。3年になったら交換留学でもしてみるとする。

  • 特に新しい発見はなかったような気がするが、大学1.2回生の頃に読むのならいいのかもしれない。

  • 経験にお金を使うこと。
    アルバイトは目標を達成するお金を稼ぐための手段として考える。
    留学は自分の価値観を変えられるし、大学生のうちに行けるのならば行くべき。
    長い期間海外に行く時間はそう簡単には作ることはできない。
    平凡だと思う人こそ、誠実に熱意を持っていれば、相手にそれが伝わる。ニコニコする!

  • 自分にとって関心があることを突き詰めていく

    他人の成功を羨んでいる暇があるなら、なにか行動する

    大学生はたくさん迷うべき!

    時には成り行きに任せてみることも大事なのではないかと思えた!

  • 興味あることを深く学ぶ

    教壇からは見えている

    少人数クラスをとる

    手書きのレポートはインクで綺麗な字など配慮する

    先生の著書を読んで理解し伝えればきにいられる

    マナー、靴脱がないや席の場所

    選ばれる男たち女たちのゆくえ
    自分の中に毒を持てあなたは常識人間を捨てられるか
    子供のための哲学

    留学する

    社会人の友人を持つ

    サークルに入る

    店に行ってそのよさをわかり店員を褒める

    合コンで見る目を育てる

    人は他人の欲望を真似する 覚えておく

    男女関係は最大の問題ではない

    バイトは旅行費など必要なもののためにする

    キャバクラは金銭感覚狂うからやめておく

    下手の横好きにならないよう注意する

    嫌な仕事は老ける

    自分がやりたいものより向いてるものをする

    人生においてこれで絶対大丈夫というものはない

    見切りは大事だが辞めぐせはつけない

    超難関に就職するな、模範でない方がよい

    チャンスを生かす=誠実に生きる

    ニコニコ愛想良く親切な人にいい話はくる

    臨機応変 当意即妙 柔軟性




    大学入学前に読めてとてもよかった1冊です。

  • 斜に構えた物言いをする著者だなあと思ったが、一見の価値あり。大学4年間を平気でダラダラと過ごす人が多い中で、何か新しい発見があることは間違いない。もちろん、著者の考え方が真ではなく、著者もそれを分かった上で何か伝わることがあれば、というスタンスで書かれているところに好感が持てる。やりたいことが特に見つからないという人は、読んでみてもいいのではないだろうか。

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著者プロフィール

1965年、東京都生まれ。慶應義塾大学教授。著書に『クラシックがしみる!』『問答無用のクラシック』『コンヴィチュニー、オペラを超えるオペラ』『オレのクラシック』『クラシック批評という運命』(いずれも青弓社)、『クラシック魔の遊戯あるいは標題音楽の現象学』(講談社)、『世界最高のピアニスト』『生きていくためのクラシック』(ともに光文社)、『痛快!クラシックの新常識』(リットーミュージック)、『これからを生き抜くために大学時代にすべきこと』(ポプラ社)、編著に『クラシック知性主義』『絶対!クラシックのキモ』(ともに青弓社)、共編著に『クラシック・スナイパー』シリーズ、『クラシック反入門』(ともに青弓社)、共著に『クラシックCD名盤バトル』(洋泉社)など。

「2016年 『クラシックの秘宝』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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