(033)月 (百年文庫)

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  • ポプラ社 (2010年10月12日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (173ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591119150

(033)月 (百年文庫)の感想・レビュー・書評

  • 百年文庫23冊目は「月」

    収録は
    ルナアル「フィリップ一家の家風」
    リルケ「老人」
    プラトーノフ「帰還」

    いずれも初めて読む。「フィリップ一家の家風」の力強さがよかった。そして、自分の思いが届かない世界というのを知る。「老人」はほんとうに短い一篇。これも鴎外訳。そして「帰還」はずいぶん旦那が勝手な気もしたが、小説としては実に上手い一篇だと思った。

  • 2013.6.12
    『フィリップ一家の家風』ルナアル
    淡々とした貧しさ。感情は伴わずただそこにある。
    『老人』リルケ
    老人が3人並んでベンチに座っている。小さな絵のような話。
    リルケ二作目。一昨目はあわなかったけれど、これはなかなか。
    『帰還』プラトーノフ
    ロシア人の書くものは硬いパンのようでなかなか好きだ。しっかりものの息子ペトルーシカが哀れでかわいい。

  • ルナアル『フィリップ一家の家風』
    リルケ『老人』
    プラトーノフ『帰還』

  • 装丁が素敵で手にとりました。
    なんで「月」なのか分かりませんでしたが、
    他の方のレビューを見て納得。
    「月日」「歳月」の「月」ですね。
    「老人」が好きだったけど、
    「帰還」は10年前に父が単身赴任から帰ってきたころを
    思い出しました。

    【収録作品】
    フィリップ一家の家風―ルナアル
    老人―リルケ
    帰還―プラトーノフ

  • 装丁も企画のなかみもかわいいけど、なんで月なのかよくわかんなかった。

  • 3作品とも天体の月というより、流れゆく月日を感じさせるはなしが中心でした。帰還などは、家族と離れていた時間のあまりの長さに、お互いにずれが生じてしまったことなどの、それぞれの心のありかたを感ぜられました。おもっていたのと違いましたがどれも本当に素敵なおはなしでした。

  • 新着図書コーナー展示は、2週間です。
    通常の配架場所は、2階文庫本コーナー 請求記号908.3/H99/33

  • 和図書 908/H99/33
    資料ID 2010200709

  • 本屋で見かけて気になったので、読み始めることにしてみました。短編3本なので、さらりと読める感じ。なかなか触れる機会のない作家にも出逢えるので、よいかも。ただ、活字が私には大きすぎる。月を「moon」と捉えると、ちょっと物足りない。歳月という意味も踏まえて、なのかな?

  • 図書館でみた百年文庫シリーズに一目ぼれ。

    訳者の名前も、分かりやすい所に書いてあるといいのに。
    リルケは森鴎外

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(033)月 (百年文庫)の作品紹介

夜の静寂が村をつつむ頃、月の光が男たちの影を浮かび上がらせる-。貧しい土地に根を張る農家の暮らしぶりを素朴な小宇宙として写しとった『フィリップ一家の家風』(ルナアル)。公園のベンチで日を過ごす老人の一瞬を鮮やかに描いたリルケの『老人』。出征中に妻は不貞を犯したのではないか-疑念に囚われた夫の苦悩と家族が担った運命を描き、深い感動を呼ぶプラトーノフの『帰還』。庶民の人生に光射す瞬間、神々しいまでの生命の流露をとらえた三篇。

(033)月 (百年文庫)はこんな本です

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