- Amazon.co.jp ・本 (152ページ)
- / ISBN・EAN: 9784591119860
作品紹介・あらすじ
ソラ、タケル、ユウタ。とくに仲がいいわけでもなかった3人が、なぜか、男子弁当部を結成!自分たちで、料理をつくりはじめた-。
感想・レビュー・書評
-
図書館本。これ、面白いからシリーズ制覇するから予約お願いね、と。早々に面白い認定出た児童書。3人の男児が弁当作りを拠点にして友情を築いていきます。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
★★★★★
手良ソラ(てらそら)の家は母親と二人暮らしです。父と兄はいるが、生まれてこのかた家族四人でくらしたことがありません。ソラは小学校一年生の時から台所に立ち、料理をするようになりました。おかげで五年生になるいま、たいていの料理はできるようになりました。
学校では月イチお弁当デーが始まります。ひょんなことから転校生の滝口ユウタと、男子だけど女子とつるんでる高野タケルと「男子弁当部」なるものを作り、料理を教えることになりました。
最初はクールであまり人と関わらないソラが、だんだんと変わっていって3人でお弁当コンクールにでるほどに。3人の実力はどれほどのものなんでしょうか。
最後のページにはコンクールで作ったお弁当のレシピ(作り方)も載っています。(図書ボラ Y.S) -
本の一番後ろに料理の作りかたがのっているので、ぜひ見てください。
-
児童書ではあるが 内容は なかなか ディープな ものだった。続きが 楽しみ♪
-
クールな主人公ソラがだんだん仲間思いになっていくのがよかった。
-
これは、ソラ・タケル・ユウタの3人が男子弁当部を始める話です。私が気になったところは、ユウタがコンビニ弁当をお弁当デーに持ってきたことです。その理由は、お母さんが仕事でなかなか作れないからです。かわいそうなので、少し分けてあげたくなりました。
-
前から気になっていた作品。
クール目な主人公5年生。堅苦しい話し方をする栄養士(だったかな?)母、兄と父(考古学者)はそれぞれ離れて暮らしている。過保護な家庭に育つ女の子っぽい少年、イギリス人だけれど小さい頃から日本で育った少女、頼りない担任、母が飲み屋で働く母子家庭に育つ少年…
さまざまなキャラクターがちりばめられて、そこに「料理」という要素が入って、と。
2作目以降こなれていくのかな、という感じ。 -
図書館で見かけて前々から気になっていて、小5の息子のために借りてきた本。ライトな内容なので、もう少し下の学年でも楽しめそうです。
男子の友情モノ兼食育にも触れていて、小学生が料理に興味を持つのにいいきっかけになりそうなお話でした。
レシピも掲載されていて、実際に小学生でも作れそうなので、料理に興味を持ち始めた我が子達にもチャレンジしてもらおうかな?
続編も借りて、親子で楽しもうと思います。 -
男子ウケすると聞いていたけれど女子も読みそうだった。
内容的には小学校中学年向けかな。
本に興味を持ち始めたくらいの子におすすめ。