(017)異 (百年文庫)

  • ポプラ社
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  • Amazon.co.jp ・本 (139ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591118993

感想・レビュー・書評

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  • 悪魔の辞典しか知らなかったので、ビアスの世界観はこれで初めて知った。ポーの話に乱歩のパノラマ島奇談を思い出した。着想だったりして。同じ本に収録されて、乱歩は喜んでいるだろうか。

  • 古典ってやっぱり難しいなぁ、と思った。でもこのくらいの短編で、読みやすい本になっているので、スラスラとは読み進められなかったけど、面白い!と感じることができた。「人でなしの恋」が一番わかりやすく、楽しく読めた。
    シリーズの他の本もチャレンジしたい。

  • 乱歩作品に乱歩訳のポーと言う贅沢な取り合わせ。
    告白もののこの二作品は次の展開が気になり頁を捲るのももどかしく読みました。
    ビアス作品は思い込みの力と言うか人間の想像力の怖さを感じました。

  • 短編で気軽に読めるのがよい。3作それぞれに異なる種類の恐怖を体験できて,満足感が高かったです。

  • 江戸川乱歩 『人でなしの恋』
    ビアス 『人間と蛇』
    ポー 『ウィリアム・ウィルスン』

    『ウィリアム・ウィルスン』が江戸川乱歩訳。

  • やっぱり、江戸川乱歩やポーは面白い。「世にも怪奇な物語」のアラン・ドロンのエピソードがこの「ウィリアム・ウィルソン」だったのね。

  • 人でなしの恋が良かった。

  • 江戸川乱歩の人でなしの恋がよかった。

著者プロフィール

1894(明治27)—1965(昭和40)。三重県名張町出身。本名は平井太郎。
大正から昭和にかけて活躍。主に推理小説を得意とし、日本の探偵小説界に多大な影響を与えた。
あの有名な怪人二十面相や明智小五郎も乱歩が生みだしたキャラクターである。
主な小説に『陰獣』『押絵と旅する男』、評論に『幻影城』などがある。

「2023年 『江戸川乱歩 大活字本シリーズ 全巻セット』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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