(012)釣 (百年文庫)

  • 52人登録
  • 3.16評価
    • (1)
    • (4)
    • (11)
    • (3)
    • (0)
  • 16レビュー
  • ポプラ社 (2010年10月12日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (167ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591118948

(012)釣 (百年文庫)の感想・レビュー・書評

  • うーん、釣りそのものにまったく興味がないからか、あまり楽しめなかった。

  • 井伏鱒二「白毛」
    幸田露伴「幻談」
    上林暁「二閑人交游図」

    読んでも読んでも終わらない。
    釣りに興味ないからかね。
    このシリーズで初めてツライと思った。

  • 2013.4.2
    『白毛』井伏鱒二
    自らの髪の毛を抜き、漁師結びをしていく様がリアル。くだらないことを細々と書くのってたぶん想像ではできない。苦い出来事を彷彿とさせる最後『私はこの手癖を絶対に矯正したいと考えている』の締めくくりもいい。
    でも話に綺麗さがないからあんま読み返したくはないなあ。

    『幻談』幸田露伴
    初露伴と期待して読んだらぴんとこなかった。うーむ。

    『二閑人交遊図』上林暁
    これは好み。文章も内容もずばり好み。先生の鞄のような。題名も良い。たまらない。読みながらにやにりとしてしまう言葉遣いのセンス。良い。
    また読みたい。

  • 井伏鱒二『白毛』
    幸田露伴『幻談』
    上林暁『二閑人交游図』

    一番読むのがつらかった一冊。
    私はまだまだ修行が足りないようです…!

  • 井伏鱒二『白毛』、白髪を結ぶ癖のもととなった忌々しい事件と、その後聞いた話から。幸田露伴『幻談』江戸時代、舟釣りの舟の上でのこと、上林暁『二閑人交游図』釣りと将棋の友である二人の作家の交遊記。それぞれの時代が見えてくる三編。
    『二閑人交游図』が作者の気持ちが感じられる私小説でよかった。

  • 井伏鱒二『白毛』
    幸田露伴『幻談』
    上林暁『二閑人交游図』

  • 幸田露伴の怪談が1番良かった!
    語り口も、釣りを遊ぶ極意も、船頭さんと釣り客のやりとりの機微も、…ちょっと怖いお話のワクワク感も。釣竿の勉強にもなったし、ほくほく。冒頭の雪山で見た十字架の幻の話も、いい。プリンセス・トヨトミの富士山の麓の十字架群を思い出しちゃった。

  • 晴釣雨読。
    幸田露伴は釣りというキーワードが無ければけして読まなかったな。
    遊びの「釣り」に対する姿勢というかとらえ方に共感。
     
    魚を獲ろうとすればそれだけ上品でなくなる=その形が粋じゃないという。
    うんうんと読み進める。
    2日連続で坊主、釣り人は粋人で気にしない。
    しかし船頭の方が釣らせなくてはと気を使う。結果は・・
    釣れないのもふくめて「釣り」、と割り切っていても、やはり竿を出す。
    釣人の業か(笑

  • 釣りをたのしもうと思っていただけなのに!!
    釣り糸(テグス系四毛)にぴったりの白毛をもったおじさんの悲劇
    でも、読者としてはおかしみを感じる…
    【熊本大学】ペンネーム:ツリビト
    ☆この本は熊本大学附属図書館中央館にあります。 
     請求記号 908 H,99 (12)

  • 110927読了

    まったりしててよかった 地味ともいう

    最初はあんますきじゃなかったけど、真ん中の江戸っぽい語り口の怪談、最後のゆったり感すきです すこしほもくさくかんじるのはわたしがふじょしだからですか

  • 新着図書コーナー展示は、2週間です。
    通常の配架場所は、2階文庫本コーナー 請求記号908.3/H99/12

  • なんかもう踊らされている気分になってきた。音楽の世界にいるDJというものがまさにほんの世界に下りてくると、こういうことになるんでしょうな。選び手のセンスと、読書体験の豊かさをひしひしと感じさせるセレクトに何読んでも面白いだろうとつい、作者ではなくテーマでも選んでみた。けど、まあまあ失敗ないよね~と絶賛なわたし。更にこの新書サイズも電車の中で読むのにぴったりだし、字が大きいところも、静謐さをかんじさせるフォントも何もかもいいな~と思うんですけど、なんていうかあれだよね、形から入るにもぴったりというか。
    最近つりやりたいな~と思っていたので釣りにしてみたのですがこの最後の上林暁のが最高でした。あまり豊かではないが、人柄の豊かなおじさんたちの日々にこちらの頬がゆるむゆるむ。わたしも、本意ではないけれどもふじょしのお嬢さんたちも好きそう、というくらい。むしろゆりゆりしてる、といってしまうくらいの仲良し感がすごいです。文字にはこういうことができるんだよ!ってすごく言いたい。

  • 和図書 908/H99/12
    資料ID 2010200688

  • 「白毛」(井伏鱒二)「幻談」(幸田露伴)「二閑人交遊図」(上原暁)のうち特に上原作品に惹かれた。高潔でしかも温かみのある作品だった。

全16件中 1 - 16件を表示

(012)釣 (百年文庫)を本棚に「いま読んでる」で登録しているひと

(012)釣 (百年文庫)を本棚に「読み終わった」で登録しているひと

(012)釣 (百年文庫)を本棚に「積読」で登録しているひと

(012)釣 (百年文庫)の作品紹介

太陽堂釣具店主人の鑑定によると、私の白毛はテグス糸の四毛ぐらいの太さである-そんな私が渓流釣りの青年たちに味わわされた腹立ちやまぬ珍事件(井伏鱒二『白毛』)。見事な釣竿に目がくらみ拝んで手にしたはよいのだが…江戸の怖い話(幸田露伴『幻談』)。互いに家族を抱え生活に追われながら、将棋を指し、釣りに興じと交友を温めてきた日々。男たちのさりげない友情が胸にしみる上林暁『二閑人交游図』。含羞とユーモア、水面にうつる滋味豊かな人間模様。

(012)釣 (百年文庫)はこんな本です

ツイートする