監察医の涙

著者 :
  • ポプラ社
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  • Amazon.co.jp ・本 (191ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591118542

感想・レビュー・書評

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  • 医者は医者でも死体を診る医者。

    迷宮入りの事件を扱うテレビ番組にて、ゲスト出演されている上野先生。

    どんな被害者でも、死体になった理由がある一方、加害者にも犯行におよんだ理由があるという。

    生々しいサスペンスドラマを想像してしまう。

  • 殺人犯から我が子を守ろうベビーカーに覆いかぶさった母親。しかし,母親の身体を突き抜けた刃は子どもの頭に刺さり,二人共,助からなかった。とても悲しくて切ない。

  • 読む迄認識したことのない世界。
    致死率100%である以上、見過ごせない事態。
    自分の時はどうだろうか。

  • 読みやすい文章で、最後までサクサク読めました。

  • いかなる虐待を受けても、子にとって頼れるのは親しかいない。どれほど痛かったか。辛かったか…。2万体を検死した法医学の権威・上野正彦医師が、時を経てなお忘れ難い、愛と生と死のドラマ

  • 無我の境地にいる人って凄い。

  • 久々に縦書きの日本語(新聞除く)を読んだ!なんか元気でた!

    著者のお父さんめちゃいい人!人間の鏡みたい!
    この人のお話は基本的に好きです。今回は一話一話が短すぎてちょっと物足りなかったかな…

  • 何度か泣きそうになりながら読みました。
    1Pあたりの文字数が少なく、文字も大きめで読みやすいです。
    他の本も読みたいと思いました

著者プロフィール

昭和17年、和歌山県生まれ。京都大学法学部卒業。職業:弁護士・公認会計士。●主な著書 『新万葉集読本』、『平成歌合 新古今和歌集百番』、『平成歌合 古今和歌集百番』、『百人一首と遊ぶ 一人百首』(以上、角川学芸出版。ペンネーム上野正比古)、『光彩陸離 写歌集Ⅲ』、『ヨーロッパの大地と営み 写歌集Ⅱ』、『ヨーロッパの山と花 写歌集Ⅰ』(以上、東洋出版)

「2016年 『万葉集難訓歌 一三〇〇年の謎を解く』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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