子どもに自信をつけ才能をのばすほめ単語101

著者 :
  • ポプラ社
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591120583

感想・レビュー・書評

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  • 普段から子供をほめて育てようと意識しています.
    日本人はほめることが苦手だと言われますが,たしかにほめ言葉のボキャブラリーが少ないなと感じることがあります.
    この本は,「ほめ言葉101」というタイトルを見て,ボキャブラリーを少しでも増やそうと思って購入したのですが,内容もバランスが良くとても気に入りました.

    結果ではなくプロセスをほめるとはよく言われます.
    この本でもほめることは「成長の種」であると表現しています.
    場面に応じたほめ方やほめる言葉の例がたくさん出てきます.

    一方で,ほめるだけではもちろんダメで,しかることもきっちりと強調されています.
    そして意外でしたが,習い事を嫌がって行きたがらない時に,無理やり連れて行くこともあったようです.そのときにどのように対応したかなども書かれていて,もがきながら子供の相手をしている姿が想像できて,親近感が深まりました.

    薄くてパラパラと読むだけでも面白いですし,おすすめの本ですよ.

  • 子供を褒めることで自信をつけさせる。親子の会話アップ。
    実際、褒め用と思うことで、子供のいいところを探そうとするし、いい慣れない言葉でも無理矢理にでも口にしているうちに使えるようになってくる。会話も増えるし、子供に何て声をかけようかと迷うこともなくなる。どんどん褒めようとおもう。誉めすぎには害はないと思う。

  • 以前読んだ著者の本「勉強ができる子の育て方」がとてもよかったので、こちらも手にとった。

    タイトル通り、子どもの才能を伸ばす「ほめ単語」が101個紹介されている。
    冒頭でドドンと紹介された後は、それら「ほめ単語」を使った、著者自身の子育てエピソードが続く。
    これによって、「ほめ単語」達をどのように使えば効果的なのか、イメージが膨らんだ。

    101個の「ほめ単語」のうち、娘に日々言葉がけできているのはいくつぐらいだろう。
    著者の言うように、「ほめ単語」達を繰り返し声に出すことで、自分の言葉にしていきたいと思う。

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著者プロフィール

教育コーチングオフィス「サイタコーディネーション」代表、母親のための学びの場「マザーカレッジ」主宰。自身の子どもたちの中学受験を通じ、コミュニケーションの大切さを実感し、コーチングの認定資格を習得。現在、講演、執筆活動などを通して、教育の転換期における家庭での親子コミュニケーションの重要性、母親の視野拡大の必要性を訴えている。
東京大学大学院教育学研究科修士課程修了。現在、同研究科博士課程に在籍。
著書は『勉強ができる子の育て方』『合格力コーチング』(以上、ディスカヴァー・トゥエンティワン)、『「勉強が好き!」の育て方』(実務教育出版)、『ママのイライラ言葉言い換え辞典』(扶桑社)など多数。

「2019年 『母親が知らないとツライ「女の子」の育て方』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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