ふたりの箱 (単行本)

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制作 : クロード・デュボア  小川糸 
  • ポプラ社 (2010年9月8日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (48ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591120392

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ふたりの箱 (単行本)の感想・レビュー・書評

  • 離ればなれで暮らすことになった父と娘。お互いを、自分の正直な気持ちを、大事な思い出を、心の箱にとじこめて過ごす二人が切ない。これは絵本だが、現実にこういう親子がたくさんいるのだろうと思うと……。そんなこと考えるのは余計なお世話かな。

  • 表紙に惹かれて手に取りました。柔らかいタッチの気になる距離の二人が描かれています。すると訳者は「食堂かたつむり」を書いた小川糸さんでした。これは気になります。

    お父さんと娘の切ない別れと再会を描いた一作。
    お互い気になって逢いたくて仕方ないのに、逢えない状況になってしまったことで相手のことを忘れようと心の中の箱に閉じ込めてしまうけれど…というお話。

    切なかったなぁ。こういう状況今は世の中に多いのではないでしょうか。でも逢いたい気持ちは状況がどうであろうとなくならない、止められない。
    愛があるってそういうことだよなぁ、としみじみ。
    こういうお子さんはもちろん、大人にもしみじみと暖かい絵を見ながら読んで欲しい一冊です。

    折りしも今週末は父の日。私も心に仕舞ってある父に逢いたくなりました。この世ではもう逢えないのですが。

  • 家を出て行ったお父さんのことを忘れようとして、ジュリーはお父さんとの思い出を箱に閉じ込めました。お父さんもおんなじです。でもその日から二人の世界は色を失って…二人の気持ちに、胸がはりさけそうになります。(はま)

  • 夫婦の離婚は、子供には辛すぎる・・・

  • 訳者は小川糸さん。
    大好きなお母さんを悲しませて、家を出て行ったお父さん。
    でもジュリーはお父さんを嫌いになれなくて、
    心の箱の中にとじこめようとします。
    お父さんの方もジュリーと同じように涙ごと。
    切なすぎるお話でした。
    子どもにこんな悲しい思いをさせないで。

  • 2012年2月20日

    <UNE HISTOIRE A DEUX>
      
    デザイン/濱田悦裕

  • マザーグース関連の展示本です。

  •  「お父さんなんか、大っきらい」家を出ていくお父さんにジュリーはさけぶ。お父さんもジュリーも、おたがいへの思いを心の箱に閉じ込め、毎日をすごしていたのだけれど…。

  • 小川糸が翻訳を手がけた本ということで読んでみた。父と娘の心のきずなを描いた絵本だ。書いたのはクロード・K・デュボア、ベルギー生まれの絵本作家。 離婚のため、家を出て暮らすことになった父親。別れ際に、お父さんなんて大っ嫌いと興奮した娘に言われて、涙と共に娘を思う気持ちを「箱」の中に封印してしまう父。同じようにやりきれない気持ちを「箱」の中に閉じ込めた娘のジュリー。時が経つにつれ、お互いにどうしているか気になるが、、、 大人の事情で、離れ離れに暮らさざるを得なくなった父と娘それぞれの心の動きを描いた絵本だが、ほわほわしたパステル調の淡い絵の中に、「父の娘への、そして娘の父へ」の気持ちがぼんやりとうかがえてくる。残念ながら、絵は好みから外れるな。

  • 夫婦は別れて他人に。では、親と子は?

    文と絵が絶妙。

  • 逢いたいけど、逢いたくない、こんなに近いのに、こんなに遠いなんてという切ない気持ちが胸を突きました。

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ふたりの箱 (単行本)の作品紹介

離ればなれになった父と娘は、お互いの存在を心の箱にしまうことにしました-「親子」「恋人」「友人」「兄弟」…大切な人がいるすべての人に捧ぐせつなくも優しいストーリー。

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