魔法屋ポプル ママの魔法陣とヒミツの記憶 (ポプラポケット文庫 児童文学・上級?) (ポプラポケット文庫 66-5)

著者 :
  • ポプラ社
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  • Amazon.co.jp ・本 (228ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591118030

作品紹介・あらすじ

叔父のレオンの昇進祝いによばれ、
生まれ故郷である「黒き森の国」へ行くことになったポプルと使い魔のアル。
母親ヒルダとともに追放された国で、次々に起こる謎の事件……。
さらには、ポプルの出生の秘密に迫る真相もあきらかになっていく……。
大人気シリーズ「魔法屋ポプル」待望の第5巻!

感想・レビュー・書評

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  • トラブル引き寄せ体質のポプルは叔父に招待されてエルフの住む国へ。元は大魔王なのに、いつのまにかすっかり下働きが板に付いたアルくんが、真性世話焼きだということが発覚(笑)。いやー、あんたここまでとは……もう離れられませんね☆エルフさんたちはこの物語の中では、かなりまともな人達なので、シリーズ中ではわりとシリアスな展開。ポプルの生まれたころの秘密にまで迫ります。
    でも、ラストはちょっと無責任すぎないかい。ポプルフツー死刑だよね、これ(笑)。殺したのと変わらんわ。彼らを慕ってくれた人、信じてくれたからこそその立場へ押し上げてくれた人たちに対して、あまりに誠意がなさすぎるやり方かと思います。確かに、「逃げられない」というのはかわいそうな時もあるけれど、ある程度の地位があるということは、それだけのものを得るだけの責任もまた、負っていることは事実。そのあたりをちゃんと処理してから、にしてほしかった(こども向けであるがゆえに、もあり)。まあそのあたりがトンデモでしたが、本編は面白かった。このシリーズ好きだなー。

  • ポプルのおじさんのエルフのお祝いに、一時的に追放を解かれ、故郷に帰ってきたポプル。
    ところがどうやら歓迎されていないようです。
    エルフって不思議の種族ってイメージですが、ここのエルフはなんだかかわいらしい感じがします。

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