([み]1-1)三四郎はそれから門を出た (ポプラ文庫 み 1-1)

著者 : 三浦しをん

• ポプラ社 (2010年4月5日発売)

感想・レビュー・書評

[すずめさんの感想 · 2011年5月7日]

文庫で再読。
やっぱりしをんちゃん、好きです。

小説・漫画に関する書評や日常のエッセイなど、盛りだくさんの1冊。
これを読んでいると、しをんちゃんの活字に対する愛が伝わってきます。

もっともっとたくさんの本に出会いたい、という気持ちが高まります。

[ちょさんの感想 · 2011年4月18日]

　どのくらい本を愛しているんだろう。
　これに載っている本がどんどん読みたくなる。

　最近、思うのだが、「娯楽としての読書」が好きな人って少ない？？？
　何か楽しみたい時に選択する手段として、読書を選ぶ人が増えれば、もっともっと読書界隈が豊かになるのになぁと思う。
　どのくらい本を愛しているんだろう。
　これに載っている本がどんどん読みたくなる。

　中学生向けの読書として薦めるのがそれなの？と笑いたくなるようなチョイス。
　著者は実にかろやかに楽しそうに本への愛を語っている。
　読んでいてにやにやしてしまう。

　最近、思うのだが、こんな風に、「娯楽としての読書」が好きな人って少ない？？？
　何か楽しみたい時に選択する手段として、読書を選ぶ人が増えれば、もっともっと読書界隈が豊かになるのになぁと思う。

[HITTONさんの感想 · 2011年4月17日]

やっぱり、三浦しをんさんのエッセイは楽しい。
独特な視点がいい。

[pokopoko0713さんの感想 · 2011年3月25日]

三浦しをんさんの初めて読んだエッセイ（でいいのかな？）
本の書評がﾒｲﾝなんだけど、後半のエッセイがおもしろかった。
好きだなー、こーゆー人。

[ハルノさんの感想 · 2011年1月13日]

2011/01/09
花粉症やその他もろもろにやられた脳味噌が活字を拒否するので、しをんさんにお助け願った。しをんさんの「甘いんじゃー！」とおっしゃられる声が聞こえるような気がするが、これで止まってる本を読み進められることとおもう。読みたい本も一気に増えたのはいうまでもなく、行きたい場所も増えた。ものごとをこんなに魅力的に紹介してくれて有り難い限り。オシャレなものへの憎しみ、結婚への憎しみ(笑)なども腹を抱えるおもしろさだが、本好き人間の観察がいっとうおもしろかった。自由で孤独、でもつよく世界と繋がっている読書。大好きだ。

[永杜さんの感想 · 2010年10月29日]

雑誌に連載していた記事…物体？　を１冊にまとめたもの。
なので、本の話から諸事情から色々とジャンル問わずな物体になってます。

諸事情の方はいつもの如く、面白かったり驚いたり…。
弟ネタもあって、傍から見る分には楽しい弟だな、と再認識。
身内にいたら…いらっとしてるかも知れない逸材ですｗ

本の紹介は、ちょっと興味のあるものから読んだ覚えのあるものまで。
案外自分が読んでいるものは一般的なものだったのかも、と
安心（？）してしまいました。
…それほど珍しいものを読んでいるとも思ってませんでしたけど。

そのうち、紹介されていたものも読んでみたいな～と。
しかし、そこにたどり着く前に読みたい本リストが終わるのか…。

[cocoa2010さんの感想 · 2010年9月26日]

本に関するエッセイ集。しをんさんの本を愛する気持ちがひしひしと伝わってくる。電車内での隣人の読んでる本を推理しネット検索するところは笑えた。もちろん書評もいっぱいで読みたい本が増えました。

[旅人シロクマさんの感想 · 2010年9月21日]

興味津々

[美希さんの感想 · 2010年9月16日]

笑える。おもしろい。

書評好きとしてはまた積み読が増えそうな予感…

結構読書の趣味合いそうなんて勝手に感じたりした。

[ゆきっぺさんの感想 · 2010年9月11日]

三浦しをんは小説よりエッセイの方が好き。
本への愛情、鋭い指摘に加えて、著者の本棚を覗いているような感覚も味わえてお得感あります。
でも一体、著者の書斎（？）に占める書籍の占有率ってどのくらい？床が抜けないんだろうか。。

著者プロフィール

1976年東京生まれ。2000年『格闘する者に○』で、デビュー。06年『まほろ駅前多田便利軒』で「直木賞」、12年『舟を編む』で「本屋大賞」、15年『あの家に暮らす四人の女』で「織田作之助賞」、18年『ののはな通信』で「島清恋愛文学賞」19年に「河合隼雄物語賞」、同年『愛なき世界』で「日本植物学会賞特別賞」を受賞する。その他小説に、『風が強く吹いている』『光』『神去なあなあ日常』『きみはポラリス』、エッセイ集に『乙女なげやり』『のっけから失礼します』『好きになってしまいました。』等がある。