ルラルさんのたんじょうび (いとうひろしの本)

  • ポプラ社
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感想 : 26
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591120408

感想・レビュー・書評

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  • もうすぐ3歳の誕生日を迎える娘に。

    ルラルさん
    おかあさんに感謝のたんじょうび
    予想外のストーリーでした
    ほっこり

  • 食いつき:★★★
    娘の感想:みんなでお祝いするところが楽しかった!
    親の感想:ルラルさんって妙にしんみりする時がある…

  • 良かった

  • ルラルさんはいくつかなー
    10歳!?
    仲良しの動物たちも誕生日がわからないという事実も発覚。
    みんなでお祝いできて良かったね

  • ほっこりあり、少し悲しさあり、最後は『おかあさん』に感謝しようと皆でありがとうとほっこりする。

    おかあさんには、感謝しかないね!!

  • ひとり暮らしのルラルさんのお誕生日を庭の動物たちみんなでお祝い。
    お礼にルラルさんは、生まれてすぐお母さんと別れてしまって自分の誕生日がいつなのか知らないみんなに“お誕生日”をプレゼント。そんなやりとりが微笑ましい。
    それぞれが自分のお母さんに心の中で「うんでくれて ありがとう」と話しかける後半は、こんな誕生日の視点もあるのかと新鮮な気持ち。
    〈お母さんにありがとうを言う日〉って一面も素晴らしいけれど、それは息子にはまだまだ先でいいかなぁ。小さいうちは只々無邪気に自分が生まれた日という喜びに浸ってほしい。

    4歳11ヶ月の息子は、お誕生日ケーキを自ら焼くルラルさんに「すごいねぇ~」と賞賛の眼差し。「パンッて鳴らすやつやりたい!」と、動物たちが鳴らすクラッカーを自分の誕生日に希望していた。クラッカー了解!手作りケーキじゃなくて助かったと内心ホッとする母w

  • ずっと一人で誕生日を祝ってきたルラルさんと、誕生日がわからない森の動物たち。
    今年の誕生日はみんなでお祝いしたルラルさんですが、お誕生日は生んでくれたお母さんを思う日だと教えられます。

著者プロフィール

いとうひろし(伊東寛)
1957年、東京に生まれる。早稲田大学教育学部卒業。大学在学中より創作を始め、絵本『みんながおしゃべりはじめるぞ』(童心社)でデビュー。
『シポックさいごのえもの』は、デビューより前に作成した作品である。
主な作品に『ルラルさんのにわ』(絵本にっぽん賞)、『くもくん』(日本絵本賞読者賞)『バンバンバンバンバンソウコウ』(以上ポプラ社)、『おさるのまいにち』『おさるはおさる』(ともに路傍の石幼少年文学賞)、『おさるになるひ』(産経児童出版文化賞、IBBYオナーリスト選出)、『だいじょうぶだいじょうぶ』(講談社出版文化賞受賞)『おさるのもり』(野間児童文芸賞)(以上講談社)、『マンホールからこんにちは』(児童文芸新人賞受賞)『ごきげんなすてご』(以上徳間書店)、『かせいじんのおねがい』(童心社)他多数がある。

「2023年 『シポックさいごのえもの』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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