(P[あ]1-10)光と闇の旅人I 暗き夢に閉ざされた街 (ポプラ文庫ピュアフル あ 1-10 光と闇の旅人 1)

  • ポプラ社
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591118290

感想・レビュー・書評

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  • まだ先はながそう。
    カードキャプチャーさくらな感じ。

  • 香楽かっこいい

  • あさのあつこさんも大好きだし,ワカマツカオリさんも大好きなので…この組み合わせは私にとって最強過ぎました♪とにかく発見したときは嬉しいかったです。一人一人の一生懸命さが伝わってきて,好きです。次のお話しも表紙も楽しみです!

  • あさのあつこさんの新作がでた!
    と思って喜んで買って読み始めたのですが、
    「なんか読んだことあるぞ?」と本の後ろの方を見たら、

    【本書は、2005年1月にジェイブよりカラフル文庫として刊行された
    『時空ハンターYUKI 1』を改題し、加筆・修正のうえ、文庫化したものです。】

    と書いてありました…。読んでました(o_ _)o ~~~ †
    ちょっとショックが大きくて、途中で読むの中断してます。
    (といっても先まで読んでて内容知っているのですが)

    表紙もタイトルもこっちのがカッコイイので、一瞬こっちで
    買い揃えようかなとか思ったりもしましたが、現在保留中です。

  • そうだなぁ…小中学校時代に読んでみたかった。

  • 弟の神楽君が若くてカッコよくて一生懸命でカワイイ。表紙のイラストがオシャレで好き。

  • 結祈は、ちょっと引っ込み思案の中学一年生。東湖市屈指の旧家である魔布の家に、陽気な性格で校内の注目を集める双子の弟・香楽と、母、曾祖母らと暮らしている。ある夜、禍々しいオーロラを目にしたことをきっかけに、邪悪な「闇の蔵人」たちとの闘いに巻き込まれ、猫のおゆきとともに立ち向かおうとするが・・・。蜘蛛御前の子供を殺してしまった結祈は、復讐されそうになる。何か感づいている香楽にすら秘密を守ろうとする結祈だったが・・・。

    「時空ハンターYUKI」の改訂版と言っていいのかな。装丁は変わってますが話の筋は同じです。前作を既読だったので、あーこんな話だったなーと軽く読めましたが、結局続きが気になるという・・・(笑)光のものと闇のものの交わり云々のカナエおばあちゃんの話は現代人の生き様につながるものがあると思うし、深いなと感じます。蜘蛛御前の悲しみを分かってしまえるほど優しい結祈が、この先闘っていけるのか。女系家族のはずなのに生まれてきた弟、香楽くんに何か秘密がありそうだと私は睨むのですが今後の展開に期待です。

  • “「どうした?昨夜、何かあったわけ?」
    「カグも気がつかなかった?」
    「何を?」
    結祈は、頭を振った。母も弟も気がついていない。二人の部屋は結祈の部屋と同じ方向に窓がある。あの赤い光に染まったはずだ。なのに……だとしたら、やっぱり夢?
    「どうした?」
    「ううん、いい。何か変な夢を見てたの」
    そう夢を見ていたんだ。怖い夢を見て目が覚めた後も、やはり夢だったのだ。夢に何重にも取り巻かれていたんだ。”

    「時空ハンターYUKI」の加筆修正だったとは。
    ちと驚き。
    今度はちゃんと終わるかな。

    “「ユキ!ちゃんと話すんだ」
    香楽の目も口調も、真剣だった。
    「何がなんだか、おれにはさっぱりわかんないことだらけだ。だけどな、おまえが危ないってことは、すげえ危険な目にあってるってことだけは、わかる。だから、話せよ。ほんとうのこと、教えてくれよ」
    おれが守るから。
    香楽の声にならない言葉が、聞こえる。痛いほど、聞こえる。
    結祈は口を固く閉じた。
    香楽が結祈を守ろうとするのなら、結祈も香楽を守らなければならない。弟を危険に引き込むことはできない。絶対に、できない。
    結祈は胸をはった。
    「カグには関係ない。でしゃばらないで」
    香楽の両目が大きく見開かれた。あごの線が固く引きしめられる。
    「関係ないって……」
    「そうよ。これは、わたしの問題だから。カグにはなんの関係もないの。放っておいて」”

  • 展開がイマイチ。うーん、キタロウじゃないので、いきなり魔界といわれて、現代と結びつく接点が、、、、

  • 2010/08/02

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著者プロフィール

岡山県生まれ。1997年、『バッテリー』(教育画劇)で第35回野間児童文芸賞、2005年、『バッテリー』全6巻で第54回小学館児童出版文化賞を受賞。著書に『テレパシー少女「蘭」事件ノート』シリーズ、『THE MANZAI』シリーズ、『白兎』シリーズなど多数。児童小説から時代劇まで意欲的な執筆活動で、幅広いファンを持つ。

「2013年 『NO.6〔ナンバーシックス〕(8)特装版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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